山本浩資のレビュー一覧

  • PTA、やらなきゃダメですか?(小学館新書)
    ネタバレでは無いですが…
    まさしく今、PTA問題で揉めている小学校の本部役員です。
    役員だから言っちゃいけないと思っていたPTA解体案、私もみんなに話してみようと背中を押された一冊でした。

    できる人が、できる時に、できる事を。
    これは我が小学校のモットーです。なのにPTA問題で揉めています。

    P...続きを読む
  • PTA、やらなきゃダメですか?(小学館新書)
    黒川祥子氏の不平不満オンパレードを読んだあとだったので、これもその類だと思っていたが、良い意味で裏切られた。

    ただただ凄い!
    その言葉しか出ない。
    突然PTA会長にさせられ、わずか2年の間にPTAを無くし、完全ボランティアにする。
    その手があったのか、、、、と思った。

    親と先生の負担を減らすため...続きを読む
  • PTA、やらなきゃダメですか?(小学館新書)
    著者の主張は、「PTAはやらなくてもいい」でも「PTAはやらなきゃダメ」でもなく、「参加したくなるPTAにしよう」だといえると思います。

    著者自身のPTA(本の中ではPTOと書かれていますが、ここではあえてPTAと書きます)への関わり方を通して得られた、「参加してもらえるPTA」に向けての考え方...続きを読む
  • PTA、やらなきゃダメですか?(小学館新書)
    考えを行動に移す過程に共感と感嘆。タイトル、そして帯(子どもは「人質」、親は「奴隷」!?)は煽っているものの、中身は取材と記録に基づいた確固たる筆致。PTA活動に地域差や温度差があるとはいえ、その考えは再読して噛み砕きたい。
  • PTA、やらなきゃダメですか?(小学館新書)
    自身が役員を引き受けることにしたので読んだ本。
    こんなふうにPTAが変われば、大人も子どもも地域もハッピーになると思った。変わるための努力、熱量、行動力に脱帽!
  • PTA、やらなきゃダメですか?(小学館新書)
    PTAに問題意識があって手に取った内の一冊。報道を職業とする筆者が「子どもたちに笑顔を!大人たちに感動を!」をテーマに「誰もが気楽に参加できるPTA」を目指しPTA改革に挑む。改革は持続可能でなければ。少し前の本だが今はどうなっているかが知りたい!
  • PTA、やらなきゃダメですか?(小学館新書)
    地域と関わることになって、前例主義、平等に嫌な役割を持ち回る義務に辟易としてきました。

    PTAなので、比較的若い方々の組織でさえ、ここまで大変なので旧村地域などはかなり大変です。

    しかし、なり手がいないならそれまでという割り切りは大事だと思います。フリーライダーばかりでは運営もできませんし。やり...続きを読む
  • PTA、やらなきゃダメですか?(小学館新書)
    苦笑することばかり。

    さすが記者さん、と感じるのは新しい言葉を次々に持ち込んでいるところ。今までのPTAでは語られなかった「仲間」「感動」「チーム」などの概念をうまく活用したこと。キャッチコピーもさすが。

    「もしドラ」(つまりドラッカー)を思想のバックボーンとしたこともとても効いていると感じまし...続きを読む
  • PTA、やらなきゃダメですか?(小学館新書)
    理想的なのかもしれないけど、たった2年の任期の間にここまで改革するのは並大抵の努力じゃないなー。反発もあっただろうし。有無を言わせぬ説得力と、肩書きが成せる技、なのかなー。
  • PTA、やらなきゃダメですか?(小学館新書)
    PTA・・・そこは、
    思い出すのもおぞましい魑魅魍魎の世界(笑)
    誰もが、こんなのおかしいとどこかで思いながらも
    延々と続いてきた昔からの慣習を
    見事ぶち破った公立小学校PTAの記録です。
    『今までのやり方が一番』で『波風を立てないこと』が当り前の中、これだけの改革をするのにどれだけの反対と気苦労が...続きを読む
  • PTA、やらなきゃダメですか?(小学館新書)
    PTA改革の第一人者である著者の本。

    過去の慣習に囚われ、子供や地域住民のための組織であるPTAが、保護者の苦行の場になっていた。そこにボランティアの論理を持ち込み、改革を進めていくお話。

    PTAはボランティアであり、ボランティアであるからこそ、できる範囲で、不公平もありうる形で進めるというマイ...続きを読む