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なぜスウェーデン発のIT企業が
ジョブズが築き上げた帝国を
打ち破ることができたのか?
【2021年、NETFLIXでドラマ化決定!】
Spotify CEO、ダニエル・エクの
極秘の素顔を明かした、
世界初にして唯一の書。
アップル、全レコード会社、
テイラー・スウィフトを敵に回し、
アマゾン、グーグル、ジェイ・Zと競合し、
マイクロソフト、テンセントがその支配を狙う――。
向かうところ敵だらけのSpotifyは、
なぜ音楽の「聴き方」と「ビジネスモデル」を永遠に変え、
有料会員1億人超の世界No.1音楽ストリーミング企業となることができたのか。
あり得ないほどの危機的状況を逆転し、
真のユーザーファーストのサービスを確立する方法がここに。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
今や世界で最大のサブスクリプション型音楽配信サービスとなったSpotify。私自身も日本でのローンチが早かったApple Musicを当初利用していたが、日本ローンチのタイミングでSpotifyに乗り換え、それ以降Spotifyなしの生活が考えられないほど依存している。
本書はそんなSpotifyの創業から現在に至る出来事を2人のライターの共同執筆でまとめた一冊である。音楽配信ビジネスにおいては、かつてAppleがiTunes Music Storeを開始したときに様々なレコード会社を巻き込むために苦労したように、Spotifyでも同様の苦労が非常に大きなエピソードを占める。特に、配信によってエンドユーザから得られた収入がどのような配分比率でアーティストに還元されるか?については、このビジネスの肝の一つであり、詳細は不明であるものの、各レコード会社との力関係により相当複雑に決まっている、という点が伺われたのは面白かった。
本書の後半では今後のSpotifyの成長戦略として単なる音楽配信だけではなく、ユーザの”耳”を支配するプラットフォームとしてポッドキャストやラジオドラマのようなコンテンツに注力していく様子が描かれる。ちょうど12月くらいに入ってSpotifyのアプリを立ち上げると、ロバートのオリジナルコントなど音楽以外のコンテンツが目立つようになっていたのが気になるだけに、果たして”耳”のプラットフォームという戦略がどこまでスケールするものなのか、ビジネス的な興味は尽きない。
最後に。既に多くのレビューで語られているように、本書の語り口はファクトの羅列が続くために読みやすくはないという点と、一部でおかしな翻訳がある点は相当にマイナス。後者でいえば、例えばソフトウェアのERPを「企業資源計画」と翻訳していて、あまりの無知さに驚かされたりもした。
Posted by ブクログ
一見するとSpotify創業者の公式本のように見えるが、実際は違うので注意。「はじめに」でも書かれているが、本書は経済ジャーナリストがSpotify創業者の周辺人物にインタビューをして書いた非公式ノンフィクション。要するに、Spotifyを扱った歴史書。私は読むまで気づかなかった。。。Spotifyの馴れ初めやこれまでの困難などが詳しく書かれていて、「へぇ~」という感じだったが、創業者のダニエル・エクが何を考え、どのような思いを持って活躍してきたかはちょっと不明瞭だったのが残念。良くも悪くも、第三者から客観的に見たSpotify正史という印象。
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