塚本晋也のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
出演者を知っているから映像でのことをつい思い浮かべてしまうが映画面白そうだなあ!本でってどうかくのだろうという興味もあって読んだけどここではコンセプトとかしか出てきてない感じだったので、映像で成立のがみたいなと感じた。これはこれですごいことだ。それは沈むと壊すと求めるという感覚のことなのだけど、たぶんこの話自体の江戸川乱歩の要素(憧れていたってあとがきに書いてあったから)は、不思議な物語という以上に、話の肌触り、ぬめりとした感じだったり脳みその奥のところの沈むところ、といったものもあるように思うのだけど、それが完全に浮いていて言葉には沈む、壊す、求めるの生々しい勢いとか潤いとか雰囲気があるのに
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Posted by ブクログ
本が薄いのですぐ読めてしまいます。他人の夢に入って捜査するってジェニファーロペス主演の映画があったと思うんですが(見てないケド・・)裏表紙のあらすじを読むとそれが頭に思い浮かびました。コレは偶然他人の夢に入れただけで、それそのものを生業としているわけではなかったですね。若宮が「0」という犯人に接触してから、死ぬまでがなかなか面白かったです。しかし主人公?の女刑事がバカすぎて・・(´・ェ・`) こういう小説に出てくる女ってなんでこうもβακα..._φ(゚Д゚ )揃いなのか。最初の悪態付く所も凄い萎えた。それはともかく、お話の流れはとても面白かったです。(b`A')b
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Posted by ブクログ
ネタバレ“事件解決に後ろ向きなダーク・ヒーロー”見参!
不可解な姿で死んでいる人間が続いて見つかる。
被害者は共に「0(ゼロ)」という人物と電話で話した後に死亡していることが分かった。
エリート刑事・霧島慶子は他人の夢に入ることができる悪夢探偵・影沼京一に協力を要請。
そんな中、慶子の部下・若宮が「0」と接触を図り…。
映画が気になって、主題歌(フジファブリックが好き)が気になって、でも、怖そうなので観に行くことができず。
書店巡りをいつものようにふらふらとしていると、あっ、文庫になってる!これなら読めるかも。
読み始めると、すらすらと読みやすく、そして、怖い。
途中、お風呂に入ろうと手を止めるもの -
Posted by ブクログ
ネタバレ読書期間:2/10~2/16
思ってた以上にあっさりとしたストーリー展開で、残忍な死を扱う事件のわりには短い展開で終わってしまいました。
なんで?こんなもん?!
と思ってたら、あとがきでその理由が判明。
このお話は映画の原作でした。
っていうか、脚本も監督も出演まで・・・(゚Д゚;)!!
同時進行だったのか、あとからだったのか、とにかく同じ塚本晋也さんって方がされたようです。
映画制作が本業のようで、どおりでこの原作本のデキが・・・。
たぶん映画を見たほうがよさそうです。
で、これはノベライズではなくて、書き下ろしなのだそうです。
(原作本を読むにあたってなるべくノ -
Posted by ブクログ
鉄男などの独特な世界観を描く塚本監督が書いた映画原作。
ストーリーの運びを見てると、映像も期待できそうw
いや・・・・・・こういう恐怖系は苦手なんだけどね(ノд-。)クスン
事件?の被害者は「0(ゼロ)」という謎の人物と携帯電話で話した後、夢の中で殺されたかのように死んでいた?!
エリート刑事の霧島は「他人の夢の中に入る事ができる」影沼に協力要請をするが、自分の能力を嫌う彼からは快い返事は得られない。
遅々と進まぬ捜査に焦りを覚えた霧島は、自らおとりとして「0」に接触するが・・・・・・。
夢と現実が怪しく交差する?!
映画「悪夢探偵」の原作、登場!!