あらすじ
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●えんぴつはフランスの皇帝ナポレオンの「ムチャぶり」から生まれた?
●ミイラを巻いていた包帯を紙の代わりに使っていた時代がある?
●かつての日本には「そろばん」と「電卓」が合体したナゾの機械があった!
●修正液が生まれたのは、とある「ざんねんなタイピスト」がきっかけ?
●キミが「ガムテープ」という名前で想像しているのは、じつはガムテープじゃない?
●昔のインクはすごい酸性で、紙もインクもすぐボロボロになった?
●ボールペンを買うとき、「日本人だけがやること」がある!
●鉛筆削りが普及したのは、とある「悲しい事件」がきっかけだった?
あなたが普段つかっている、えんぴつやノートなどの文房具。
いまではいろいろ便利な機能がついているのも多いですが、じつは歴史を紐解くと「ウソでしょ!?」「なんでそうなった?」と思わずツッコミたくなる「ざんねん」なものや、いま見ても「すごい!」と驚くような「びっくり」なものまでいろいろあります。
「ざんねん」な理由も、「びっくり」な理由も、この本を読めばすべて納得!
友だちに話したくなる情報たっぷり。
子どもから大人までみんなで楽しめる文房具のひみつが大集合!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
色々な文房具の起源をざっくり読みやすく書いてくれている。
子どもにも読みやすいのではないかと。大人も楽しい。
ガムテープってガムテープじゃなかったんか。
Posted by ブクログ
今の文具のありがたみが染みる〜。
こんにゃくでコピーしたり、パンで文字を消したり、針がホチキス代わりだったり…残念な昔の文具たち。でもそれにも先人の工夫が詰まっているんだよなぁ。
Posted by ブクログ
文房具の豆知識が詰まってる!!文具大好き民歓喜!万年筆とボールペンは性質が似ている、シャープペンを日本で初めて作ったのはSHARP、カッターの最初にくぼみがあるのは新品の証、フエキノリのフエキは不易、のりはもともとお米で作っていた、ホッチキス代わりに昔は普通の針を刺していた、ハリナックスは昔にあった技術を活用したもの、ユポ紙は石油でできてる、消しゴムは元々天然ゴム→日本で初めてプラスチック消しゴムができた、羊皮紙は一頭からA4サイズ4枚しか作れない、のりのふたが丸いのは乾燥を防ぐため、鉛筆はナポレオンの黒鉛を持ち運びたい!という要望からできた。…おもしろくて一瞬で読んでしまった!
Posted by ブクログ
昨日(2024/9/17)のニュースでは本を月に1冊を読まない人が47.5%(6割という話もある?)と言っていたが~書く,消す・削る,切る・つける,貼る・束ねる,とめる・数える,刷る,入れる~この本のようにイラストと短い文章にすると読むだろう。書いた人は元文具メーカー勤務でイラストを描ける人。重宝しますね
Posted by ブクログ
文房具にまつわる意外なエピソード。
「ざんねんないきもの事典」や「意外な〇〇」な話が好きな息子は、きっと面白がって読むかも。
身近な文房具が題材なので、興味が惹かれたし、こうした歴史があって、現在の形になったのだなと勉強にもなった。
大人も子どもも楽しめる事典です!