高井洋子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ喫茶店を経営する主人公を通じて、販売戦略、経営戦略などを軽く学べる1冊。
ストーリの内容も面白く2~3時間で利益を出すためにはどのような戦略(考え方)が必要なのかを学べるようになっている。
ストーリの流れで、実際の企業の戦略例も併せて紹介されていることも、スムーズに理解しやすい。
ただ紹介されているモデルケースは、非常に少ないため、戦略系を期待するなら別の本がおススメである。
あくまで儲けるための考え方についてが本書のメインテーマである。
さて、メインテーマである「儲ける仕組み」だが、端的に言うと「心理誘導の方程式」を作れるか?ということに尽きるであろう。
本書では「400円のマグカ -
Posted by ブクログ
ネタバレ北海道から上京し東京タワーの近くに構えたカフェだが経営がうまくいかず高家賃高原価率低回転率悩む主人公洋介と コンサルの桜子がこのカフェを立て直すために色々勉強していくストーリー
巷で売れているお店の秘密を元に洋介がお店をより良くするために日々考えていく
俺のフレンチの回転率
普通は原価率30%だが80%でもやっていける
継続性
はちみつやは3つで2000円のはちみつをおとりに高額のロイヤルゼリーやプロポリスを売る
玄関マットやウォーターサーバーも一度購入したら継続して買ってくれる
北海道のプリン屋さんは定期購入や毎月違うものが届く頒布会で継続性を維持
マグカップから家を売る住宅会社 -
Posted by ブクログ
読みやすくわかりやすい。
しかし、この本に載っていることを成し遂げるには、情熱と行動力が必要だった。
ちなみに、一芸に秀でいるというか、売りになる強みがあるのが前提となっているので、強みが分からない方はそれを探す方が先かも。
(経営者で強みが分からないってのもすごいが)
なお、原価計算とか普通のテクニカルな手法は、載ってないので、各自頑張れである。(まさか、原価計算してない経営者多いのか?)
つまり、経営状況を改善したいが、たくさんやることがありすぎてよくわからない、困った!みたいな経営者さんがやる気を取り戻す本じゃないかなー。
読んでから、この本に書かれてるとおり自分の職場の -
Posted by ブクログ
久しぶりに、ライトなビジネス書を読んでみようと、ポッドキャストで紹介されていた本を手に取った。
経営コンサルタントが書いた書籍で、実話をアレンジした内容にようだ。
堅苦しい言葉で説明できる内容を、できるだけ平易な言葉で書かれており、初めてビジネス書を読む人にもすごく読みやすい一冊だと思える。
主人公は北海道出身の青年で、東京タワーが見える場所でカフェを経営している。と言っても、経営状態は思わしくなく、そこにもう一人の登場する。
そこからの説明が上記の通り、難しいコンサルタントのカタカナではなく、他社の実例をもとに話していくのである。
初めてビジネス書に触れる方にオススメの一冊である。