久保田章市のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ようやく読み終えた。
書いてある内容が無駄がなく、読み応えたっぷりの内容だった。
内容は大学教授からの転身である現市長の市政活動である役所を舞台とした話であるが、周囲ではパワハラ首長など、問題ある人が首長をしている昨今、市政の実情、改革を語ったこの本は、著者(市長)の熱意がとても伝わる本だった。
また何処の市町村でも役所はそれなりに対応が良い悪い目立つ場所であり、それには関心ある人も多いと思うが、役所をまとめる市長の仕事ってあんまり触れられないし、興味がない人も多いと思うが、分かりやすく解説しているので、良くも住みやすいは自治体の長次第なので、選挙の参考に他の人にも読んでほしい。
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Posted by ブクログ
著者の久保田さんは現職の市長。
銀行勤めや大学教授を経て、平成25年から地元である島根県浜田市の市長をされているそうです。
地方自治体や地方議会の姿、自治体の財源や役所の施策、果ては首長を目指す方へのアドバイスなどが平易な文体で書かれており、タイトルどおり「役所のしくみ」についてざっくりと理解を深められる一冊。
「うん、あるある」とうなずきながら読み進めていたのですが、災害対応とか自分の業務に当てはまるような内容もあり、少し気分が重くなっちゃった部分も(笑)。
ですが、役所や地方自治についてとても分かりやすく解説されているので、特に中堅どころの公務員さんや、役所と接する機会の多い方には大いにタメになる本だと思います。
かつてはお気楽な仕事とされていた役所勤めですが、あらためて見つめ直すと、なかなか大変なんだな(笑) -
Posted by ブクログ
島根県浜田市って知ってます?
まぁ、ほとんど知られてない、島根西部のとある過疎の市長さんによる、市町村の現状と、地方自治体の組織と意思決定の構図などを、自らが大学教授から市長に転じて学んだことを体系的にエッセイ的にまとめた本。
公共事業で26年飯食ってきた者として完全なる初見の内容はさすがにないが、
「これってこうだよね」と概念として理解していたものを、体系だって、示せるものは数字にて、記載してあるものを見ると非常に分かりやすい。
あとは廃棄物処理に関わる者として、
浜田市のごみ処理施設はクボタ環境、不燃ごみ処理施設は浅野アタカ、と業界ではどちらかというと暗部を飲み込める2大企業が請け負ってるの、
これいかにもの山陰の闇と思ってますが、そのあたりはどうなってくんでしょ。
公共事業評価の仕組みとかも書いてくれたら良かったなぁ…書いたら海の藻屑になるでしょうか… -
Posted by ブクログ
平成の大合併 職員削減
新規採用を減らす 退職者の1/3を採用 課長70人 新たな行政需要
→2/3採用、社会人採用 住民100人に対し職員1人では足りない
解は現場にあり
条例
議員の1/12の賛成で議会提出 または選挙権者の1/50以上の連署で制定請求可能
平成の大合併 特例で5万人→3万人で市に 村から町は都道府県の条例で
合併特例債=地方債 事業費の95%の7割が交付税借置 3倍の事業が可能
首長 施策予算を作成議会で承認 議会の役割 条例 予算 決算 の決定
年収1300円前後≒大企業部長、金融支店長、大学教授
議員はその4~6割だが兼業が半数
地方税は4割 国全体の歳出は6割が地方自治体の事業
2割不足 →国から地方へ:地方交付税 国庫支出金 地方債 過疎債
歳出 扶助費(社会保障)、人件費、公債費で半分 建設事業費、補助費、物件費
市税を増やす
人口増加、住宅や工場誘致で固定資産税 軽自動車税 たばこ税
ふるさと納税 小規模事業者の販売ツール 規制により寄付額の5割が得られる
10年の中期財政計画 公共施設の老朽化
首長=選挙で選ばれた政治家 かつ 役所の経営者
なりたい人より、なってほしい人に