矢島さらのレビュー一覧
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破滅の足音が確実に聞こえ始める第弐巻。千鶴の出生にまつわる秘密が明らかにされ、風間千景ら「鬼」との戦いが本格化。さらに長州征伐と鳥羽・伏見の戦いにおける幕府軍の大敗によって、新選組の組織そのものも窮地に立たされていく。 鳥羽・伏見といえば、山崎烝と井上源三郎が最期を迎える時。個人的には、最年長者とし...続きを読むPosted by ブクログ
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新選組隊士たちそれぞれにスポットを当てた番外編。沖田メイン「玄夜の白雪」、斉藤(と山崎)メイン「冬の埋め火」、原田メイン「空裂く槍」の3本を収録。本編(特に後半)は悲しく辛い展開の連続だっただけに、こういった形でキャラ推しの単発エピソードを読めるのは嬉しい。特にツボだったのは第2話「冬の埋め火」。い...続きを読むPosted by ブクログ
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時は幕末。行方知れずとなった父親を探すため、江戸から京にやってきた少女:雪村千鶴は、夜の町で謎めいた白髪の怪人に襲われる。絶体絶命の危機に陥ったその時、怪人を斬り伏せる一筋の閃光。それは新選組副長:土方歳三の刃だった。大人気乙女向け作品『薄桜鬼』ノベライズ。千鶴の新選組との出会いから池田屋事変、蛤御...続きを読むPosted by ブクログ
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抗えない時代の流れに逆行しようともがき、身も心も傷だらけになっていく土方。そんな土方を、懸命に支えようとする千鶴。新選組を生かすため、己を犠牲にする近藤……事態の好転やハッピーエンドが望めないと分かっているだけに、登場人物たちの抱える熱い想いが、余計に心苦しい。Posted by ブクログ
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風間は千鶴を追っかけ回すよりも、千姫と結婚した方が幸せになれるんじゃねーの? とか思ってしまった(脇役好きの悪癖デス)追記:原作(ゲーム)の平助シナリオでは、風間と千姫は結婚するという。おぉぉ……!Posted by ブクログ
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斃れゆく仲間たちから託された「誠」の信念を胸に、あらゆる艱難辛苦に耐え、戦い続ける土方と千鶴。戦いの果て、二人が迎える結末は……。この上なく美しい幕引きに、ただただ、涙。Posted by ブクログ
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孤児院時代から最期までのアリスちゃんとデクスの話。二人の最期はわかっていても、涙が止まりません。ゲームでも十分泣きましたが、過去話を読んだ後だとより一層涙が溢れてきます。Posted by ブクログ
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結構期待はしてました。
でも・・・まずイラスト。悪くはないんですが、やっぱり原作と比べると劣っているような・・・。
中身は進み方が丁度よくて、気になるところで上手に区切っているので作者さんはさすがだな。と思いました。
でも・・・やっぱりイラスト。気になるんです。
折角中身は良いのに・・・カズキヨネ...続きを読むPosted by ブクログ -
カロル視点で進んでいくヴェスペリアの物語。
カロルの過去、そしてナンとの関係がわかります。
私は今までカロル先生を甘く見てました。ごめん、カロル!
正直カロル視点だというのを知って購入を先延ばしにしていました。でもスニーカー文庫のヴェスペリア最終巻が出てそれと一緒に購入。
カロルは本当にヴェスペリ...続きを読むPosted by ブクログ -
どこまでも戦果ばかりその中でも少しの希望が千鶴
やっぱりそばに居なきゃ駄目だよね〜
千鶴も一途でずっと側に居るし、だからこそ踏ん張る力がみなぎるよね
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それぞれの視点
思いがわかる一冊
原田のやるせなさや斉藤の武士の思い
沖田のいつまで近藤さんを守って刀を振るえるか
ちょっと切ない話だったなぁ〜Posted by ブクログ -
再読はほんとにサクサク読んでしまう
今巻で怒涛の移動、戦、感情あらゆるものが動く
離隊するものも居れば最後まで誠をかがげる者も居る
それぞれの思いが交差する巻だよねPosted by ブクログ -
久しぶりに読み返し
ある程度覚えてたから読むの早かったなぁ〜
相変わらず無愛想な土方さんにニコニコな沖田さんのやり取りや仲良し3人組にニヤニヤしてしまうPosted by ブクログ -
怒涛の展開よね〜
鬼だったり、双子だったり、結核だったり
味方だったはずなのに裏切られたり
それでも前に進む武士道はそこら辺の奴らなんかに負けないよねPosted by ブクログ -
ネットで実況動画を見たゲームのノベライズ本。
違う視点で物語を見ると、また面白いものですね。
エステルとフレンの出会いも知れて良かったです。Posted by ブクログ -
おすすめされたので
(おすすめされたのに読めてない本が大量にあって困る…)
乙女ゲームが原作なのかな
イケメンパラダイスな新撰組に女の子が居着いて…って話
この小説だけだとシリアスめなかんじ?
そんなにトキメキ要素はない
作者がそうなのか原作がそうなのか
やたら土方さん推しな気がする
厳しくて...続きを読むPosted by ブクログ -
新選組とヴァンパイアと風光るを混ぜました的な。ついでにPEACE MAKERの風味も入れました的な。
今に始まったことではないのだけど、新選組のイメージって固定化されていて、なんだかなあと思う。
そういう意味では沖田の人物像がちょっと新しかったか。
とりあえず屯所に女の子がいたら、飢えた狼の中の子...続きを読むPosted by ブクログ -
想像上の隊士たちの日常が描かれている。
人切り集団と言うことが広まって、恐怖を抱くようになった新選組なんだろうけど、普段は普通の青年だったんだろうなぁ。
個人的にドSな沖田さんが何となく好きです。Posted by ブクログ -
これは、アニメが好きで読みました。
「薄桜鬼」のノベライズ版よりはややまともでしたが・・・・・・
やはり歴史の認識の浅さと程度が残念。
新選組は大好きなので、薄桜鬼も好きになれるかと思ったのですが、
私向きではないみたいです。
ただ、土方さんがそこそこ格好良いのでその勢いで読めました。Posted by ブクログ