岩本ゼロゴのレビュー一覧

Fake Earth フェイクアース2【電子書籍限定書き下ろしSS付き】

bird / 岩本ゼロゴ

ゲーム世界で繰り広げられるバトルロワイヤルもの。
Web原作作品ではありますがWeb小説テンプレ感はほとんどなく、公募受賞作品のようなテイストで楽しめました。

重ための話ではあるけれども、主人公が心を熱くして困難に立ち向かっていく様が見ごたえあり、2巻最後までするすると読み進めることが出来ました。そして主人公のみならず、主人公を取り巻くキャラクター達がこれまた皆魅力的！

果たして主人公は行方不明になった友人を救うことは出来るのか？続きもとても楽しみです。

バック・トゥ・ザ・フューチャー【試し読み】

ロバート・ゼメキス / 近江屋一朗 / 岩本ゼロゴ

[an bread]

名作

原作の発表は80年代ということですが、この作品のように今なお子供向けのノベライズ作品が発表されているところをみると、時代を越えて人々に愛されてきたストーリーであることがわかります。未来を自分の手で変えようとする主人公の努力が読者に伝わってくるとともに、時空超越への憧れというのは昔から存在していたことが推測できると思います。

＃カッコいい ＃ドキドキハラハラ

バック・トゥ・ザ・フューチャー

ロバート・ゼメキス / 近江屋一朗 / 岩本ゼロゴ

映画で観たことあり。読み進めるにつれさまざまな思い出がフラッシュバック。映画の小ネタや伏線は小説だからこそわかりやすい。作者の力量と原作の素晴らしさがマッチしたおすすめ本です。

少年Ｎの長い長い旅 ０４

石川宏千花 / 岩本ゼロゴ

サットの過去と垣間見せる気弱さ。ノエが目をそらさず、自分の意志でサットを含めた真相を知ろうとしている。持っていたキレやすさが悪い方向ではなく、危険とわかっていてサットについていくところとかの原動力として変化した感じがする。

バック・トゥ・ザ・フューチャー ＰＡＲＴ２【試し読み】

ロバート・ゼメキス / 近江屋一朗 / 岩本ゼロゴ

スリルがすごい

初巻だけでもそのスリリングなタイムスリップの描写に驚きましたが、今回も再び時空を跨ぐ大冒険の旅に読者を誘います。過去ではなく未来へとデロリアンで向かった主人公たちが、未来の自分の子供たちの問題解決をしようとあれこれ手を尽くしていますが、さらにトラブルが発生していく過程にはハラハラしました。

＃ドキドキハラハラ

ブロークン 落陽騎士は偽り姫に凱旋を捧ぐ

柳実冬貴 / 岩本ゼロゴ

暗く、昏い世界を舞台とした、狂気に包まれた者と、異形の敵との戦い、もとい殺し合いを描く、ダークファンタジー。
欺き、裏切り、嫉妬、忠誠。キャラクタ毎の様々な背景を絡めて描かれるバトルシーンが非常に秀逸な、手に汗を握る作品でした。
普通の作品であれば強敵として出てきそうな狂った設定のキャラクタたちと、彼らの狂った関係性。
そんな彼らが異形という同一の敵に対した時に取る行動もまた、複雑で狂気。
戦闘中のセリフもカッコいい、今後の展開が気になる１作でした。

少年Ｎの長い長い旅 ０５

石川宏千花 / 岩本ゼロゴ

最後のノエの決意。最後まで生きる意志があったことは救いだが、どちらにせよサットは辛いだろうなと思う。再会期待。時間はサットの時のようになっているのか否か。

少年Ｎの長い長い旅 ０５

石川宏千花 / 岩本ゼロゴ

あーとうとう終わってしまった、が、まだまだ終わらない…！いない世界の最終巻が早く読みたい…！ノエのそれからと、みんなの出会いと未来がどうか優しいものでありますように！

少年Ｎの長い長い旅 ０４

石川宏千花 / 岩本ゼロゴ

いない世界のほうは物騒な展開で、長い旅のほうはSF色が強いかな？Nより長い長い旅をしていた人が明らかに。面白い展開だった。

少年Ｎの長い長い旅 ０３

石川宏千花 / 岩本ゼロゴ

タイガレーベルの「Nがいない」世界より、まだ幼い時期。探していたうちの一人に出会うもまさかの反応。まだまだ少年で、大人に守ってもらいつつ成長しているのが好感持てる。

