福島敦子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
小学4年のマヤは、ある朝ネコに誘われて異世界シャドゥインへと入り込んでしまう。そこで救世主黒のエルマニオになって、世界を救ってくれと頼まれるのだった。
「ポポロクロイス」のコンビによる異世界ファンタジー。福島敦子によるイラストがふんだんに使われており、異世界に入り込みやすくなっています。
精霊エルマを操り魔法のような能力を使う人々の住む世界に連れて来られたマヤは、その世界に戸惑うだけでなく不思議な世界を楽しむ気持ちも持ち合わせています。それは読者が異世界を楽しむ心と同調するでしょう。
展開が早く異世界のあれこれも、マヤとともに知っていきます。
異世界に来てもすぐに魔法が使えるようになるわけ -
Posted by ブクログ
倒れた博士を看病していたら、友人(?)の父親がやってきた。
そして分かれていた緑の騎士も。
すべてが複線だったのか、と思わずにいられないほど
きれいに全員が使われています。
誰しもが何かしらの役に立つんだよ、と言われているような
そんな活躍ぶり。
今までの状態が嘘のように、ものすごい急展開で進んでいきます。
犯人(?)にはびっくりでしたけど…しかも二段構え。
ものすごいどきどきとわくわくがありました。
きれいさっぱり終了しましたが、彼らはこの先
まったく出会わずに生きていくのでしょうか?
まぁ何事もない、という証明にはなるので
その方がいいかもしれませんが…。 -
Posted by ブクログ
朝妙な夢を見たのは大きな黒猫のせい。
寝坊して慌てて学校へと走っていれば、途中で違う世界へと。
そこで救世主としての役目を果たす事に。
大人向け、ではないので、多分そのままハッピーエンドで
帰宅できる…はず、のお話。
挿絵に猫耳がついた状態になっているので
あちらに着いたらこうなるのかと思ったら
魔法で服を着るように変身。
そして精霊と契約できるようにお勉強。
ここで勉強していたら、帰宅した時にこちらの勉強を
きれいに忘れていそうです。
しかも居眠りしてますし…ものになるのでしょうか?w
ライバルか友達になるのか、よくわからないキャラもいますが
魔法を使える時点で楽しそうです。
飛ぶために