てんまそのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
シャイニングセイバーの考えなしの行動によってケーナに齎されるとあるトラブル描写については驚きの一言
無茶苦茶な戦闘力や非常識な言動、既に曾孫まで居ることからどうにも忘れがちだけど、ケーナってまだ17歳なんだもんな。
そりゃ突然異性に抱き上げられたらあんな反応もするか…
ケーナに並び立つ存在というのは変わらず居ないのだけれど、その代わりにケーナをヒヤッとさせる展開が目立つ第3巻
また、とあるイベントの中でケーナの現状を大きく変える存在と出会ったのは印象深い。というか、家族を亡くしたルカとの出会いを通してケーナに起こった変化があまりに意外。
思えばこのリアデイルに来る前のケーナは天涯孤独の一歩手前という状態で、今のリアデイルに来てからは親子の感覚が無いままに繋がりを持ったスカルゴを始めとする子供や孫は居たけれど、それってケーナの意志で手に入れた繋がりではないんだよね
それに対してルカはケーナが望んで家族になった少女。更に出会ったルカの状況はかつてのケーナを思わせるような悲惨な状況。
だからこそケーナのルカへの思い入れは人一倍なのだろうね。……そういった背景を判っていても、結果があの親バカっぷりなのかと思うとやはり普段のケーナとギャップが有りすぎてどうにも笑えてしまう部分があるのだけど
ケーナの知らぬところで進行する『廃都』を囲む結界の綻び
このリアデイルはゲームだった頃から単純に200年流れただけの世界なのかと思っていたのだけど、案外そうでもないのだろうか? -
Posted by ブクログ
ゲーム世界に取り込まれる類の作品ってジャンル的に異世界転生系に含まれるのかどうかイマイチ判らなかったりする
何はともあれ、生命維持装置が必要なレベルで衰弱していた主人公のケーナがいつの間にかゲーム世界に入り込んでいたシーンから物語は始まるのだけど、特徴的と言えるのはそのゲーム世界が以前プレイしていた頃から200年経過している点だろうか。しかもプレイアブルキャラクターなどは居なくなり、全てが元NPCによって回されているものだからスキルなどの使用法は退化していると。
その中でついさっきまでの光景のように200年前を知っているケーナは特殊な立ち位置となっていくわけだね
と言うか、このケーナという少女がなかなかの曲者。病院に居たという過去から病弱少女と思いきやゲームをかなりやり込んでいたせいで恐ろしく強いのね。レベルは限界突破上限まで上げ、更にスキルは全て修得済みという恐ろしい状態。そして、ゲームとしてプレイしていた時代とスキルが退化した現代のジェネレーションギャップを理解していないものだから、ひょいっと周りの度肝を抜くような行動をしてしまう。
それは読者からすれば非常に面白い光景だね
200年も経っていてプレイアブルキャラクターが居ないとなれば知り合いの居ない寂しい生活を送るしか無さそうだけど、そこもまた里子システムという特徴的な設定で補完している。
里子として出したNPCが最初に訪れた国の中枢を握る存在として成長していたというのはちょっとご都合主義的なものを感じなくはないけど、それによってケーナは一人にならずちょっと賑やか過ぎる日々を過ごすことになる展開は良いね
まあ、本人はサブキャラクターとして作成したNPCを里子に出しただけだから、第一巻の時点ではそれほど母親としての自覚があるわけではないようだけど
物語の傾向としてはスローライフ系?強い敵や危機的事態は起こらない代わりに日常の延長線としての穏やかな日々を描きつつも冒険者としての依頼をこなしていく感じかな
終盤から始まった北のヘルシュペル国への旅程の中で少々血腥い事が始まりそうだけど…… -
Posted by ブクログ
権力のある人物に協力を仰ぐため、王に謁見し
一応予定通りに事は進んだけれども?
わりと思った通りにさくさく進んでます。
同じ日本人にも出会えた事ですし、情報も得られたし
後はもう少し事を進めるだけ。
とか思っていたら、怒涛の勢いというか
二転三転状態。
今回も友人はすごいです。
男性のちらみは女性のガン見、とはいいますが
これほどまでに頑張られると引きます。
分かりやすい思考回路、と言われればそれまでですが
ようやく、ゲームの世界だから、から離脱?
