徳川家について知りたくて読書。
著者自身も途中で書いているが、学者ではなく作家が物語、推理も交えて書いている。そのためだと「思われる」や「ではないか」などの表現が多い。
知らないエピソードは多く楽しめた。
個人的には吉宗は大男とだと認識していたので実際の身長だろうと思われる数字は驚き。
確かに現代中国語(大陸)の徳は、德となっているので、旧字体は線が一本多いのだと改めて氣づく。
大正時代に徳川政権が復活しかかった史実も興味深い。
歴史好きの小ネタにいい本。
読書時間:約1時間45分
(9月26日完読)