郡司ななえのレビュー一覧

  • ベルナのしっぽ
    物語じゃなくてエッセイだった。盲導犬はやっぱり感動的す。でも、最後は死に別れなんですね。作者一家の気持ちも凄く良く分かるし、ベルナにとっても良かったのかもしれません。ただ、感動ものという括りで考えるならば、老齢になってしまったから泣く泣く引き離される、っていうストーリーの方が、圧倒的に「くる」ものは...続きを読む
  • ベルナのしっぽ
    動物に関するノンフィクションにはまっていた時期に。


    街中で一度も盲導犬を見かけたことがありません。
    沢山問題があるのだろうけど、もっとメジャーになればいいのにと純粋に思います。
  • ベルナのしっぽ
    確か小4くらいの頃に、小学校に郡司さんがいらしたことがありまして。
    バリアフリー教育の一環として、講演いただいたわけですよ。
    んで、その時に学級文庫へ『ベルナのしっぽ』がサイン入りで寄贈されたのです。
    でも、そうなってくると『ベルナのしっぽ』は、主に女子の間で大人気。
    常に誰かが読んでいるもんだから...続きを読む
  • 犬たちがくれた「ありがとう」 盲導犬ベルナの仲間たち
    27歳のときベーチェット病で失明した著者は
    母親になるために盲導犬使用者になることを決意。
    最初の盲導犬ベルナを亡くし、3ヶ月後に夫が他界。
    次の盲導犬ガーランドも白血病で3歳で死んでしまった。
    現在は3番目の盲導犬ペリラと一緒にいるが10歳という高齢。
    最後まで一緒に居るべきか、リタイアさせてあげ...続きを読む