山中恒のレビュー一覧

  • おれがあいつであいつがおれで(角川つばさ文庫)
    懐かしい!中学生ぐらいの時に観た映画「転校生」。設定年齢は違っているけど 確か内容はこんな感じだった。
    この本は 長女が小学校高学年の時、読書感想文を書いたらしいが‥どう考えても書きにくそうだ(汗)でもその当時の長女のお気に入り1冊。
  • おれがあいつであいつがおれで
    入れ替わり物語のはしりとも言える一冊。
    現実にはありえないけど、面白かった。
    中学生にすすめるにはいいかも。
  • おれがあいつであいつがおれで
    子供向けで詰まらないかと思って読んでいたが、面白い。子供だからこそ単純だし素直で、入れ替わった相手の長所を認める。可愛いなと思った。
  • ぼくがぼくであること
    夏休みに家出をする少6の秀一。初めは子供向けかと思っていたが、その家出がいろいろな事件に遭遇する事に。そして秀一を強くしていき、周りの事もよく見えるようになる。大人でも十分楽しめる。
  • 戦争ができなかった日本――総力戦体制の内側
    この人の戦争に対する想いをひしひしと感じた一冊。その想いが強すぎて、少し暴走気味に思えてしまうところがあるのも事実だけれど、やっぱり、こうやって語ってくれる人の話は聴いておくべきだと思う。日本が戦争へ向かうところから、敗戦という結果を迎えるまでの国としての動きをこんな風に教えてくれた本は初めてだった...続きを読む
  • おれがあいつであいつがおれで
     転校してきた女の子一美は、主人公の一夫の幼なじみ。その二人がふとしたことで、体と心がいれかわってしまう。男が女になり、女が男になったときに世間がどう変わるかを考えただけでも面白いが、それが自分のよく知っている相手だとさらになにが生まれるのか。原作は1979年、今から30年も前の作品、作者はなんとあ...続きを読む