少年Ｎの長い長い旅 ０３

石川宏千花 / 岩本ゼロゴ

やっぱりわくわくするなぁ。
タイガの方も読んでいるから、キュアとかエアボードとか出てくると、お、と思ってしまう。

ただまだ2年。タイガの五年後にはあと三年。
どちらもどう繋がりどう交わるのか楽しみ。そしてサットのことや和久田のことも、そしてノエの成長も、楽しみ。どうなるのかなー。

残った和久田は、なにを感じていたのかな。今までも、そしてこの2年も、色々なことを感じていたんだろうな。それを、いつか、ノエと同じ気持ちで知りたいと思う。

少年Ｎの長い長い旅 ０２

石川宏千花 / 岩本ゼロゴ

盛り上がってきた！という感じ。
タイガの方も読んでいたので、あのあとノエはこうなったのかと。そして、恐らく再会までの長い長い旅になるだろう。頑張れノエ。

少年の成長や、預かり屋の仕事など、この旅がどうなるのかとても楽しみ。
そしてタイガの方の2巻もそろそろでそちらも楽しみ。こっちを読むとあっちが気になるし、あっちを読むとこっちが気になる！どう終わるのだろう。
２つの物語があることですごくわくわくする。

少年Ｎの長い長い旅 ０１

石川宏千花 / 岩本ゼロゴ

長い長い旅の始まり。
ここからどう物語が展開していくのかとても楽しみ。

（タイガの作品をこの後に読んだけれど、個人的にはこちらを先に読んだほうが7人の関係や当時の性格がわかりやすい気がした。
あとタイガを読むと続きがとても気になって仕方ない。

怠惰の王子は祖国を捨てる～氷の魔神の凍争記～ １

モノクロウサギ / 岩本ゼロゴ

カクヨムで読んでいた内容の書籍版だったが、ライトノベルの表紙ではなくよりスタイリッシュなものを想像していた。内容は主人公が魔法で上手に無双をし、たまに予想外な使い方をするのが面白い。ただライトノベルとして書かれており、それ以上はない。

少年Ｎの長い長い旅 ０３

石川宏千花 / 岩本ゼロゴ

和久田のノエに対する一言が何か分かる気がする。ノエは自分が考えたことが自分で実行出来しまう人間だが、多くの人はそうではない。小さいことだったらともかく、大きいことだったら大抵躊躇する。うらやましさのこもった一言だったと思う。

少年Ｎの長い長い旅 ０１

石川宏千花 / 岩本ゼロゴ

都市伝説と絡めた異世界への旅の序章。異世界をあえて現実世界でも納得できるような設定にしていることが、新鮮でよかった。

復讐の聖女【電子特別版】

高橋祐一 / 岩本ゼロゴ

邪ンヌの話。どうみてもあべんじゃーのあの人です。ありがとうございました。
と最初は読んだけどさすがに違ったよ。
わりといい話。

少年Ｎの長い長い旅 ０１

石川宏千花 / 岩本ゼロゴ

表紙通り暗めの設定。異世界に迷い混んだ少年が一つの試練を乗り越えた所で終わった。まだ旅は始まったばかりか。タイガレーベルでの『少年Nのいない世界』も楽しみ。

追放された落ちこぼれ、辺境で生き抜いてＳランク対魔師に成り上がる１

御子柴奈々 / 岩本ゼロゴ

[ラノベ専門レビュアー。パパ太]

悪い意味で厨二すぎ

1巻を購入してみたものの、はじめの2割くらいでうんざりしだして斜め読みになり、結局半分くらいで読むのを諦めました。あまりに時間の無駄なので。

内容としては、どこかの中学生の妄想をそのまま本にした、というレベルです。商業出版していいレベルとは思いません。

中学生が読めばおもしろいのか？
大人の自分には謎です。

言ってしまえば、全体を通して驚くほど薄っぺらい（本の厚さではなく、内容が）、ということにつきます。

ちなみにタイトルも詐欺が入ってます。