河原一久のレビュー一覧
-
-
購入済み
楽しい読み物
バックグラウンドとして相当の調べものと実体験をしているはずなのだが、中立的なスタンス(鮨に関する本や記事では偏ってるものが多い)と軽い語り口のためか、嫌な感じのうんちくにならず、楽しい読み物になっている。
-
-
-
-
Posted by ブクログ
これ、『フォースの覚醒』の前に書かれている本だった。
論っていうよりトリビア的な内容なので、それなりのファンなら、そんなに目新しい内容でもないような気がする。
映画史のなかでスターウォーズが起こした新しいムーブメントとか、西部劇の影響とか黒澤明の影響だとか、そんなとこ。ちょっと面白いなと思ったところは、日本人が言うほど、黒澤明の映画ばかりではないということ。もちろん影響は受けてはいるが、それを言うなら、こっちの文化の影響も受けているし、あっちの文化の影響も受けているという感じで、幾多の要素の中のひとつでしかないということ。
あと面白かったのが、よく知られていることだが、大手 -
Posted by ブクログ
「スター・ウォーズ」シリーズが映画史上にどう位置づけられるのか、ジョージ・ルーカスが描こうとしたもの、「ポスト・ルーカス」の行方、「スター・ウォーズ」が世界に与えた影響、といった点が解説されている。当然ながら、「スター・ウォーズ」を見たことがないという人は、この本を読むのはきつい。「スター・ウォーズ」の中身についての話は半分もなく、製作も含めた興行の話がメインなので、ストーリーとか中身にしか興味のない人は十分に満足できないかもしれない。
おれはこの冬初めて「スター・ウォーズ」のシリーズを見て、本当に面白いと思った。エピソード7が終わらないうちに、早く観に行こうと思っている。この本は著者が屈