郡司ななえのレビュー一覧

  • ベルナのしっぽ

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    物語じゃなくてエッセイだった。盲導犬はやっぱり感動的す。でも、最後は死に別れなんですね。作者一家の気持ちも凄く良く分かるし、ベルナにとっても良かったのかもしれません。ただ、感動ものという括りで考えるならば、老齢になってしまったから泣く泣く引き離される、っていうストーリーの方が、圧倒的に「くる」ものはありますが。

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    2012年08月23日
  • ベルナのしっぽ

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    動物に関するノンフィクションにはまっていた時期に。


    街中で一度も盲導犬を見かけたことがありません。
    沢山問題があるのだろうけど、もっとメジャーになればいいのにと純粋に思います。

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    2012年07月09日
  • ベルナのしっぽ

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    確か小4くらいの頃に、小学校に郡司さんがいらしたことがありまして。
    バリアフリー教育の一環として、講演いただいたわけですよ。
    んで、その時に学級文庫へ『ベルナのしっぽ』がサイン入りで寄贈されたのです。
    でも、そうなってくると『ベルナのしっぽ』は、主に女子の間で大人気。
    常に誰かが読んでいるもんだから、
    僕は「そんなにムリして読まなくても」って斜に構えて、読むことはなかったのでございます。
    そして、約15年の月日が経った今、遂に『ベルナのしっぽ』を読んでみたわけでございました。

    さすがに二十歳をとうに過ぎたワタクシといたしましては、
    この本が本当に大切なことを伝えてくれていることを理解しつつも

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    2011年06月30日
  • 犬たちがくれた「ありがとう」 盲導犬ベルナの仲間たち

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    27歳のときベーチェット病で失明した著者は
    母親になるために盲導犬使用者になることを決意。
    最初の盲導犬ベルナを亡くし、3ヶ月後に夫が他界。
    次の盲導犬ガーランドも白血病で3歳で死んでしまった。
    現在は3番目の盲導犬ペリラと一緒にいるが10歳という高齢。
    最後まで一緒に居るべきか、リタイアさせてあげるべきか。
    盲導犬のその後を追ったノンフィクション。

    盲導犬ってずっと盲導犬なんだと思ってました。
    リタイア犬を引き取るボランティアもあるんですね。
    盲導犬の飼い主は生まれたときから数えて5回変わるそうです。
    そして驚いたのはまるで見てきたかのような文章の描写力。
    中途失明だからというのもあるかも

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    2010年09月20日