長谷川博一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレわが子の気持ちがわからない
#思春期#
■それまでの育ちの方向性が出てくる
⇒ 良くないことがあっても、親が軌道修正して新たな道を見つけるチャンス
⇒ 遅すぎることはない
■自分の仲間との居場所に移る過渡期
⇒ 親は侵入しないこと
⇒ ひみつの拒絶は自立へのあゆみ
■子供のひみつ
そっとしておいてあげる。
⇒ なかなかほっておくのは難しいのは、子供に対する信頼がないから。
⇒ 子供を信頼してあげることが大事
#子育て#
■望ましい方法はない
⇒ 真実に向き合うまなざし、感じる心が大切。
⇒ 幸せに生きること。
■子供には大人に本心が伝わるということを教えてあげる
⇒ そのためには親が変わらないといけない
⇒ 決めつける前に理由や言い分、気持ちを聞くこと
(子供のあきらめ ⇔ 親のわからなさ)
■大人への否定的な気持ち
⇒ 大人への反抗的な気持ちを理解してあげる
⇒ 反抗は子どもの訴えであり、切り捨てず大切に扱うこと
■しつけ⇒おしつけ⇒つけ
⇒ 厳しいしつけをおしつけて、将来のつけにならないようにする
■子どもの気持ちがわからない
⇒ 子どもの自己解決能力への信頼の欠如
⇒ 親自身の自信のなさが原因(子供の頃に信頼されなかった)
#こんな子が危険#
・良い子を演じている
・放任され過ぎている
・厳格なしつけで感情を強く抑圧されている
・体罰や暴言を受けて育っている
■夫婦げんか
子どもが調整役、カウンセラー役になっていると危ない。
⇒ 子どもは親になると同じように夫婦げんかをする傾向がある。
#キーワード#
■解離家族
心の接触を拒みながら、各々が果たすべき日々の営みを淡々と進める家族
⇒ 笑って見つめあう雰囲気が大事
■アダルトチルドレン
子どものときに子どもとしてふるまえない
⇒ 甘えや怒りなど子どもとしての体験がなく心の奥に残っている
⇒ のびのびできず大人で辛い思いをする
⇒ 私のせいじゃないと自己否定しなくなればよいが、その場合は親に矛先が向く
#対応方法#
■逆説的しつけ
⇒ 反抗されるなら対応をガラリと変えてしまうと何かが起きる
⇒ やめさせようとせず、やってもらうように言う
⇒ 大切にされていると感じる
■親が自分を大切にする
⇒ 子どもは自分のことで親が苦労しているのは辛いと思う -
Posted by ブクログ
長谷川博一『殺人者はいかに誕生したか 「十大凶悪事件」を獄中対話で読み解く』新潮文庫。
臨床心理士の著者が10人の凶悪事件の殺人者と面談し、その心の闇と事件の真相に迫ろうとするルポルタージュ。非常に難しいテーマであることは理解出来るが、これでは被害者と被害者遺族が救われないと思う内容だった。
科学の進歩という点で心理学を否定する訳ではないが、常々心理学というのは人間を型に嵌めて、分類する学問ではないかと疑問を感じている。こうした凶悪事件が起きる度に犯人に貼られるレッテルは人格障害だの解離性同一性障害や統合失調症などである。
また、犯人の生い立ちや幼少期にまで言及し、まるで罪を軽くするためのレッテルを貼っているとしか思えない。犯人の心理を分析することで、同じ凶悪犯を産み出さない努力をするのが、科学の進歩ではないだろうか。 -
Posted by ブクログ
副題にあるように、十の凶悪事件はいかにして起きたのか、犯人との面会と対話を通して、彼らの心の闇に迫る。
本書で取り上げられている事件の犯人は、皆幼少期に何らかの虐待、いじめを経験している。
それらが彼らの中に暗い影を落としているのは、間違いないが、きっかけが無ければ、このような罪は犯さなかったかもしれない。
心の傷となんらかのトリガーが、事件を誘発してしまうということが分かった。
彼らがもっと自分の傷に、自覚的であったなら別の選択肢もあったのではないかと思ってしまう。
しかし、幼少期の辛い体験は想像を絶するものであり、そのために精神障害を起こしてしまうこともある。
大人になって加害者になってしまったけれど、子供のころは被害者であったのだ。
なんともやるせない切ない気持ちになってしまった。
また、裁判とは事実関係を精査する場ではないということは初めて知った。事件の真相を解明して、再発防止をするためにもそのような機関やシステムがあればと思う。