とはいえ、すぐに変わる気もしませんがw
勇者っぽい状態の友人の方は、知力巡らせすぎです。
すごいというか、1巻で友人が語っていたごとく
さらっと色々こなしてくれます。
しかも最後…さすがにこれ、気が付いてたんかい! と
突っ込んでしまいました…。 -
Posted by ブクログ
RPGの世界に入り込んだら、どうしますか?
誰もが考える空想が現実になってしまった、な二人。
一人でなくてよかった、な状態ですが
面白いほど性格が違います。
視点が変わって、な1人称で話は進みますが
主人公Bの信頼されてなさっぷりが…w
確かに、あんな立て板に水のごとく喋るのは
お断りされるやも?w
彼視点になっても、どうだろう…感がぬぐえませんし。
どういう繋がりで友人になったのか、が
最後にちらっと分かります。
ついでに彼がどういう状態だったのかも分かります。
お約束の、無自覚主人公と、下心ありまくり主人公。
もちろん、命がなくなるかもね、な選択も。
親切にしていたら、それが当然になった時
こうなるものです。 -
Posted by ブクログ
RPGのゲーム世界に入り込んでしまった二人の高校生の物語である。申し訳ないが、評価しかねる内容だった。
まず、一人称小説で細かに視点変更を行う形式が、著しく感情移入の邪魔になっている。俯瞰で見ねばならないほど複雑な物語でもないし、それぞれのキャラに関心が向く前に視点が変わるものだから、集中しきれない。せめて、一つの章をもう少し厚くすべきだと思う。
次に、文章の形式が好ましくない。「寝食を忘れて」なんて言い慣れない表現を会話で使う一方、内容は軽薄なものを狙っている。バランスが悪い印象である。
そして、ネタが古い。2009年の発刊であるが、二、三十年前のゲームをネタに用いることもしばしばである。高校生である彼らにプレイ経験がある設定にするのはかなり苦しい。
現代の中高生をターゲットにした小説だと思うのだけど、その意味でもネタの採用が不適格だろう。
そして何より、キャラ設定には驚かされた。ハイテンション系のキャラだなんて、ネット小説であってすらこきおろされる類なのだが……横領した彼女が一言も謝らずにパーティーに加わった展開も、悪い意味で度胆を抜かれた。
古いゲーマーを対象にして仕立てるならもう少し硬派な物語にすべきだと思うし、若年層が狙いならネタをもう少し吟味すべきだったと思う。その辺がちぐはぐである。
あと、友人ポジションの彼に割を食わせるのなら、視点を入れるべきではなかったかな。ハーレム展開にするなら、別の男性の視点は邪魔なだけである。
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Posted by ブクログ
「え〜と、憧れてやまない剣と魔法のファンタジーワールドに、来ちゃってる!? いつの間にやら! すっげ! すっげッス!!!」
普通の高校生、俺ーーユーゴは気付くとプレイしていたゲームの世界に入り込んでいた。しかも、LVは最強クラス。知り合った村娘は超美人。もう元の世界になんかもどりたくな〜いくらいウハウハだった、ハズーーハズですが。美人姉妹の依頼に鼻の下を伸ばして、調子にのってダンジョンクエスト。あれ、で、でもこの世界ってリセットボタンとか、復活の呪文とかってあるんでしたっけ!?
「ふぅ、勇者ってのも、けっこう大変なんですけど……」
俺たちのクエストの未来は!? どたばたRPG、スイッチON!
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まさかの主人公が真面目野郎のせいで、折角のファンタジーなのに現実を見せつけられます。これ、ユーゴとショウの役どころ変えるべきじゃないか?
上のレビュー(?)も、多分ユーゴじゃなくてショウ視点。
憧れ展開だけあってうきうきするんですけど、どうしてもユーゴの現実的な考えがわたしをいらいらさせる…。
多分私も順応型だからだろうか。魔法って、いいよね!しかも高レベルだったら先ずは戦って試したくなる!あと多分、こういう展開ならもとの世界に戻った時に時間経過とかないはずだから。突然消えて何日か経ったあとに戻るとかではないと思うから!
ショウには頑張ってほしいですが、ユーゴがハーレムを築かんばかりの勢いなのでそこにもいらっ☆
なんだこのキリト(ソードアート・オンライン/川原礫/電撃文庫)との違いは…!
主人公に魅力を感じないのは致命的だよなぁ。
話は好きだけど主人公が嫌い。そんな訳で☆3つ!