あらすじ
幼い頃からギルドの街ダングレストで育ったカロル。だが本来の臆病さで、いくつものギルドをクビになっていたが、ある日偶然にユーリと出会って旅をし、そして、彼なりに成長していくのだった……。『テイルズ オブ ヴェスペリア』ノベライズシリーズ第3弾は、メンバーの中で一番年下ながら、ギルド『凛々の明星(ブレイズヴェスペリア)』の首領(ボス)であるカロルの成長を、彼が出会った人たちとのエピソードを通して描きます。
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Posted by ブクログ
カロル視点で進んでいくヴェスペリアの物語。
カロルの過去、そしてナンとの関係がわかります。
私は今までカロル先生を甘く見てました。ごめん、カロル!
正直カロル視点だというのを知って購入を先延ばしにしていました。でもスニーカー文庫のヴェスペリア最終巻が出てそれと一緒に購入。
カロルは本当にヴェスペリアの中で一番成長したキャラですね。彼は将来立派なドンになるでしょう。
カロルは旅に出ることでユーリ達と出会い、見守られながら成長していくことが出来ました。すごく良い環境にいて羨ましい。手本となる生き方をしている人がすぐ傍にいて、仲間と助け合い考え合うことを知ることで強くなれたんだと思います。
新人のニックと上手くいけばいいな。ナンともちゃんと仲直りしてまた一緒に遊べる日が来ることを願っています。