尾玉なみえのレビュー一覧

  • 純情パイン<完全版>

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    子ども頃本誌で読んで、ひょっとしてこの作品、めちゃくちゃ面白いのでは?と思った瞬間に打ち切られる。ねじめもそうだった。尾玉なみえ作品はスルメ哲学です。

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    2017年11月16日
  • たおれて尊し!(2)

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    ネタバレ

    イート イット!イート イット!なみえの記念小冊子のために買ったよ(^p^)応募ハガキ出すよ(^p^)
    黄色が上から目線でエリ・エリ・レマ・サバクタニwww

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    2012年12月22日
  • 純情パイン<完全版>

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    週刊少年ジャンプ「伝説の」打ち切り漫画。
    10年も前に10週余りで打ち切られた作品であるにも関わらず、いまだ当時ジャンプ読者だった少年少女達の記憶に残り続ける、怪物的作品。
    独特の擬音、セリフ回し、作画……おお、こんな怪作を打ち切ってしまうとは、当時のジャンプの了見の狭いことよ!
    まぁ…でも、長く続ける作品ではなかったね。うん。

    打ち切り10周年記念出版という男気も清々しいし、ボツネームまで掲載されてる、ファンとしても納得の「完全版」
    ファンじゃなくても一見の価値がある。だって「伝説の」打ち切り作品だもの。
    伝説ですよ、伝説。

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    2011年09月29日
  • 純情パイン<完全版>

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    ネタバレ

    10年前、週刊少年ジャンプを毎週買って、熱心に読んでいた頃、
    この漫画「純情パイン」は、突如掲載された。

    独特の絵と設定、シュールと形容するしかないギャグは、
    当時中坊のガキだった私の理解できる範囲を超えて、
    読んだ印象は「なんだこれ…」だった。

    しかし、その奇妙な存在感は、当時の学校内のジャンプ読者間で広がり、
    「円の動き」「交換日記を二往復」「オナップ星人」
    などの言語は一部で流行した。
    わずか13話でのロケットで突き抜けた打ち切りと共に、すぐに忘れて廃れたが。

    その後、週刊少年ジャンプを読んでいた頃の思い出に耽る時、
    この漫画のことを、なぜかまれに思い出すことがあった。
    熱中して読

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    2011年09月04日
  • 尾玉なみえ短編集 脳酸球

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    “打ち切りの女王”尾玉なみえ先生の突き抜けた天才っぷりにほどよいオブラートに包んで悪臭を抑えた作品。

    “売らんといて 捨てんといて 置いといて”

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    2011年02月28日
  • 尾玉なみえ短編集 脳酸球

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    尾玉なみえ待望の短編集です。

    この中の燃えよセールスというシリーズが特に好き。

    尾玉なみえ先生のマンガは登場人物同士が漫才というかコントを繰り広げているのと独特のセリフまわしがたまらないです。

    ボケやツッコミも大事だけどなにより常軌を逸したノリとフリが最高のスパイスなんだと思います。

    舞台は日常なのに完全に狂ってる!

    だがそれがいい。

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    2010年01月07日
  • マコちゃんのリップクリーム(3)

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    日本最後のパンク(ハードコア?)精神を持った最狂の打ち切りマンガ家の尾玉なみえ先生の新しい作品が来た~!

    やっぱりなんと言っても尾玉先生のマンガの魅力というのはギリギリアウトな感じの下ネタと不道徳ギャグの応酬だと思います。

    あ、あとキャラクターの言葉遣いとかセリフ回しも独特で凄く好きです。
    何か無性に真似したくなるんです、日常生活で。

    この人の味わい深くてバカな言語感覚はものっそい大きな武器だと思うんです。

    あと魔女ザイアーのダメ人間っぷりも凄く良い!

