高畑正幸のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
文房具の豆知識が詰まってる!!文具大好き民歓喜!万年筆とボールペンは性質が似ている、シャープペンを日本で初めて作ったのはSHARP、カッターの最初にくぼみがあるのは新品の証、フエキノリのフエキは不易、のりはもともとお米で作っていた、ホッチキス代わりに昔は普通の針を刺していた、ハリナックスは昔にあった技術を活用したもの、ユポ紙は石油でできてる、消しゴムは元々天然ゴム→日本で初めてプラスチック消しゴムができた、羊皮紙は一頭からA4サイズ4枚しか作れない、のりのふたが丸いのは乾燥を防ぐため、鉛筆はナポレオンの黒鉛を持ち運びたい!という要望からできた。…おもしろくて一瞬で読んでしまった!
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Posted by ブクログ
ネタバレかつての「TVチャンピオン」の「文具王」の著者が、現時点(2019/12月)での文具研究の総まとめ的一冊。
イラストが豊富に配され、硬軟取り混ぜ(むしろ軟寄り)、文房具にまつわる様々な用語、出来事、人物などを取り上げている。
単なる解説だけでなく、いつから使われるようになったとか、開発のエピソードなど、文具近代史を知ることもできて面白い。
「象が踏んでも壊れない」アーム筆入れ(1967)、無印良品の誕生(1980)、「答え一発、カシオミニ」(1972)、「右に回すとシャープペン、左に回すとボールペン、シャーボ」(1977)、「はっぱふみふみ」のパイロット万年筆(1969)、「全部が芯」のク