新井円侍のレビュー一覧

  • シュガーダーク 埋められた闇と少女

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    ハルヒ以来のスニーカー大賞受賞作。
    面白いけど萌とかはあんまりない感じ。ダークファンタジー。

    続きどうするのかが気になるけど、これ1冊で終わらせても大丈夫なレベル。

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    2010年02月26日
  • シュガーダーク 埋められた闇と少女

    Posted by ブクログ

    冤罪により逮捕された主人公の連れ行かれた先は
    薄暗い共同墓地。

    墓地という場所のため、出てくる人物は
    主人公と、そこにいた老人と、何故かいる少女
    それに怪しげな少年。
    逃げられないように、と教育された犬がいますが
    どうやってここまで教育したのか。
    そちらの方が気になります。

    逃げようと考える主人公と、何もしらない少女。
    ただの気味が悪い老人かと思いきや…という
    なかなか悪知恵が働いています。

    薄暗い場所で、土を掘り、暗がりにて語る。
    静かに、というより、静かな淡々とした話。
    そのせいか、最後の光がまぶしかったです。

    しかし冤罪…。
    犯人、誰だったのでしょう?

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    2018年06月13日
  • シュガーダーク 埋められた闇と少女

    Posted by ブクログ

    作中一貫して漂う静かに暗い雰囲気はいい。
    しかし、物語の核心に迫るまでの序盤中盤が退屈で、あまり身がない話のように感じた。

    悪くはない、良いかと言われればまあ、良い。だけどすごくいいかと言われればそれはない。
    小説になるための材料がだいぶ足りてない感じ。

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    2014年05月11日
  • シュガーダーク 埋められた闇と少女

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    上官殺害の罪を着せられた元少年兵・ムオルが囚人として送り込まれたのは、森の中にある奇妙な共同墓地だった。墓地の穴掘りとして暮らし始めるムオルだったが、掘らされている墓穴は人のものにしては大きすぎる。一体なにを埋めるための墓穴なのだろうか?
    夜の墓地で出会う墓守の少女・メリアや、昼間に現れる「カラス」の口からムオルは墓穴に埋められるものの正体を知る。それの名前は、人類の天敵、ザ・ダークと呼ばれていた。

    少年ムオルが恋心を抱いた少女のために人類の天敵と戦うストーリーかと思いきや、むしろザ・ダークやメリアなどが持っている謎を解きほぐしてゆくのが秀。事実、ザ・ダークに対しての対抗手段はほとんどなく、

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    2013年02月24日
  • シュガーダーク 埋められた闇と少女

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    ネタバレ

    なんだろう。よかった……し、文章もとても読みやすかったけれど、なぜかあまり心の中に残らなかった。
    ふぅーん、の一言で終わってしまう。続きが気になるとかもあんまりないし。

    あんまり主人公に感情移入できなかったというか。謎の少年(?)の正体にちょっと引いたのもあるけれど……。
    何がそう感じる原因なのかうまく説明できない。ただ、大賞と売り出されているほどのお話かな?とは思います。むしろ大賞として売り出さないほうが良かったのではと個人的に思ったり。続きが出てないところを見ると……。

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    2012年09月06日
  • シュガーダーク 埋められた闇と少女

    Posted by ブクログ

    “「おまえは誰だ?」
    立ち上がりながら、少年は訊ねた。
    フードの少女は相変わらず、不思議そうな視線で少年を見ていた。騒いだり怖がったりするようなことはないものの、彼女の心の中には戸惑いと興味が混在しているようだった。まるで道を歩いている最中、卵から雛が孵るところに出くわしたみたいに。
    彼女は不自然なほど間を置いて、それこそ言葉が通じなかったのではないかと思うくらいの沈黙のあと......
    「メリア・マス・グレイブ<共通墓地のメリア>」
    と、言った。
    その単語の連なりが少女の名前だと理解できるまで、しばらくかかった。
    「......メリア?」
    確かめるように繰り返すと、彼女は小さくうなずいた。

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    2011年11月12日
  • シュガーダーク 埋められた闇と少女

