沖浦啓之のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
病棟の談話室に残されていた1冊
1〜2ページ読んで、「なんかジブリみたいな描きかたやなぁ」と思ったら、アニメのノベライズで、原案が『魔女の宅急便』の原画を手がけた方でした
アニメのノベライズやから仕方ないのかもしれないけれど、意味のないドタバタが鼻につく…
だいたい、ももが幸市と一緒にバイクに乗って行く必要ある?
普通に考えたら「お前はお母さんについていてあげろ、俺が一人で行ってくる!」ちゃいます?
それに強風の中はたとえ救急車でも橋は渡りませんよね?
色々突っ込みどころ満載
終わり方はかわいいんやけど、妖怪物なら「しゃばけ」の方が1枚上手ですね -
Posted by ブクログ
ネタバレ数年振りに再読。
ページ数も多くないしアニメ映画化されてるから小学生でも読めるような作品やと思う。
百瀬しのぶが書いてる作品って誰かの死をキッカケに家族がどうなっていくのか、立ち直れるのか、どんな未来になっていくのか描いてるイメージある。おくりびとも死について考える作品なイメージある。
ももへ手紙をかけないままう海難事故で亡くなったお父さんのことが忘れられず引きずったままま東京から島へと母娘で引っ越すことになってしまったもも。そこで妖怪達に会って、ハプニング起こしたりそれが原因でお母さんと一悶着したりするけどお母さんも亡くなったお父さんのこと忘れられへんくて悲しんでるってことがお互い知れてよか