    打ち切りを恐れずに好きな事を好きな様に描き続ける彼女のマンガの世界はパンクでありながらカオティックなのです。

    祝・3

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    2009年12月07日
  • マコちゃんのリップクリーム(1)

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    なみえ先生の新刊
    ずいぶん線がすっきりしたなぁーと思いつつ
    相変わらずのなみえ節です。
    ねことだめな大人と幼女がたまらん。
    1巻ってことで続きが楽しみです。

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    2009年10月04日
  • アイドル地獄変<完全版>

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    久々にこういう不条理ギャグ漫画を読んだ。
    全編にわたってナンセンスギャグが続くんだけど、ちょいちょい秀逸な言葉回しが入り、著者の頭の良さがうかがえる。個人的にこういうタイプのマンガはそこまで好きではないのだけれど、これは出来が良いと思う。

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    2016年02月27日
  • 少年エスパーねじめ<完全版>

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    純情パインのインパクトが強すぎたせいか、この作品の事はジャンプ掲載当時にどう読んでいたかあまり覚えていなかった。改めて『完全版』を読んで、純情パインよりも抑え目な表現にされている面もあれば、磨きがかかって暴走が止まらなくなっている面もあった。共通しているのは、ストーリーや設定そのものは意外と正統派。しかし、バグったような会話と奇天烈なギャグが撹乱し、ブラック過ぎるネタと不条理なオチがそもそものストーリーを消失させていることである。それが尾玉なみえワールドの醍醐味。本書もその世界に誘われたい人が読めば宜しい。拒否する人はすればいいさな!

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    2014年08月14日
  • 純情パイン<完全版>

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    尾玉なみえの溢れ出る才能に世間が困惑した作品。

    もとは少年ジャンプ掲載作品であったことは、本著を手に取りページをめくろうとすれば分かるはず。それが異なる出版社から完全版として出版されるのだから、著者の歩んだ道の歪曲たるや推して知るべし。

    しかしまあ10年ぶりくらいに読んだが、相変わらずのパワーである。そして彼女がやってることは、当時も今も変わらないのである。しかるに現在連載中の「マコちゃんのリップクリーム」が連載最長記録を誇っているのは、ようやく世間が尾玉なみえのセンスに追いついてきた証左ではなかろうか。

    そんな世間の趨勢に遅れを取らぬよう、皆この著を手に取り、いざ尾玉なみえ信者になりや

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    2013年06月10日
  • 尾玉なみえ短編集 脳酸球

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    筒井康隆の遺伝子を感じる収録作「燃えよセールス!!」はブラックユーモアで完成度が高いが、「サルっ子ペペ」の突き抜けた明るい笑いがおすすめ。あえて言うなら脱力系・シュール系だが、そういうのにありがちな「わかる人にはわかる」的な要素やアート気取りは皆無で、装丁なんかの印象とは裏腹に、読む人を選ばないギャグマンガである。ただしネタのツボがちょっとなんか独特で面白い。Base Ball Bearのベーシスト関根史織ちゃんがブログで紹介してたので読んで見ました。

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    2009年11月06日
  • マコちゃんのリップクリーム(1)

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    世間がなみえ女史に追いついてきた感の『マコリプ』。
    お下劣だったり、不思議だったりする独特のフレーズが、好きな人にはたまらないと思う。
    今3巻まで出ています。(21年8月現在)
    4巻も出ると思う。裏表紙のレンチがどうなってしまうのか今から楽しみです。

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    2009年10月04日
  • マコちゃんのリップクリーム(1)

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    以下のレビューと大概は同じなのだが
    やはり年月が経過したためか
    絵が見やすくなって一見
    不気味さ加減は減少しているが
    しかし、この子の表情や言葉の端々にみられる
    奇妙さ、名状しがたさは健在だ。
    うん。不気味でキモイが好きだ。

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    2009年10月04日
  • マコちゃんのリップクリーム(8)

