中野順一のレビュー一覧

  • カチョウ 火災原因調査官

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    埼玉県小松川市の火災原因調査官・新見 茜(にいみ あかね)の活躍と成長の物語。

    直前に、佐藤青南氏の『消防女子!!』を読みましたので、その対比でも、面白く読めました。

    小松川市で連続する放火事件。しかし、一向に犯人像が見えない。
    警察のように、捜査権も逮捕権も無い調査官としては、思い通りにならないジレンマに...

    そんな時、尊敬する上司・刀根が、放火の犠牲で亡くなってしまう。犯人逮捕を心に誓う茜。
    そして、彼女が取った大胆な行動と推理とは?

    登場人物が少ないゆえ、ある程度、真犯人は読めましたが、まさか...
    ぜひ、続編を。

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    2019年11月29日
  • セカンド・サイト

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    第20回サントリーミステリー大賞受賞作。荒削りではあるが、なかなか面白いミステリーだった。

    キャバクラのボーイのタクトが、ナンバーワン・キャストのエリカにストーカー退治を依頼されたことをきっかけに事件に巻き込まれていく。

    ストーカー、殺人事件、ドラッグ、拉致監禁と次第にハードになっていく物語。その中で予知能力を持った新人キャストの花梨の存在が良いスパイスになっている。

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    2015年11月04日
  • セカンド・サイト

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    キャバレーで働くタクト。人の近未来が見える花梨。
    麻薬「夢丸」を軸に殺人が起きる。
    面白い。勢いがあり、一気に読んだ。

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    2012年08月04日
  • あがない

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    「あがなう」とは、罪を償ったり、埋め合わせをするという意味。
    「埋め合わせ」という意味なら、
    登場人物のほとんどに当てはまるような気がした。
    前世の記憶を持つ五才の少年、
    その記憶主で故人である中年男、
    中年男がドナーとなり心臓移植をされた若い女。
    少しずつ謎が解き明かされてゆく様は、
    単なる移植に関する美談では終わらない。

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    2009年10月04日
  • セカンド・サイト

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    第20回サントリーミステリー大賞受賞作。

     キャバクラのボーイとして働くタクトは、今度入ってきた新人のキャスト(キャバ嬢)・花梨が気になっていた。女としてだけでなく、彼女が発する予言ともとれる言葉。タクトのtotoが当たっていることを知り、やっかいな相談事を抱えていることも知っている・・・?やっかいな相談事とは、店のナンバーワン・エリカの元客がどうやらストーカー化しているということ。エリカに頼まれ、ストーカーを退治することになってしまっていたのだ。

     テンポがいいのでサクサク読める。夜の歌舞伎町の世界が舞台ではあるが、あまりドロドロしたリアルな感じではないのでその点は楽。が、やっぱりこう

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    2011年07月29日
  • あがない

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    幼い息子恭平がある時から様子がおかしい。食べ物の好みや言動がどうもそれまでと違う。詳しく聞いて調べてみるとどうやら前世の中華料理屋主人の記憶が残っている模様。
    さらに調べてみると、彼はある殺人事件の被害者として非業の死を遂げていた。

    感想がちょっとかぶりますが、これもまたなんとなく「ベタ」な感じがしました。前世で殺人でドナーといういろんな要素をいろいろ混ぜてはありますけども。
    読み始めはそういうベタさがなんとなく鼻につきましたけども、読み進めていくうちに気にならなくなり物語に引き込まれました。いい感じです。ただなんというか・・・どうもこう・・・・地味というかw
    読んでる最中はいいんですが、あ

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    2010年11月09日
  • あがない

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     小柴祐子は、五歳になる息子の恭平の嗜好や発言に頭を悩ませていた。なぜこの子はまるで大人のようなものばかり好み、そして「ほんとうのおうちにかえりたい」などという、わけのわからないことばかり言うのだろう。何か精神的な病気だろうか?しかしながら同じ職場で働く精神科医に相談してみて改めて一緒に息子の言葉を聞いてみると、五歳の子供が知るはずのないことが次から次へと出てきたのだ。もしかしてこの子は、誰かの生まれ変わりなのか?

     幼い子供が前世の記憶を持ったまま生まれ変わったという不思議話を聞いたことはあるが、今作はまさにそれが本当に起こったという話である。非業の死を遂げたという前世の記憶が残った恭平に

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    2010年11月03日
  • セカンド・サイト

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    主人公がで働いている夜の街の店の、キャバ嬢が似合わない女性。
    彼女が呟いた一言により、不思議が確信へと変化していきます。

    小さくアクション?とはいえ、乱闘シーンがあるわけでもなく
    ただそちら方面のお話、という感じでしょうか?
    面白くなくはなかったですし、読みやすかったのですが
    恋愛仮定がすっとばかされてるようで
    ちょっと物足りないです。

    結局彼らはひっついたのでしょうか?
    あの終わりだと引っ付いたような、それ未満のような…。

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    2009年10月07日