一瀬ルカのレビュー一覧
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«「向くこと」と「やりたいこと」に向き合う»
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「ボートって楽しそう!」
主人公の飯塚有里が高校に入って何の気なしに始めたボートの面白さに惹かれ始め、仲間と共にボート競技に打ち込んでいく姿を描いたこちらのお話。
有里の心情だけでなく、水の音やボートを漕ぐ感覚までもが伝わって来...続きを読むPosted by ブクログ -
初めて作品集として読みました。リボンとなかよしで育った人間からすると、ストーリーが格段に面白い。フレンズなのにいじめねたとか、かなりえぐい部分もあるけど、それがリアルな日常なのかな。これからも読み続けたいさくひんばかりでした。
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清々しすぎる。文字量はそれほど多くないのに、人物描写に意外と奥行きがあるよなあ。書き方が上手いのかな。すべての登場人物が愛おしくなる。そして自分ももっとボートに真剣に取り組んでいればと今更ながらに思う。Posted by ブクログ
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ボートには魅力がある。単純な動きの中に、心と体を一つの目標に全力を出しきる。簡単に見えて、非常にメンタルの統一を要求される競技。青春の中で経験する大きな影響を与える競技。そんなところがよく描かれていると思う。Posted by ブクログ
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一年の時とは立場が変わり、今後の主力としてチームを引っ張らなければならない、下級生をまとめなければいけない、メンバーのボートへの取り組み方も少しまちまちになってくる、そんなことに対処しながら真剣にボートに取り組んでいる様子がよく描けている。
チームメイトを頼もしく思ったり、自分はダメだと思ったり、周...続きを読むPosted by ブクログ -
部活、友達、家族、恋愛、挫折などの要素がてんこ盛りで結構面白かった。
ボートならではの描写も結構リアルだったし、レース中に頭が真っ白になる感じも分かる分かるという感じだった。Posted by ブクログ -
最終学年となり、受験と部活の両立に悩み始めます。
その先の未来を見据え、選択していく葛藤
女子高校生の3年間、有終の美といっても良いのではないでしょうか。
読み終わった後は、自身もボートを漕いでみたいなぁと感じます。読むことで部活に精を出すタイプの高校生活を味わえた気がしました。Posted by ブクログ -
学年が上がり、後輩が入ってきました。
なんだか自分も一緒に進級した気分。
一年生の頃よりも精神的に主人公がぐっと成長していきます。Posted by ブクログ -
青春部活もののYAはよくあるが、ボート部というのが珍しくて読んだ。
ボートを漕ぐにしても色んな役割があるのが未経験者としておもしろく、マネージャーに転向せざるを得ない子や部を辞めてしまう子の事情や心の動きもきちんと描写されているのがよかった。
ただし恋愛要素が途中半端なのが気にかかるので、続編を期待...続きを読むPosted by ブクログ -
女子校ボート部。熱いです!
挿絵はかわいいけど、やってることはパワフルです。熱血一直線です。
挫折、仲間の励まし、友情、ちょっぴり恋?があって―いいですねぇ。
読んでる自分も熱くなります。
競技のボートもかっこいいけど、個人的には、公園のボートを漕ぐシーンが好きです。
有里、キラキラしてます。
水を...続きを読むPosted by ブクログ -
高校生になった飯塚有里(いいづかあり)。厳格な両親と、勉強優秀な姉はスポーツに興味はない。中学の時に成績が落ちてバドミントン部をやめさせられた有里は、両親の認めた高校・ソノ女に入学。高校では、好きな部活をやる約束をしていた。
ただし、休止していたバドミントンは、3年間部活をしてきた同級生たちに負けて...続きを読むPosted by ブクログ -
なんとな〜く飛ばし読み。恋愛より部活、な有里さん、素敵じゃないか。
ほぼ事実通りなので、その辺の事情がいろいろと分かっていると、物語とは別のところで楽しい。Posted by ブクログ