ジェイソン・ツバイクのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ投資には人それぞれやり方がある。
デイトレーダー、ミセスワタナベ、バリュー投資家など。
中でも僕はバリュー投資家を目指そうと考えた。
なぜならウォーレン・バフェットがそうであり、
成功している人に学ぶのが一番重要だと思ったからだ。
そして色々勉強しているうちに彼の師匠、
グレアム氏の名著「証券分析」を読んでみたのだが、
全くわからなかったので初心者でも読みやすい本書を購入した。
投資家には防衛的投資家と積極的投資家がある。
防衛的投資家とは日々の仕事以外の時間を投資の勉強などに
あてることが出来ない人である。
彼らには債券の比率を25-75%とし残りを株式での運用が好ましい。
一方で積極的投資家は自分の時間にも積極的に株の勉強に当て、
いわゆる相場が低迷したときに株を買い、
上昇したときに売ることができる人である。
僕はどうだろうと考えたところ、やはり防衛的投資家から始めるべきだと感じた。
なぜならリーマンショックやついこの間まで
日経225が8000円代前半をつけていたとき、
株の買い増しを検討しなかったからだ。
あの時に株を買い増し出来るほどの、勇気がなかった。
日本株が長期的に停滞するだろうと思っていて、
とてもじゃないけど強気になれなかった。
でも積極的投資家はあの時に動けていた。
市場が弱気になっているときこそ最大のチャンスだと捉えている。
僕が一番反省しているのは正にこのこと。
世間の行動に流されるのではなく、自分の信念を持って投資をすることだ。
一方で僕のポートフォリオ、債券の比率が25%以下なのよね。
主に投資信託やETFを中心にやっており、それらは株に特化している。
普通株は1銘柄持っているが、これは勉強のために購入した。
今の僕がやらないといけないのは、優良銘柄を見つけることと、
軍資金をためることだ。
優良銘柄といっても、一言で言うと簡単だが実際はものすごく難しい。
本著では比較的人気のない大企業を勧めている。それだとわかりやすい。
東電、パナソニック、シャープといったところか。
もう一つは割安証券を見つけること。バフェット氏はこれのプロだ。
将来の収益を予測して、現在の価値が著しく低く見積もられている銘柄を見つける。
簡単に書いているけど、これが非常に難しい。
お金に働いてもらうというのは、
すごく大変な作業ではあるがやる価値がある。
僕は投資を究めれば究めるほど、それは人生を豊かにするのではないかと思っている。
だから今は防衛的投資家でもいずれ積極的かつ
賢明な投資家になってみせます。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ投資の古典であり、名著。
自身もバリュー株投資派なので、もう少しちゃんと理解しようと思い読書
メモ
・三つの力強い教訓
取り返しのつかない損失を出す可能性を最小限に抑えるにはどうしたらいいか
持続可能な利益を得る可能性を最大限に高めるにはどうしたらいいか
投資家が潜在能力をフルに発揮できなくなる自滅的な行動をコントロールするにはどうしたらいいか
・防衛投資家のために
定評ある投資ファンドを買う
定評ある投資顧問会社を使う
ドルコスト平均法を利用すること
・積極的投資家
人は誤りを犯す本質を持つ
競争する本性を持つ
よって
本質的で安全で将来性のあることをする
ウォール街で一般的でないことをする
→内在価値以下で買う。
・株式購入前に企業と根幹事業の健全性を詳細分析する
・多額の損失から慎重に身を守る
・適切なパフォーマンスを望む
・積極的投資家に進める3分野
比較的人気のない大企業
割安証券の購入
特殊状況での3段ぼう
・賢明な投資とはコントロール可能なものをコントロールするということ。
コントロールできるのは以下
取引コスト 少ない回数で辛抱強く安い金額で
保有コスト 経費高いファンドは買わない
期待 理想でなく現実でリターンを予測
リスク 分散リバランスを活用
納税
・投資とは他人のゲームで他人に勝つことではなく、自分のゲームで自制すること -
Posted by ブクログ
上下巻で1000ページ近い大作です。
ざっくり言えば上巻が基礎理論、下巻は実践編といったところでしょうか。
グレアムの基本理論、バイブルを、ツバイクが時代に合わせてわかりやすく解説した二人三脚の労作です。
基本的な考え方を知りたいだけなら、まえがきを読むだけでも十分かもしれませんが、それではやはりもったいない。
例えば・・・
有名になりたがる者の幸福は他人次第である。快楽を追及する者の幸福は自分ではどうしようもないその場の雰囲気によって変わる。しかし、賢き者の幸福は自分の自由な行動によって大きくなる。マルクス・アウレリウス(P373)
ここでのFP(ファイナンシャルプランナー)が投資家に問うべき質問は、投資をするなら事前に自問自答すべき内容です。(P480)
IPO(Initial Public Offering 新規公開株)について、It's Probably Overpriced(高すぎる)、Imaginary
Profits Only(期待利益のみ)、 Insider's Private Opportunity(インサイダーのための幸運)、 Idiotic,Preposterous,Outrageous(馬鹿げて非常識なひどさ)などと言われているらしい。(P278)
そして、下巻は財務諸表がたくさん出てくる実践編ですが、ここでもツバイクの解説は有用です。
こうした古典的名著が新しい解説者を得て、色褪せず読み継がれている事実が、本書の優秀さを物語っています。