桑津浩太郎のレビュー一覧

  • 2030年のIoT
    入門書よりも細かいところまで書いてある。
    事例も豊富。

    ■事例
    エネルギー、装置、作業用機械などはメンテ活用中心
    自動車は自動運転や走行データ活用(マーケ、社会課題、保険)など広い

    ヘルスケアは大きい。個人のモニタリング、電子カルテ、遠隔医療、介護の見守り、、、
    体重は健康測定に効果あるけど急変...続きを読む
  • 2030年のIoT
    いくつか読んだIoT書籍の中でもIoTビジネスの展開について特に厳しいコメントが書かれている。ICTとの違いからネットワークやシステムの多様性や必ずしも高価格、高機能なモノが必要とは限らないことより薄利多売となってしまう一方で管理対象が多岐に渡り業種も幅広くなってしまうこと、人命等に関わる場合のリス...続きを読む
  • 2030年のIoT
    現状と未来、各業種業態での状況をわかりやすくまとめている一冊。
    しかし、ヘルスケア領域に於いては、「楽しさ」も必要なのか?!
  • 2030年のIoT
    NRI編。
    M2Mと呼ばれていた時代から、現在バズワードとなったIoTをとりまく環境まで
    丁寧に骨太に解説。
    以下、印象深いワードを適当に列挙
    「センサー繋げばバラ色の未来」ではないことを、複数の具体的課題を挙げつつ説明。一方で日本の高い公共性はIoT普及にメリットとも。
    実現済み事例として、コマツ...続きを読む
  • 2030年のIoT
    良くも悪くも総研的な内容である。2016年のIoTビジネスの現状を概観するには適した書籍。規格標準化動向の箇所はさすが餅屋といった印象。

    しかしこの線形で2030年を捉えられるのか?というと非常に疑問。IoTが世界的トレンドである以上、産業別IoTの動向の短絡的視点に意義があるのか、M2Mの代表格...続きを読む
  • 2030年のIoT
    IoTはバズワードと言い切った上で、技術動向、業界動向や可能性について考察されていて、よくも悪くも真面目な本でした。
    目から鱗というほどのこともないが、IoTでバラ色の世の中とはいわず浸透の難しさ、それに対する提言として触れられていることはよかった。
  • 2030年のIoT
    市場の現状、産業別の動向、技術、ビジネスモデルなどいくつかの側面からの構成になっていて、クラウドの前置きに発電所の話をするようなレトリックもなく淡々と解説するので、面白みは無いですがIoT全体を手早く俯瞰できます。ただし、「2030年がIoT」とのタイトルながら、IoTが創りだす未来が殆んど表現され...続きを読む