つなき亜樹のレビュー一覧
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匿名
ネタバレ次回作も電子書籍化してほしい
今までとは違う文体になっていますが、それはこれまでの表現では、今回の出来事を表現できないからです。
謎の場面にもすべて意味があります。
主人公とだけ戦っていたはずの闇の魔獣の前に現れた謎の敵たち。
タイトル回収「ルナ・ヴァルガー」
主人公の夢に出てきた不吉な前兆
敵は主人公たちを侵食し、自らに取り込むことで勝利しようとした。そこを狙って敵の技を逆利用することで勝利した主人公。つまり…
形見であるアイテムを使って主人公を再生しようとした大魔道士が感じた異常な疲労。
主人公が見た夢の不吉な前兆
そして訪れる主人公の結婚と出産。
最後の大魔道士の言葉の意味。
ここまでだしといて次 -
購入済み
2つの短編と1つの中編で構成
最初はエリオン王国を舞台にテオドラ王女とカーライル戦士長が共に協力して陸上海賊に立ち向かうラブストーリー。(残念ながらセックル描写は殆ど省略)
2番目がカセットブックを原作とするゴーレム使いの魔道士とルナのヴァルガーの戦い。(ヴァルガー強すぎw)
最後がこの本の約半分を占めるルナのご先祖様の過去ストーリーです。
いかにしてご先祖様が闇の魔獣に打ち勝ったか?という謎が明かされます。
(表紙のキャラは異次元の女性型超生命体、このお話の鍵を握るキャラです)
後半から始まるレギオン伝説がなかなか重厚な雰囲気で良い感じ。ご先祖様の一人称で語られる800年前の物語です。