久保田章市のレビュー一覧

  • 役所のしくみ

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    役所のことをもっと理解したいと思い読んでみましたが、大正解な本でした
    これで役所の人たちとより噛み合ったお話ができそうだ

    政策と施策の違い
    首長(くびちょう) ずっと組長 だと思ってた
    議員、議会の役割

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    2025年08月29日
  • 役所のしくみ

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    島根県浜田市長の本。作者の提言については是々非々なのですが、市役所の仕事について、簡潔にまとめてあり、市民、あるいは行政と仕事をする人、行政職員たちには一度は読んでほしい入門編としてとても良書だと思いました。
    もし首長や議員になりたい人も一読すると良いかと思います。

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    2025年06月30日
  • 役所のしくみ

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    著者の久保田さんは現職の市長。
    銀行勤めや大学教授を経て、平成25年から地元である島根県浜田市の市長をされているそうです。
    地方自治体や地方議会の姿、自治体の財源や役所の施策、果ては首長を目指す方へのアドバイスなどが平易な文体で書かれており、タイトルどおり「役所のしくみ」についてざっくりと理解を深められる一冊。
    「うん、あるある」とうなずきながら読み進めていたのですが、災害対応とか自分の業務に当てはまるような内容もあり、少し気分が重くなっちゃった部分も(笑)。
    ですが、役所や地方自治についてとても分かりやすく解説されているので、特に中堅どころの公務員さんや、役所と接する機会の多い方には大いにタ

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    2025年05月20日
  • 役所のしくみ

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    ネタバレ

    地方都市のトップ、市長が市役所の役割を解説している。
    市役所は地方で最大のシンクタンク、という表現は面白いと思った。
    やりたいこととできないこと、そもそも使える金が少ないということもあらためて知った。
    いわゆるお上がやらなければ鳴らない仕事のうち
    地方自治体がやらなければならない仕事は6割。
    国がやらなければならない仕事は4割。

    日本全体で徴収された税金のうち、
    地方自治体が使えるお金は4割。
    国が使えるお金は6割。

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    2025年11月01日
  • 役所のしくみ

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    メガバンク出身で中小企業経営の学者さんならではの、わかりやすい「役所」解説書。

    首長、議員の具体的な年収から、意外に自主財源が少ない市町村財政、ふるさと納税の受け手側の事情など、とてもわかりやすかった。

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    2025年08月22日
  • 役所のしくみ

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    島根県浜田市って知ってます?
    まぁ、ほとんど知られてない、島根西部のとある過疎の市長さんによる、市町村の現状と、地方自治体の組織と意思決定の構図などを、自らが大学教授から市長に転じて学んだことを体系的にエッセイ的にまとめた本。

    公共事業で26年飯食ってきた者として完全なる初見の内容はさすがにないが、
    「これってこうだよね」と概念として理解していたものを、体系だって、示せるものは数字にて、記載してあるものを見ると非常に分かりやすい。

    あとは廃棄物処理に関わる者として、
    浜田市のごみ処理施設はクボタ環境、不燃ごみ処理施設は浅野アタカ、と業界ではどちらかというと暗部を飲み込める2大企業が請け負っ

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    2025年08月05日
  • 役所のしくみ

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     島根県浜田市長(東大卒、銀行、大学教授を経て市長に就任)が、役所のしくみについて記されています。読んでみると、「地方自治の入門書」として、データを入れて詳細に解説されていることがわかりました。市長にはどのような人がなっているのか(意外と元々役人の方が多い)、役所はどのような仕組みで動いているのか、首長は「くびちょう」と一般に読まれるということとか、新しいことを学ぶことができました。役所の方には、地域のシンクタンク(頭脳集団)として、よりよい地域を築いていってほしいなと思いました。

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    2025年07月26日
  • 役所のしくみ

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    平成の大合併 職員削減
     新規採用を減らす 退職者の1/3を採用 課長70人 新たな行政需要
     →2/3採用、社会人採用  住民100人に対し職員1人では足りない
     解は現場にあり

