高畑正幸のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
文房具の豆知識が詰まってる!!文具大好き民歓喜!万年筆とボールペンは性質が似ている、シャープペンを日本で初めて作ったのはSHARP、カッターの最初にくぼみがあるのは新品の証、フエキノリのフエキは不易、のりはもともとお米で作っていた、ホッチキス代わりに昔は普通の針を刺していた、ハリナックスは昔にあった技術を活用したもの、ユポ紙は石油でできてる、消しゴムは元々天然ゴム→日本で初めてプラスチック消しゴムができた、羊皮紙は一頭からA4サイズ4枚しか作れない、のりのふたが丸いのは乾燥を防ぐため、鉛筆はナポレオンの黒鉛を持ち運びたい!という要望からできた。…おもしろくて一瞬で読んでしまった!
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Posted by ブクログ
日頃使っていても知らないことはたくさんある。文房具も知らないことがある。
今回の本は、文具王の著者が文房具に関する言葉と文房具に関する様々な情報化載せている。文房具マニアでなくても楽しめる内容となっている。
今まで気にしたことがなかったのが「インク」と「インキ」の違いだ。どちらもあのインクに違いはない。
しかし、戦前に外国から入ってきたものは、輸入元の言語に由来するケースが多かった。「インキ」の方が先で、江戸時代後期にオランダから印刷技術と共に日本に入ってきた。オランダ語ではインキ(inke)と言う。
鉛筆で浮かんでくるメーカーの1つに三菱鉛筆がある。三菱というと岩崎弥太郎に関係にあるあの三菱が浮かんでくるが、三菱鉛筆とは無関係だった。
戦後、GHQの財閥解体で、財閥三菱に対してロゴマークと商標の使用停止するように要請した。三菱鉛筆は、同じ商標を使うために、「財閥三菱と南楽園関係ありません」という文言を表示した。他にも「NON財閥」などの表示もあったそうだ。
日本で初めて鉛筆を所有したのはあのタヌキだった。タヌキといっても緑のタヌキでなく、狸オヤジと言われた徳川家康だった。この鉛筆は、久能山東照宮宝物として保存されている。
しかし、独眼竜と言われた伊達政宗の副葬品からも形式違う鉛筆が発見されている。鉛筆使って何を書いていたか気になるなあ。
文房具の世界にもいろいろなドラマがあるなあ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレかつての「TVチャンピオン」の「文具王」の著者が、現時点(2019/12月)での文具研究の総まとめ的一冊。
イラストが豊富に配され、硬軟取り混ぜ(むしろ軟寄り)、文房具にまつわる様々な用語、出来事、人物などを取り上げている。
単なる解説だけでなく、いつから使われるようになったとか、開発のエピソードなど、文具近代史を知ることもできて面白い。
「象が踏んでも壊れない」アーム筆入れ(1967)、無印良品の誕生(1980)、「答え一発、カシオミニ」(1972)、「右に回すとシャープペン、左に回すとボールペン、シャーボ」(1977)、「はっぱふみふみ」のパイロット万年筆(1969)、「全部が芯」のクーピ―ペンシル(1974)など、自分が、文房具に慣れ親しんだ時代に、多くの画期的製品が生み出されたいたことを懐かしく思い出せる。
スティックのり(1969)、付箋紙(1980)なども昭和の名品。キンケシ(キン肉マン消しゴム)も1983~1987年かあ。
CROSSはアメリカ、BICはフランスなのかあ、と、巻頭の「文房具メーカー・ブランドマップ」などの特集も楽しい。
この本、どこに置いておこう。やはり今でも一番文房具を使うことが多い職場だろうか。いや、在宅ワークが増えて来そうだし、自宅でもいいかも。
折に触れ、つらつらと眺めて楽しい一冊。