竹倉史人のレビュー一覧

  • 世界の土偶を読む

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    批判的なコメントが多いけれど、私は一つの仮説として、面白く読ませていただいた。
    誰も、真実はわからないから、色んな方向から、考えていくこと、が必要だ。
    そういった意味では、宇宙人説よりも、信憑性がある仮説だ。

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    2025年10月13日
  • 土偶を読む図鑑

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    画像で共通点を再確認 土偶の元デザインは、これだ!と思わせてくれる解説が満載。図鑑なので画像多めで、わかりやすいし比較もしやすい。作者が、デザイン元を確定するまでの経緯説明は少ないものの。見て楽しむ分には充分。

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    2025年12月02日
  • 土偶を読む図鑑

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    突然、土偶に目覚めたので購入。
    土偶=植物や貝類を模ったフィギュアという着眼点が本当に面白かった。
    対象モチーフとなる植物、貝類の共通点をビジュアルと照らし合わせで読めるので納得感がある。文字も大きく、さらりと読めるので土偶沼入門編として大変おすすめ。

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    2023年01月02日
  • 土偶を読む図鑑

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    土偶は女性や妊婦をかたどったもの、と思っていましたが、植物を模った精霊像という説で解説されていて、とても興味深く読みました。
    言われてみれば確かにさといも!
    胡桃と似てると思ってた!
    と、土偶に興味を持ち始めた人も楽しめる一冊です。
    旅行に行く時には歴史史料館で土偶を観るのを観光コースに含めたい、と思いました。

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    2026年01月12日
  • 土偶を読む図鑑

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    ブックカフェでたまたま手に取った本だが、非常に面白い!

    土偶と埴輪の違い、土偶は縄文人の生業と結びついた生活の道具であったりと、おーっ!と思わされる内容であった。

    ちょっとした時間に読むのにオススメかも。もちろん土偶推しの方にも。

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    2025年06月15日
  • 土偶を読む図鑑

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    「土偶は植物をかたどった精霊像」という新説を、
    日本各地の土偶から検証し、読み解く。カラー写真豊富。
    ・はじめに
    1 縄文時代土偶基礎知識 2 竹倉流土偶の読み方
    3 新発見の竹倉土偶論
    ・土偶よもやま噺 ・縄文を知る!博物館・美術館MAP

    いろいろな土偶が見たいと思っての読書でしたが、
    新説の内容主体でした。これが面白かった!
    『土偶を読む』は未読だけれど、貝などの食料獲得や
    植物資源の利用のための、呪具として製作されたのが
    土偶という仮説は、なかなか興味深いものでした。
    オニグルミ、ハマグリ、イネ、ヒエ、サトイモ、トチノミ、
    トチノキの表現というのは、土偶の写真で示されると、
    なんか納得してしまいそう。遮光器土偶がサトイモか~。
    というか、縄文時代に関するあれこれと、
    出土した地域や年代での土偶の変遷や、
    食文化と土偶分布の関連等、カラー写真で日本各地の
    土偶が紹介されているのが楽しかったです。
    「縄文の女神」がでかいとか、骨蔵器の用途があるものとか、
    とにかく土偶が見たかったので、ある意味満足。
    『土偶を読む』も近々読んでみよう。

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    2024年04月01日
  • 土偶を読む図鑑

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    図解でわかり易く解説してあるので、素人が見ても納得する。土偶の形だけでなく、縄文時代の地形、食生活を踏まえての説、素晴らしい。
    一気に読ませて頂きました。
    本当は星5つですが、次にもっと凄いものを読ませてくれそうで4つに留めます。
    ブラボーです。

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    2023年10月24日
  • 土偶を読む図鑑

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     ここまで写真付きで明快な解説をされては、反論できない!納得してしまう!
     折角、遮光器土偶にロマンを馳せ、古代縄文時代に宇宙人が到来していた、と思い込んでいたのに〜
    しかし、こんなに面白い本に、ここのところ巡り合わなかったので、ガッカリしながらも読み終える頃には、探究心という別のワクワクが湧いて来て、竹倉先生のファンになりました。

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    2022年09月25日
  • 輪廻転生 〈私〉をつなぐ生まれ変わりの物語

