東亮太のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
絵が良いだけに、ちょっともったいない作品である。設定そのものは使い出もありそうで良いのだが。
バトル物というのは、基本的に工夫がその肝だと思っている。
見るからに強そうな格上を相手取って、機転を利かせて立ち向かい勝利する。その工夫の妙であったり、どんでん返しの展開によって楽しむものだ。
その点、この作品ではご都合主義的な展開を採用しながら、後味の悪い展開にしている。
じゃあ(これはネタバレに類するかもだが)、相手を物理的に傷つけないバレットを想像すれば良かったのだ。空想力を最大限に生かせる武器の名が泣いている。
エピローグでの展開も、別段意外でもなくて(むしろ当然の展開である) -
Posted by ブクログ
マキゾエシリーズ第2弾。
前回の事件からしばらく経ったある日、図書委員となった藍子の元に現れたのは、自らを超古代の巫ミシェル・エルフィーノの生まれ変わりと称する少女とその友人だった。藍子は彼女らに間もなく復活する大邪神ガゾツフスを倒すよう頼まれる。しかしその「大邪神復活」の預言は全てが嘘であり、全てが真実だったのだ−−−。
再び動き出す「黒幕」の野望を、藍子と灘は止めることが出来るのか?!
マキゾエを喰らうとわかっていても飛び込んで行く真っ直ぐな心を持った藍子と、そんな彼女のマキゾエを心底嫌いつつも冷静に全てを解決する灘のコラボはいつ見ても面白いです。
そして物語は意外な展開へ?
恋愛って恐ろ