ゴード・ロロのレビュー一覧

  • ジグソーマン

    Posted by ブクログ

    『右腕を200万ドルで売らないか』今まさに、自殺しようとしていた路上生活者のマイクに持ちかけられた提案。愛する娘のために承諾したものの、いざ手術の前日に脱出を試みるが…目覚める度にアレ?アレレ?あんなトコやこんなトコまで怒涛のジグソーは予想を遥かに超えるおぞましさ。B級テイストのホラーではあるが、マイクの不屈の精神、ラストにかけての心理描写がなかなか良く、妙に後味の良いホラーだった。ロマンス小説で素敵な作品をたくさん手掛けてる訳者さんの翻訳も良い。

    0
    2023年06月28日
  • ジグソーマン

    Posted by ブクログ

    心臓の弱い方お断りの猟奇スプラッター・ホラー小説。風間賢二が解説を書いていることもあり、試しに読んでみたのだが、予想以上に面白い作品だった。

    交通事故で妻と息子を亡くした主人公のマイケル・フォックスは酒に溺れ、路上生活を送っていた。そんなマイケルに億万長者になるチャンスが…恐るべきマッド・サイエンティストがマイケルに持ち掛けたのは、200万ドルと引き換えに右腕を売ることだった…

    次々とマイケルを襲う凄惨で、世にも恐ろしい出来事。確かに昔のパルプ・ホラーの香りもするが、ここまで主人公を痛め付ける作品も珍しく、その思い切りの良い描写と予想不可能な展開が面白さのポイントかも知れない。

    タイトル

    0
    2015年12月25日
  • ジグソーマン

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    "フライパンから逃れたら火の中へ"
    4.3点


    立ち上がりはゆっくりだが、勢いがついたらそこからは真っ逆さま。
    目が覚めて右腕だけないかと思ったら左も。
    この絶望感たるや。
    さらに足まで、、

    小説だから出来る展開ではあるものの、それを余す所なく使って書かれた怪作。

    怖いもの見たさで映画化なぞしないだろうか?

    0
    2025年05月22日
  • ジグソーマン

    Posted by ブクログ

     グロテスクだけど、なんとなく笑える。バカバカしいけど、どこか悲しい。そんな不思議な作品ですが、スピード感は超一級。ノンストップで進む物語はまさにジェットコースター。進めば進むほど最悪の展開! 何が起こるか予測不能で、ページをめくる手が止まらんです!

    0
    2016年10月13日
  • ジグソーマン

    Posted by ブクログ

    こ、れ、は・・・
    ホラー映画好きにはオススメの1冊!

    ・・・

    事故で妻と息子を亡くし、娘に愛想をつかされ・・・
    堕ちるところまで堕ち・・
    人生に絶望し、もういいやと死のうとした男、マイケル・フォックス・・・
    列車に轢かれて、と思って線路に立っていると・・・
    高級そうなスーツを着たマッチョ野郎が近づいてきた・・・
    そのマッチョ野郎が申し出る・・・
    右腕を200万ドル(1ドル110円として2億2000万円)で売ってくれないか?
    桁違いの大富豪で世界的に高名な名医が、神経損傷の再生の研究のため、右腕を求めている、という・・・
    実に・・・
    実に怪しい・・・
    とは思いつつも・・・
    その話を受け入れる

    0
    2016年06月03日
  • ジグソーマン

    Posted by ブクログ

    グロゲロ。さすが扶桑社。
    マイケルのキャラのおかげで全体的な陰惨さは薄れてるけど、一般的な感覚の人は読まない方がいい。

    0
    2015年12月10日
  • ジグソーマン

    Posted by ブクログ

    ボディーホラー 
    読んでる間、映画「ムカデ人間」よりはマシ、と思いながら読んでた 
    うん、つながってるよりはマシ

    0
    2017年02月17日