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     「輪廻転生」というタイトル買い。
     世界各地の「転生」の思想に関して、①再生型(自然信仰、血族への生まれ変わり) ②輪廻型(インド、仏教) ③リインカーネーション(スピリティスム)に分類してその例に関して解説がある。
     自分は仏教(浄土真宗)の立場だが、②輪廻型の整理はとてもわかりやすかった。縁起、生まれ変わる主体はなにかの説明もなかなかいいなと感じたが、唯識やってる人がみたらどうなんだろうな。素人的にはいい表現だと感じた。
     意外とキリスト教系の「転生」の受け止め方の変遷が面白かった。かつてのキリスト教が滅亡に向かった「後退」属性だったというのはびっくり。神に創造されたときが最高潮で後は下り坂・・・。そこからのスピ系での「霊性を高める」系の台頭。
     個人的にはスピ系が苦手なのだがこれを読んで、スピ系にもそれなりの歴史というかベースになる者があるのだということを学んだ。『霊の書』というのを読んでみたいような読んでみたくないような。。。
     前世の記憶を持った子供たちが世界に結構いるって話もあるのだが、そういうこともあるかもしれないなとは思うけれどだから自分の中に新たななにかは生まれないな。自分としては、子供が母親を選んでおなかの中に宿るなんていうのは耐えがたい話だ。これは誰得なのだ?もし虐待する親がいたとして、選んだ子の自己責任とかいうわけ?ちょっと理解出来ないところもある。でもこれは著者のせいではなくて、思想としてそういうものがあるという話。
     最後の著者が自分の思いを「おわりに」で書かれている。自分は真宗の立場だからなにも言えないけど、この方がこういう気持ちで学問に向き合ってこられてこの本が出来たと言うことはすごいことだなと思う。人間って、すごいな。
     「輪廻転生」をキーワードに、人類が生と死をどのように見てきたかという概論として非常に面白い。他で見ないジャンルだと思うので、宗教に興味のある方にはお薦め。難しく捉えないで面白く読める一冊。

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    2022年01月15日
  • 輪廻転生 〈私〉をつなぐ生まれ変わりの物語

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    ・祖霊となったカミは、生前の居住地からさほど遠くない山中などにとどまり、子孫の繁栄を守護する存在ーつまり「ご先祖様」となるのです。これが日本の氏神信仰の基底にある観念だと柳田は指摘しています。
    ・重要なことは、これは極楽浄土への往生を説く仏教的な死後観念とあまったく別種であるという点です。浄土は別名十万億土とも呼ばれ、この世からは途方もなく遠く離れた場所にあります。となると、祖霊と言えども毎年ひょいひょい戻ってこられるような距離ではありませんから、正月やお盆にご先祖様を家に迎えることも不可能になります。こうした矛盾をはらんだまま、浄土思想は日本人の生活習俗のなかに新装していきました。
    ・その結果、日本人の他界観念のなかに「ご先祖様は近くにいて年に数回戻ってくる」とする土着の他界観念と「死者の霊は遠く離れた浄土へ往生する」という浄土思想とが併存するようになりました。

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    2017年07月14日
  • 輪廻転生 〈私〉をつなぐ生まれ変わりの物語

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    著者は1976年生まれで、東大文学部を卒業後、予備校講師などを経て現在東工大大学院の博士課程に在籍しており、宗教人類学を専門としている。
    本書のテーマは所謂「生まれ変わり(=輪廻転生)」であるが、輪廻転生の真偽を検証しようとしたものではなく、時代や地域によって様々なバリエーションがある輪廻転生という概念の整理・考察を試みたものである。従って、輪廻転生は有るのか無いのかといった著者なりの考えや結論が示されているわけではない。
    著者は「輪廻転生」を以下の3つの類型に整理している。
    ◆再生型・・・世界中の民族文化に見られ、歴史的にも古層にある再生観念。生まれ変わる先は自分の家族や親族に限定される“循環”的な概念で、「宗教信仰」というよりは「生活習俗」に近く、多くが祖霊祭礼や呪術の実践とともに保持されている。
    ◆輪廻型・・・古代インドで生まれた転生思想。再生型の地縁・血縁の原理よりも抽象性の高い「カルマの法則」に支配され、どこに生まれ変わるかわからない“流転”的な概念。理想郷に到達することができない人間が繰り返し地上世界に生まれ変わると説かれ、転生自体が望ましいことと考えられていない。
    ◆リインカネーション(reincarnation)型・・・19世紀半ばのフランスを席巻した心霊主義の渦中で生まれた。霊魂の“進歩”が強調され、来世を自分の意思で決定する、という自己決定主義の教義が説かれる。「近代版生まれ変わり思想」ともいえ、現代のスピリチュアリティ文化に大きな影響を及ぼしている。
    更に、米ヴァージニア大学医学部の付属機関DOPSで行われている、前世の記憶を語る世界中の子どもたちの事例の研究が紹介され、最後に日本における輪廻転生の概念について、上記の3類型全ての因子が見られることと、近年の祖霊観念の減衰は今後も続き、本書で取り上げた輪廻転生という物語は、それを補う新たな神話のひとつとして考えられると結んでいる。
    私は基本的にリアリストであるが、我々人間が輪廻転生になぜこれほどまでに関心があるのかを考えると、そうした死生観が、人々の人生の意味を増大させたり、病人が苛まれる死の不安を軽減したり、愛する人を失った遺族の悲しみを癒す力になるからなのであろう。とすると、我々にとって大事なことは、輪廻転生そのものの真偽を突き詰めることではなく、輪廻転生という考え方を自分なり消化し、自分の中に位置づけることと言えるのかもしれない。
    (2015年9月了)