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    なみえはんが恋愛を描きよった!!!!!
    もはや尾玉なみえ作品は、作品そのものではなく、うっすら見えるなみえはん自身について楽しむものになってきてますが、今回のこれ、なんだこれ。
    きちんと過去を書いたり、気持ちの揺れを言語化したり、ザイアーの扱いは、これまでのなみえ漫画じゃあり得ないほど破格の扱い。
    主人公のマコを食い過ぎの感ありますけど、私はなみえの新境地を応援したいです。
    めんどくさい喪女をいかに愛すべき存在へ昇華させるか。(レンチと結ばれなかったのもグー。ザイアーにはちゃんと人間と出会ってほしい。)

    聞くところによると、西野カナも人間的に成長したって言うしね。
    作品そのものだけではなく、

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    2012年11月10日
  • 尾玉なみえ短編集 脳酸球

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    ネタバレ

    「純情パイン」でおなじみ(?)の尾玉なみえ氏の短編集。
    独特の会話テンポと妙なハイテンションは変わらず、
    「少年ジャンプ」から「ヤングジャンプ」や「ビジネスジャンプ」に連載誌が移っただけに、
    ネタはよりブラック&シュール、そしてちょいとした(時に激しい)下ネタが混じっている。
    セールスマンと奥さんがボケを重ねまくる「燃えよセールス!!」はギャグの新境地を感じた。
    「サルッ子ぺぺ」は時に出るぺぺのワンフレーズが破壊力抜群。
    (例:ほんとにヒトってば、ヒト至上主義!!!)
    好き嫌いは分かれるだろうが、私はやっぱりわりと好き。

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    2011年10月06日
  • 純情パイン<完全版>

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     本屋で見かけてうっかり購入。好きだったんだよ……もう10年になるのかー。
     読み切りは「滅ぼしちゃダメよう」が好きで、連載は「この子が生きてくれるなら世界なんていらないもん」が好きで、どっちも母性のエピソードじゃねえかよどんだけ根深いんだ自分!!
     読み切りではみちるが「世界市民に謝れ」と言ってるのに連載ではみつおが言ってるのが面白い。うん、片鱗はあったけど読み切りではみちるが抑え役だったよね。母性に目覚めてからはすっかり鬼子母神。うん、狂気に目覚めてからの君が好きだよ!
     懐かしさにどっぷり浸かりました。ねじめも好きだったんだけど、4ヶ月連続刊行のリストには載ってなくて残念。驚愕の真実とか

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    2011年08月15日
  • マコちゃんのリップクリーム(6)

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    まず、売ってない!おそらく著者最高記録の連載四年、六巻!四ヶ月連続刊行フェア!にも関わらず…。
    このハンパない品薄感の裏にはには講談社の生ぬるい扱いと取次ぎの正直なデータがあるんでしょう…。
    流石に六巻ともなるとキャラの扱いが縦横無尽で盤石の面白さ。マコちゃんは著者の漫画の中でも、使い勝手の良いキャラが沢山いて、飽きない作りになってると思います。
    ぜひこのまま無駄に長期連載して意味不明な漫画に育てて欲しい。輝け日陰ギャグ漫画の星、尾玉なみえ先生!

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    2011年07月21日
  • たおれて尊し!(1)

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    なみえ姐さんすみません、かりました笑

    ひさしぶりに尾玉なみえの漫画をよむ
    ジャンプ以来だけど、テイスト変わってなくて嬉しい。

    不条理ギャグ漫画、個人的にはもうちょい下ネタ寄りに
    なってくれた方が笑えるのですがー

    悪左がすき

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    2011年07月18日
  • マコちゃんのリップクリーム(1)

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    レンチかわいい。
    そしてよく言われてるだろうけど、言語センスが独特でツボ。
    ただ、2巻とまとめ読みしたので混同しているかもしれないけど、下ネタがあまりに激しい回はちょっと引きます。
    以前ジャンプで「純情パイン」をやってたのがすごい好きだったんだけど、他誌に移ってリミッター外れたのかな。
    なんにせよ好きなので集めはじめてます。

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    2011年03月05日