田中宇のレビュー一覧
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ニーマンフェローシッププログラム、という世界中のジャーナリストに限定した10ヶ月間のハーバード大学留学を経験した妻と、それに同行して、あらゆる国際関係のゼミやセミナーなどを受講した国際ニュース解説者の夫。ふたりがハーバード大学での留学期間を経て、感じたことを、ふたりそれぞれの目線から章ごとに変わるが...続きを読むPosted by ブクログ
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覇権とは「武力を使わずに他国に影響力を持つこと」なんだそうな。
今や、武力よりも、金融財政を使った覇権争いなんだとか。日本が浮上することはなさそうだけど、やっぱり中国なんだろうか。それとも多極化?Posted by ブクログ -
[ 内容 ]
人種もバックグラウンドも違う人々の集う「知の坩堝」の中で、世界はどう語られ、議論されているのか。
日本のネットジャーナリストの草分け的存在田中宇と新聞記者の大門小百合がハーバード大学で見たアメリカの「表の顔」と「裏の本音」。
アメリカは世界をどうしようとしているのか?
本書を通して見え...続きを読むPosted by ブクログ -
ハーバード大学のケネディースクール体験談。
スクールの内容と言うよりも、ハーバードが合衆国に果たしている役割などが分析されていて読み応えがあります。
ただ途中からスクール贔屓的な内容が続いてしまい。飽きが来てしまいました。ご夫婦で書かれているので、それぞれの視点から見れるのは良かったのですが、もう少...続きを読むPosted by ブクログ -
主にパレスチナ問題について。かじる程度の知識しかないので、興味深く読む事ができた。いつもの陰謀説やネオコンがどうのこうのはよく出てくる。それで、いつものようにそうなのか、と納得させられたりする。もっと勉強して真意を知りたいものだ。Posted by ブクログ
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アメリカは世界をどのようにしようとしているのか。知の最前線で世界はどう語られどう議論されているのか。アメリカの「表の顔」と「裏の本音」を探る。Posted by ブクログ
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夫婦二人がハーバード大を通じて、見たり、感じたことを一冊の本にまとめている。両者が違った視点から捉えているので非常に興味深く読み進めることができた。Posted by ブクログ
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2001.9.11以来、この手の本を読むようになり、アメリカの本質に触れるにつけ失望感が増す。
正義の仮面をかぶった独裁者。民主主義と謳いながら実は帝国主義。
田中氏が中東で会った若い外交官の意見は興味深い。
湾岸戦争でフセインの息の根を止めなかったのはイラクを第二の日本にしたくなかったからだという...続きを読むPosted by ブクログ