    条例
     議員の1/12の賛成で議会提出 または選挙権者の1/50以上の連署で制定請求可能 
     
    平成の大合併 特例で5万人→3万人で市に 村から町は都道府県の条例で
     合併特例債=地方債 事業費の95%の7割が交付税借置 3倍の事業が可能
     
    首長 施策予算を作成議会で承認  議会の役割 条例 予算 決算 の決定
     年収1300円前後≒大企業部長、金融支店長、大学教授  
     議員はその4~6割だが兼業が半数 

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    2025年07月21日
  • 役所のしくみ

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    役所しくみ、まちのしくみ、国のしくみがわかる本。
    なぜ県市町村がいまの形になっているのか。とてもわかりやすかったです

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    2025年07月17日
  • 役所のしくみ

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    土日出勤、ミスが許されない環境、それが役所。
    要は変われない役所と、変わりたくない役人、かわらせることができない首長。この3者が同時に同じベクトルに向かないと変われないことがよくわかる。

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    2025年06月25日
  • 役所のしくみ

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    全然知らなかった。役所の職員さん達が色んな
    場面でこれ程までに支えてくださってたなんて
    そして予想を遥かにこえてハードワークそう
    欲をいえばもう少しエピソードを柔らかく親近感と多少の笑いがある感じならなお良かった
    とはいえ、リアル現状と仕事内容がしっかり
    わかるという意味でこの本を読めて良かった

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    2025年11月13日
  • 役所のしくみ

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    島根県浜田市長による地方の"役所のしくみ"についての本。文章は平易で具体例も多く大変分かり易い解説本だ。近頃の各地の首長の不祥事を見ると、議会って必要だと思う。定数は、ネットの使えば減らせると思うけどねー。

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    2025年10月10日
  • 役所のしくみ

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    地方自治、首長、地方議会、役所のことを知ることができる入門の本。浜田市の事例を色々紹介して、わかりやすいです。
    普通の規模の自治体のことがよくわかりました。
    自分の住む自治体は、どんな取り組みをしているのかが気なりました。

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    2025年09月15日
  • 役所のしくみ

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    ●政令指定都市
    もともとは100万人以上→70万人以上

    ●予算を提出できるのは首長だけ
    地方自治体の政策や施策は、首長や地方議員から提案される、ただ、予算を作成して議会に提出できるのは首長のみ

    ●多くの地方議会は年4回の定例会議(3の倍数月)
    3月に次年度予算を審議、9月に前年度の決算認定
    ●地方議会の議長は最大会派から選ばれる
    ●知事の6割が官僚出身(総務、経産、国交)
    ●租税収入の6割が国税、4割が地方税
    ●夕張の財政破綻を受けて、地方債は事前協議制へ

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    2025年09月07日
  • 役所のしくみ

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    ネタバレ

    ふるさと納税担当者は、おおみそか、紅白終了前の帰宅が目標。
    災害時は防災担当部署は忙しい。防災出前講座は土日にも行われる。
    コロナなど緊急事態では臨時業務2動員される。選挙なども。
    事務ミスは記者発表で叩かれる。役所の仕事はミスは許されない。
    陳情や請願。西岸は憲法に定められた制度。憲法16条。
    市町村合併で、職員削減した際、民間では希望退職を募るが、自治体では新規採用を減らした。その結果若手が少なくなった。
    市職員の適正規模は、住民100人に一人と言われた。人口減で変化。
    笑点では、公務員や政治家の仕事ぶりを揶揄するネタが受ける。
    飲食店で市職員だとわかると嫌味を言われる。仲間としか飲みに行

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    2025年07月15日
  • 役所のしくみ

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    市の税金収入を増やすためにはどうするのか?

    うーん。人口を増やすために引っ越してもらう。
    そのために、子育て世代や若者などをターゲットを絞って、その施策を行うと思ってた。それも正解だが、本書に書いてたのが固定資産税を増やすために、個人の住宅建設の推奨や工場誘致。。。。
    軽自動車税を増やすために軽自動車の購入促進。。。

    なんだろう。そんな方法でよいのだろうか。。。
    全然、間違ってはいないが、なんかモヤモヤ。なんでだろう。市民から税金を取ってやろうというの動機が見えているからなのかな?

    その他、統計のミスで全国一位を逃してしまうなどと、マイナス面が妙に印象に残ってしまう。
    あと市町村の大合併

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    2025年06月09日