    Posted by ブクログ

    ダークファンタジー。謎に満ちた世界観が面白かったと記憶している。素材が良いので今後も話を展開させやすいのではと思う。ハルヒ同様大事に育ててほしい。スニーカー大賞受賞。

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    2011年03月02日
  • シュガーダーク 埋められた闇と少女

    Posted by ブクログ

    物語はライトノベルというには少々固い文体で綴られる。だが、それは作品を通して感じられる暗い雰囲気に合っている。
    舞台は墓地であり、基本的な登場人物はごくわずかである。
    昼と夜の場面に分けられており、昼はカラスと名乗る少年と、夜は墓守りである少女メリアとの交流が描かれる。主人公は卑屈ないわゆる典型的なラノベ的少年ではなく、冤罪に反発し、労働を強いられる環境から脱出しようとする、外に向かう自我を持つ積極的な少年である。
    作中には、囚人をオリッド、歩兵をモグラとルビ振りをする等の設定が見受けられ、舞台は動かないものの、取り巻く世界観を窺い知る用語には事欠かない。主人公が元々は従軍していたことから、文

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    2010年12月07日
  • シュガーダーク 埋められた闇と少女

    Posted by ブクログ

    面白かったけど…
    これがハルヒ以来のスニーカー大賞をとった作品なの?って感じがする。特別引き込まれる話の展開では無かった。今後に期待。

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    2010年08月29日
  • シュガーダーク 埋められた闇と少女

    Posted by ブクログ

    男子が女子に惹かれていく様を描いた、王道といえば王道のお話。

    だた、そのお話が進んでいく舞台が少し特殊であることが特筆すべき部分なのかな?

    墓堀りと墓守と、その墓に埋葬されるモノの、特異で果てなく悲しい関係の中で進んでいくお話。

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    2010年05月05日
  • シュガーダーク 埋められた闇と少女

    Posted by ブクログ

    男の子が自分の目的のために一人の少女に近付きますが、少女の過酷な運命を垣間見るうちに心惹かれ彼女を守ることを決めます。王道ストーリーです。故にどなたにでもオススメですねー。

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    2010年03月30日
  • シュガーダーク 埋められた闇と少女

    Posted by ブクログ

    う~ん。正直スタンダードなラノベ?それほど特筆すべきとこは無いけどそれが逆に良い感じな気がしました。
    続巻は読みたいですよ。はい。さすがは金賞さんですね~♪

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    2010年03月27日
  • シュガーダーク 埋められた闇と少女

    Posted by ブクログ

    雑誌のビジュアルに惹かれて買いました。本屋で購入、そこんとこ、ちゃんと貢献いたしてます。

    感想としては、読んで損はなかった程度には面白かった。
    そんな感じです。
    けして、駄作というわけではないです。
    ただ、前半の三分の二の進み具合がえらくゆっくりなので、タイトルのダークさをあんまり感じることができなかったかなと。
    ただ、終盤、ラスト前。
    ヒロインのために決断する所は、良かったと思います。

    惜しいなと思うのは、主人公にあまり感情移入できなかったこと。
    感情移入するには、ちょっと情報が少なすぎる。あと、文章が微妙に読みづらい。
    ただ、もっと、これから書いて行けば、面白い物がでてくるんではないか

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    2010年03月12日
  • シュガーダーク 埋められた闇と少女

    Posted by 読むコレ

    スニーカー大賞、大賞受賞作品。
    墓場を舞台に人間とザ・ダークなる怪物との
    対決。そして少年と少女の恋を描いた
    ダーク・ファンタジー。
    ライトノベルのいいところと悪いところを
    包括した様な作品でしたね...。

    どっからどう見ても完全なる二日酔いで
    頭痛い、気持ち悪い状態で読んでいた所為も
    あるんでしょうが...読み終わっても...で? ナニ?
    って感じの作品で...。作者の作った設定とルールに
    読み手がここまで合わせなくては、ダメなんですかね?

    正直、心に余裕のない状態でこの手のライトノベルを
    読むべきじゃないって事が良く分かったーw。

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    2013年02月23日