三田村雅子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
源氏物語自体はまだ読めてないのに、解説本はこれで3冊目かもしれない。解説者ごとになるほどと思わせる考えがあり、これだけの多様な解釈に耐えうる、これが古典と思わずにいられない。1人の人物をヒーローとして描くのではなく、若菜上以降、宇治十帖にいたるまで複数の登場人物の観点から描くことで、多様な見方ができるポリフォニー的な視点に心惹かれるのだと実感。今回の著者の、もののけに対する考察については目から鱗だった。六条御息所の生霊が実際についているのではなく、彼女に対しての葵上や源氏自身の罪悪感、また彼女自身の恨みがもののけをつくりだすという、その時代背景を含めた解説になるほどと思った。そろそろ原作を読ま
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購入済み
大河ドラマ「光る君へ」が始まり、学生時代はあまり歴史好きではなくて大人になってから歴史上のあまり知られていない裏側の女性の物語に惹かれたので、本格的に読む前の参考にしました。