山岡進のレビュー一覧

  • ななつぼし洋食店の秘密

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    なんだか続編がありそうな感じ、、

    すごくライトな読み物で
    登場人物がクセある感じ。

    一哉はどこに行ってしまったんだろう…

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    2023年11月26日
  • ななつぼし洋食店の秘密

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    関東大震災から一年半、行方不明の異母兄の店主の為に洋食店を守る、没落華族の令嬢の十八歳の十和子が、新興企業の若社長で三十歳の桐谷と自分に一切干渉しない事を条件に婚約する。利害で繋がった二人が少しずつ近付くほんわりとした温かさが良い。時代柄故の取っ付き難さは全くなく、着物が華やかでお料理が楽しかった。

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    2018年10月12日
  • ななつぼし洋食店の秘密

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    関東大震災後の洋食店が舞台なのでレトロな言い回しや情景が新鮮ですね

    結局十和子は一哉を兄としてでは無く1人の異性として想っていたのかな?
    とは言え現在は桐谷に心惹かれて後半は2人に仲睦まじい雰囲気が流れてた気がしますがなんとも中途半端な終わり方なような…

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    2025年04月11日
  • ななつぼし洋食店の秘密

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    桐谷さんいい人じゃん…。これから共に過ごしよき夫婦になっていくんだろうなと。
    漫画の設定でありそう。

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    2024年10月10日
  • ななつぼし洋食店の秘密

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    ネタバレ

    没落華族の令嬢・十和子に、桐谷土地の若社長との結婚話が持ち上がる。
    金が欲しい兄と、箔をつけたい桐谷の利害が一致した形での結婚話だったが、お見合いの席で十和子は「自分に一切干渉しないでほしい」と条件を出す。
    十和子は下町で洋食店を営んでおり、震災で行方不明となった店主・一哉が戻るまで店を守るつもりだった。
    意外にも桐谷は条件をのみ、2人は契約を交わすが……。


    関東大震災から数年の東京を舞台に、洋食店を営むワケアリ華族令嬢と新興企業若社長の「互いに干渉しない」という契約のもとで成立した結婚話とそれを取り巻く事件の話です。
    干渉しない約束のはずが、実はお互いお節介だったり意外に付き合いが良かっ

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    2024年04月29日
  • ななつぼし洋食店の秘密

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    時代は明治。没落家族の令嬢が洋食店を経営している物語

    公式のあらすじは以下の通り
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    没落華族の令嬢である十和子に、新興企業の社長・桐谷との結婚話が持ち上がる。
    それに対して、十和子が出した条件は「わたしのすることに口を挟まないこと」。
    実は彼女は、下町の食堂「ななつぼし洋食店」を経営していて…?

    没落華族の令嬢・十和子に新興企業の若社長・桐谷との結婚話が持ち上がる。金が欲しい兄と箔をつけたい桐谷の利害が一致した格好だ。お見合いの席で十和子は「自分に一切干渉しないこと」と条件を出す。なぜなら十和子は下町で洋食店を営んでおり、関東大震災で行

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    2023年12月27日
  • ななつぼし洋食店の秘密

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    何だか物足りない。
    十和子も桐谷もキャラクターとして良いのに、それを活かす事件が足りないかなあ。
    特に最後の事件が弱かった。
    もっと引っ張って拗らせて、二人の関係が絶体絶命からの復活にも出来たのに。

    この二人がくっついたり離れたりすれ違ったり近づいたり、そういうじれじれとした関係が見たかったのに、肩透かしで終わってしまった。
    ありきたりな展開でも良いから、一哉を間に挟んでもっと盛り上げて欲しかった。

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    2021年05月19日
  • ななつぼし洋食店の秘密

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    没落華族である主人公は、自分に一切干渉しない夫を
    探し続けて、ようやく条件の合致する人と婚約する事に。

    完全に干渉しない家庭を望むのはどうしてなのか。
    蓋をあけてみたら洋食屋で、元の持ち主がいる、という
    不可解なもの。
    当然ちらちらと謎が解けていくわけですが
    その気持ちが贖罪なのか、流されてなのか。
    どっちでもいい感じがしますが、確かにこれは
    周囲から見たら、恋人を待っているかのよう…。

    案外婚約者になる予定の彼も、付き合いがいいです。
    年が離れているからこそ、の余裕かも知れませんが。
    そして懐がでかい。
    あの台詞、稼いでないと言えないです。

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    2018年04月10日
  • ななつぼし洋食店の秘密

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    ネタバレ

    関東大震災後の東京下町が舞台。お互いの利益のために干渉しないことを条件に結婚を約束した華族令嬢と新興企業若社長。ご令嬢なのに洋食店を守って腹違いの兄を待ち続ける十和子は無鉄砲・世間知らずで、桐谷さんもほっとけなくなるよね。形だけの結婚のはずがどんどん二人の距離は近づいていて、続巻があるなら読みたいと思った。カルピスて大正時代からあるんですね、知らなかった。

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    2018年02月18日
  • ななつぼし洋食店の秘密

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    十和子は華族のお嬢さま。
    しかし、その生家は消滅寸前。
    そこで彼女に持ち上がったのが、成金男との縁談だった。
    「私のやることに口を出さないこと」、その条件をのんだ成金社長、桐谷。
    かまってほしくない十和子とかまえない桐谷。
    互いの利害が一致したように見えた。
    だが......。

    ななつぼし洋食店は小綺麗な銀座の店とは違う。
    なぜ十和子はその店を綺麗にしようとしないのか、なぜ移転しないのか。
    なぜ桐谷は手袋をはめているのか。
    謎が一つずつ明らかになっていくたびに、十和子と桐谷の二人の距離が縮まっていく。
    悲しみを乗り越え、二人の心の中に大切な場所ができていく。

    洋食にちなんだ物語は三編。

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    2016年02月11日
  • ななつぼし洋食店の秘密

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    正直、可もなく不可もなく。山場もそれほどないまま、すーっと最後まで読めてしまう。十和子も、一哉に関して周りが見えなくなり過ぎかな。桐谷の奥様のお話は良かったです。

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    2016年01月11日
  • ななつぼし洋食店の秘密

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    肝心の一哉の人間像が見えない。
    展開も急ぎすぎる。

    オレンジ文庫には佳作があるのだが
    これはそれらの模倣にしか見えない。

    のみならず、いろいろな売れ筋ラノベの
    後追いだと感じた。

    桐谷が魅力的なので、評価はかげんした。

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    2015年11月29日