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    2016年01月16日
  • 輪廻転生 〈私〉をつなぐ生まれ変わりの物語

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    五蘊について、私たちはいまある形に紡がれている状態であるという考えに感銘を受けた。超心理学のような領域は科学者から忌避される傾向が強いが、人に与える癒しの役割を輪廻転生の思想が大いに果たしている大切さを痛感した。

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    2015年09月28日
  • 土偶を読む図鑑

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    数年前の話題書だったのね…。

    提示された内容は、確かに衝撃的で面白い。
    面白いんだけど、どうにも牽強付会というかこじつけじゃないかという印象が浮かんでしまう。
    モチーフとして用いられた…くらいじゃなかろうか。

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    2026年07月31日
  • 輪廻転生 〈私〉をつなぐ生まれ変わりの物語

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    生まれ変わり(輪廻)という観念について語られており、一般的な人文学の新書である。

    第4章の”前世を記憶している子どもたち”は話には聞いたことはあったが、科学的実証で輪廻転生があったとしか思えない事実も検証されていることには驚かされた。

    また日本には3類型(“再生型””輪廻型””リインカネーション型”)全てあるというのも、ある意味独特の寛容さが影響しているのではなかろうか。仏教伝来以前についても検証し、先住民族(アイヌ)の観念や考古学的にも”再生型”の特徴を持つとされており、なるほどと思わされることも多い。

    怪しげなスピリチュアル的なものではなく、学術的に整理されており、非常に面白い内容であった。

    個人的に輪廻の有無についてはどちらでも構わないのだが、生と死を繰り返す”循環”として捉えると非常に面白いなと感じた。なお以前自分の過去世(前世)を視てもらったことがあるが、江戸時代の人物であり無名だったため、調べて検証のしようがないのは残念である。

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    2026年07月20日
  • 土偶を読む図鑑

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    子供が急に土偶に興味を持ち始めたので、一世を風靡した「土偶を読む」の図鑑版「土偶を読む図鑑」を購入、一緒に読んだ。アカデミックな領域からはまったく相手にされていない(わけでもなく、「『土偶を読むを』読む」などの反論本も出ていると、調べてみて知った)が、かなりいい線いっている気がするんだよな。何よりも子供の直感に反しないところが素晴しい。

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    2026年03月08日
  • 輪廻転生 〈私〉をつなぐ生まれ変わりの物語

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    なんだかんだで生まれ変わりを信じる人が現代社会でたくさんいることにおどろいた。生まれ変わりの思想を紹介。

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    2016年03月24日
  • 輪廻転生 〈私〉をつなぐ生まれ変わりの物語

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     輪廻転生を”再生型”、”輪廻型”、”リインカネーション型”に分類し、それぞれの意味するものを考察している。意外だったのが、日本において”輪廻転生”という言葉が1990年頃から多く使われ始めたということ。オウム真理教絡みの報道や関連書籍が原因ではないかと思うのだが、著者はスピリチュアリティ文化の興隆とぼかしている。他には、ヴァージニア大学医学部のDOSPで前世の記憶が研究されており、生まれ変わりに否定的な立場の人達でさえその成果を認めざるをえないほど科学的、客観的な手法で研究されているのも意外だった。

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    2015年10月30日