木村汎のレビュー一覧

  • プーチンとロシア人

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    またしても「何でこの本読みたかったんだっけ?」と思いながら読み始めたが、かなり良かった!!作者が言及したヘドリック・スミス、ロバート・カイザーは訳本があるらしいが、見当たらないのが悔しい。ジョージ・ファイファーも他の本は見つかったが「モスクワからのメッセージ」がない。

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    2018年07月09日
  • 新版 日露国境交渉史 北方領土返還への道

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    [ 内容 ]
    江戸時代から始まり、紆余曲折をへて未だ解決をみない日本とロシアのあいだの国境問題。
    1992年に刊行され、2001年に補充された、日露両外務省共同作成による「領土問題の歴史に関する資料集」を軸に、北方領土問題についてのすべてを明らかにし、提言する名著の改訂・完全新版。

    [ 目次 ]
    序章 領土紛争
    第1章 国境概念への目覚め
    第2章 北からの黒船―国境の画定
    第3章 武力による国境変更
    第4章 国交正常化へ
    第5章 高齢指導者の時代
    第6章 ゴルバチョフ時代
    第7章 エリツィン時代
    第8章 プーチン時代
    終章 ゴルディアスの結び目の解き方

    [ POP ]


    [ おすすめ度 

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    2010年07月14日
  • プーチンとロシア人

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    プーチンの人物像、ロシアの国民性、ウクライナ侵攻の背景を知る手掛かりになる。天性の人たらしの才を巧みに操り、「信頼できる人物」とブッシュ(Jr)に言わせたプーチンは、無名のKGB要員から必要な人物を必ず味方につけ大統領に登り詰める。外交上の目標や狙いは、「国際舞台でロシアの発言権や影響力を増大させ、ロシアの国威や存在感を高めること。米国中心のG7、NATO、EUの力を弱体化させること。旧ソ連の衛星圏やソ連構成共和国だった国々(ウクライナ、ジョージア)がNATOやEUに加盟し、ロシアが自己とヨーロッパとのあいだでの緩衝地帯を失わないように全力を尽くすこと」にあるという。
    ドレスデンのソ連領事館に

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    2022年03月12日
  • プーチンとロシア人

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    木村汎氏(1936年~)は、ロシア政治、日ロ関係を専門とする政治学者で、北海道大学名誉教授、国際日本文化研究センター名誉教授。
    本書は、1980年に出版された『ソ連とロシア人』がもととなっているが、当時のソ連共産党支配体制から現在のプーチン体制への政治体制変更を踏まえ、大幅加筆・修正されたものである。
    著者は(売れ行きを考えてのことと思われるが)、まず、今日の国際政治におけるプーチンの重要性を述べ、プーチンを分析するためには、プーチンがその国民的性格を見事に受け継いでいる「ロシア人」を知らなければならないとの前置きをするものの、本書の元来の狙いは、(帝政ロシア、ソ連、プーチン体制と続く)ロシア

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    2019年03月17日
  • プーチン 〔人間的考察〕

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    ようやく読み終わった一冊。
    プーチンのことがわかったような、わからないままのような…
    ただ、他国の指導者ゆえ安心して読めた側面もあります。これが日本の指導者だったらと思うと…
    プーチンが表舞台に現れたタイミングや背景、そして彼の政治手法がよくわかる一冊です。
    今後、テレビでプーチンを見かけたら、思わず微笑んでしまいそうです(^^;

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    2015年10月04日
  • プーチンとロシア人

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    国土は地球上の全陸地の八分の一。11の時間帯を持つために、国内の時差は最大10時間。それなのに人口は日本のわずか1.1倍。

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    2019年07月25日