村田栞のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
大変美味しく頂いた。
しかしながら……何というか、ご都合主義的展開がなかったようなあったような感じがしないでもないか?
いや、そこいっちゃったらある意味反則だろう――と、ちょい思ったところはあったが、しかしながらそれも必然になるのだろう、今後の展開的には。
しっかし……こういった話を結構な勢いで読んでいるが、何時も思うのが……こう、生まれの不幸を他人への羨望から憎悪に変えても、何の意味もないのかもしれないなぁ、と。
だって、生まれは自分じゃ選べないしね。
うちも相当貧乏で、そろそろ新刊発行の本は買えない恐怖に怯えているけれども、だからって、湯水のように新刊本を買いあさっている人を恨んでも、 -
Posted by ブクログ
よくよく考えたら、殷って……もしかして封神演義のあれか?
ま、良いや。記憶がかなり曖昧なものの、どっかで聞き覚えがある、この殷っつー場所が舞台。
主人公コウくんが、何やら特別な事情持ちで、それを助ける為におつきの者達が奮闘する……って話でいいんだろうか?
いや、そもそもそのおつき(護衛)の方々を集める為の物語という方向性なんだろうか?
しかしながら、人間同士の争いが、今後の物語を左右する――と思われていた前の巻に続く今作では、なんと神の世界も巻き込んで色々起こるらしいよ! という伏線が登場した。
まぁ、なんだ……。
今回に限っては、ちょっと考えるところがある。素直に面白いと言い切れない何 -
Posted by ブクログ
ジャンルが良く判らんが、大まかな分類から言えば、有名どころで十二国記系統の舞台背景持ち。
あらすじから想像してたのと、中身はちょっと違った。が、内容としては好きな傾向だったので楽しく読めた。
因みに四冊同時購入したので、あと三冊まだ残ってる、シリーズの導入。全部で何巻存在しているのかは知らない。
気持ち的には、これぞライトノベルの真髄! とも呼べるタイプじゃなかろうか、とは思うが、その辺は人それぞれで定義が違うのだろうし、明言はしない。
あらすじとしては、とある非常に特別な存在である主人公がいて、しかしながら特別が故にちょっと身辺が不穏で、しかしながらそれを守護してくれる誰かが回りに集っ -
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Posted by ブクログ
副題通り、妖一匹げっとです。
しかし王子の涙ぐましい努力といいましょうか
お兄さんの腹黒っぷりがさらに上がってるとか
さすがこの兄の妹! と思うような彼女。
結局何が変わるわけでもなく、ごく普通に食いぶちがひとつ増えただけ。
命とは?
憎悪を持たずに生きられるのか?
突如答えろと言われれば困りますし
いつも笑顔でまっさらで生きていける事もないです。
人としてそれは無理なので、それを持ちつつ生きる事。
別段それがいけないとは思いませんし、いいのではないでしょうか?
と思ってしまったら、この話そこで終わりですよね…w
うん、命は粗末にしてはいけません、としか言えませんし。 -