川野靖子のレビュー一覧
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英国パラソル奇譚第2弾。日本語のタイトルやシリーズ名を考えた翻訳家or編集者のセンスが素敵。
●面白かった点
前作よりスチームパンク感が増えた。
●気になった点
なし。Posted by ブクログ -
吸血鬼や人狼が人類と共存する19世紀のロンドンを舞台に、なんて設定の冒険譚。「新世紀のスティーム・パンク」という謳い文句には??、というかSF要素はかなり薄く、ファンタジー活劇という感であります。
ティーン向けな文体と内容でありながら、主人公のラヴロマンスが始まるといきなり直接的な性行為の描写が...続きを読むPosted by ブクログ -
なんというか、異星人たちの女性セブンの様々な話がごっちゃになり、進んでいく物語。やっぱり、人間関係を表に出す所が多い気がする。
ソウルレスのアレクシアと狼男コナルの子供は、普通の子供かと思いきや、吸血鬼に触ると吸血鬼に、狼男に触ると人狼に、彼らの能力を吸い取り、自分のものにする能力、こりゃまた、...続きを読むPosted by ブクログ -
違う世界(イタリア)では違うルールに則り、人々は生活をしている事を訴えているような気もした。
狼男や吸血鬼やソウルレスの扱いが、研究対象であり、敵であるから。
また、父の故郷へ旅をしにいくが、ドタバタの話が優先で、中身が無いと言えば中身が無い。
ドタバタは面白いし、ひたすら読みやすい。Posted by ブクログ -
アルファ夫妻が愛し合っているのは今までと同じなんだけれど、アレクシアが婚前に培っていた不安のために、あえて過剰に愛情表現をする、というマコン卿の優しさが印象的。
そして常にライオール教授はイイ!ですね。Posted by ブクログ -
アレクシア女史シリーズの第5作。アレクシア女史のお腹の中の子どもはまだ出てこない。身元不明のゴーストが、女王の暗殺事件について知らせにやってきたものだから、女王陛下が狙われているということで、風雲急を告げるも、実は・・・というなかなか凝った導入で、期待が高まるんだが、これシリーズの中では一番盛り上が...続きを読むPosted by ブクログ
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ソウルレスの女主人公、吸血鬼や人狼の魔力を完全に無効化してしまう能力の持ち主が、人狼と結婚して、いよいよ妊娠。その生まれてくるかもしれない子を巡って、吸血鬼、人狼、マッドサイエンティストに、さらにテンプル騎士団まで参戦してきて、三つ巴の争奪戦になるというお話。まだまだ続編がありそう。Posted by ブクログ
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幼児を描いた文はあまり好きではないのだが2歳児プルーデンスはかわいかった。特に「ダマ!」。
相変わらずのドタバタで事件は解決。
いろいろと寂しいけれど団が次への段階へと進む為には仕方のないことか…。
不死ではあっても永遠に続くものではない、という。
しかし結局まっすぐなマコン以外は腹に一物をもった...続きを読むPosted by ブクログ -
シリーズ全5部作の1作目だそうです。
ヴィクトリア時代という設定は好物だし、
人狼や吸血鬼が闇にひそむのではなく、
ちゃんと市民権を得ている設定にも興味をそそられました。
ただし最初手に取ったときは、
表紙の絵柄もあると思いますが軽いジュブナイル小説だと思ってました。
まあ実際軽い読み物ではあります...続きを読むPosted by ブクログ -
身重(臨月)であれだけ走り回るのはどうかと…何度も転ぶし。そっちがハラハラでした。ライオール視点での話の方がすっきり読めた気もする。Posted by ブクログ
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あいかわらずぶっ飛んでいてあっちがドッカーンこっちでデレデレ退屈はしません。アレクシア女史妊娠後期から出産までです。次が最終巻とのこと。アケルダマ卿がいいですよね。Posted by ブクログ
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前作読んでから時間がたっていたので設定を思い出すのに時間がかかりました。
一言で言うとトワイライトの人狼との婚姻版て感じ。
とはいえこのシリーズは脇役がとてもいいです。
特に汚れたくない紳士ふたり(ライオールとフルーテ)が好き。
αのダメダメとβの有能と三番手の忠誠の巻。Posted by ブクログ -
相変わらずドタバタと血なまぐさいアレクシアの周辺。チビ迷惑ちゃんは生まれ出る前からたくましくなりそうです。
格調高い「魔女の目覚め」となんとなく似てますね。Posted by ブクログ -
英国パラソル奇譚第二弾。
ラブです、ラブに溢れています。新婚家庭のラブラブな雰囲気が前半に漂っています。
でも、終わり方がすごかった。前半のラブ要素を全力でブチ壊しましたもん。Posted by ブクログ -
シリーズ3作目 2巻でマコン卿に追い出されたアレクシアが、再会し仲直りするまでの話。その間、吸血鬼に命を狙われ、テンプル騎士団に誘拐され、大陸イタリアまで行って騒動起こしてます。
アケルダマ卿も大物〇〇になるし、ライオール教授も気苦労は絶えないし、フルーテやルフォー達、個性的な登場人物に楽しませてい...続きを読むPosted by ブクログ -
人狼伯爵 × ソウルレス女史
えー?!そんな終わり方あり?
でもそんなラストじゃなかったら、次回作はもういいかなって思っただろうから、まんまとハマった?
パラノーマルかつヒストリカルってすごく魅力的な設定なのに、いまいち乗りきれないのはどのキャラクターにも自己投影できないからかな。
それとパラなら...続きを読むPosted by ブクログ -
シリーズ二作目。今回も面白かった。
とはいえなんというか今後の展開のための橋渡し的な回だったような気もします。
次が早く読みたいのは間違いないですね。Posted by ブクログ -
なにっ、ここで終わりとは!次巻が超気になるじゃないか…。甘アマ、ベタベタの夫婦なのにツンデレ妻にまさかの仕打ち…。
ライオール教授が地味に活躍して嬉しい。Posted by ブクログ