岐阜県警察山岳警備隊のレビュー一覧

  • 岐阜県警 レスキュー最前線

    Posted by ブクログ

    横山秀夫先生の警察物が好きだ。組織の枠の中で最大限の努力をする、そのジレンマが面白い。
    この本は岐阜県警山岳警備隊発足50周年記念、ということで、北アルプスでレスキューに携わる山岳警備隊や航空隊の隊員、その妻、後方支援、山小屋オーナー等の手記がまとめられている。、警察内の人事等の内向き情報も多く、一般向けを意識しながらも堅い記述が多いが、それがまた警察らしくて良い。遭難シリーズの羽根田治が取材・構成として参画しているので、よくまとめている感じがする。
    警備隊を目指して他県から志願したり、航空大学を出てレスキューを目指したり、はたまた山に登ったこともないのに突然任命を受けたり、それぞれの出自の違

    0
    2017年06月29日
  • 岐阜県警 レスキュー最前線

    Posted by ブクログ

    岐阜県警察山岳警備隊発足50周年を記念して発行された本。
    山岳警備隊員や救助を後方支援している「新穂高登山指導センター」事務局の方、山岳警備隊員の家族、山岳警備隊を支える北飛山岳救助隊の方、山荘小屋番の方などの手記をまとめたもの。
    山登りが好きな隊員だけではなく、「体が大きいから」という理由で隊員に任命されているのには驚いた。
    装備は持っていればいいと言うものではなく、正しく使いこなせないと逆に危機的な状況を招いてしまう、と言う文章に自分自身を重ねてしまった。
    畑違いではあるが、資格を持っていればいいと言うのではなく、これまで以上に技術を磨かないといけないといけないと思った。

    山頂を踏まず、

    0
    2024年08月12日
  • 岐阜県警 レスキュー最前線

    Posted by ブクログ

    夏山しか行かないので、脱帽です。高山植物監視員のバイトの時、山小屋に泊まり込みしましたが、毎日見る大雪山の風景は、目に焼き付いています。でも、救助となると、危険過ぎ。ご苦労様。

    0
    2024年01月21日