大石まさるのレビュー一覧

  • おいでませり(1)

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    水惑星シリーズに続く大石流SF作品。SFとはいっても、世界観は日本のパラレルワールド的な感じですし、読みやすいと思います。
    ブラウニー族がかわいい。両替屋さんモフモフしたい。
    キャラ名はちょっとなじみにくいかも…「食べ物」とか「植物」とか元ネタの系統はあるんですが、そのままなので、キャラを指しているのか元ネタのモノを指しているのか理解しにくいことが。

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    2010年02月17日
  • おいでませり(2)

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    1巻に比べてSF色が強くなっていますが、小難しい印象はありません。基本的に1話完結ですが、設定はひっぱりますのでできれば1巻から読むことをおすすめします。
    大石氏のやわらかい絵柄+枠外の書き込みは好みが分かれるところもあるかと思いますので★4つで。にゃもすたなー。

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    2010年02月17日
  • 水惑星年代記 月刊サチサチ

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    すっかり大石先生の代表作となった水惑星年代記シリーズの番外編「サチサチ」がようやくコミック化。
    本編ほどの大きなストーリーはないものの、緻密な画面とむっちりとした肉感の画力はさすがといった感じで、情緒溢れる雰囲気と相まって楽しめる。

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    2009年10月07日
  • 泥棒猫(1)

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    大石まさるは宮崎駿版「名探偵ホームズ」が大好きらしい。短編集のタイトルに主題歌の題名をつけたくらい。これはその際たる作品。特に第3話あたりまで絵柄はまんまホームズ。回を経るにしたがって次第に簡略化されるけども、それもまた可愛くて良し。

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    2009年10月04日
  • うみそらかぜに花(1)

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    絵柄だけがとりえ
     大石まさるの漫画を読むたびに、描きこみすぎて読みづらくなってゐると思ふ。
     よくある種類の青春漫画。この作者は小さなエピソードをたくさんつくれるし、絵柄もアメコミ風の独自性がある。
     しかしぶしつけながら『大江戸スモーキングマン』を読んだ時にも思ったが、長篇の構成力が足りない。結果としてかういふ種類に落ち着くのではないだらうか。

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    2022年09月27日
  • カラメルキッチュ遊撃隊 (3)

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    完結。後半は駆け足…せめてもう一巻出して欲しかった。
    イラとお父さんの関係は、最後までもやもやとしたままでした。
    キッチュの事は納得いかなかったです。。

    最後の「ジュニア」はキッチュのジュニアと言うことで良いのかな?

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    2013年09月09日
  • 稲田小鬼物語

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    お話も絵も、細かいところで適当だったり、渾然としていたりと、最初は取っ付きにくかったものの、慣れてくると独特の流れの良さがくせになってくる。
    日本の神話を踏まえた現代のコメディだということは見て取れるのだが、神話を物語として読んだ時の、あの雰囲気全体をそのままに漫画にするとこうなるのかなと感じた。

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    2013年05月21日
  • カラメルキッチュ遊撃隊 (1)

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    ネタバレ

    世界中の都市が消滅し、青い月が見える様になり、イホージンと呼ばれる怪人が徘徊するようになった世界。
    そんな世界を当たり前のものとして育った子どもたちの話。

    あくまでもメインは子どもたちで、世界観はオマケという感じ。
    イホージンを排し嘗ての文明を取り戻そうと躍起になっている大人たちを尻目に、イホージン・キッチュと仲良くなっていく様子を見るのが楽しい。

    凸凹四人組の頭脳であり、まとめ役のイラは、気が強くて優しくて、病的ファザコン。
    タイトルの中に唯一名前が入っていないし、モノローグの多さから見ても彼女が主人公だろう。
    最後の照れた表情が堪らく可愛い。

    絵に関しては微妙。
    背景やモブまで同じよ

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    2013年05月18日
  • カラメルキッチュ遊撃隊 (2)

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    後半戦から謎がいろいろ解けてきてキッチュがバカじゃないことが判明してしまいました。ちょっと寂しい(笑)

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    2013年03月12日
  • カラメルキッチュ遊撃隊 (1)

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    かわいくてバタバタで不思議なお話。
    展開もバタバタなので背景がわかりにくいとこが難点。(イホージンが架空の存在っていう割に認知度高いし)
    今後解消されてく部分なのかな。

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    2012年10月06日
  • カラメルキッチュ遊撃隊 (1)

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    元気にキャラが飛び回る大石クオリティは健在。
    バトルもあるので今までで一番アクション要素高いかも。
    そしてイラの父親は悔しいくらい若い。
    新奇な要素はほとんど無いけど、次が気にはなっている。

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    2012年10月05日
  • 稲田小鬼物語

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    この方の「水惑星年代記」のイラストが素敵だったのと、妖怪ものが好きだったので購入・・・。
    作品の雰囲気を出す為か全体的に絵が黒っぽい様に感じるけれど、やっぱり絵が上手。それにカラーが素敵!!
    内容は後半辺りからが面白かったです。

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    2012年08月25日
  • 稲田小鬼物語

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    絵が好きだった。
    スサノオノミコト・クシナダヒメ・スセリヒメ・オオクニヌシ~と古事記ワールドの神様たちが現代で楽しくケンカして暮らすストーリー…になる予定だったのか?激しすぎる小鬼のやることをみんなで一生懸命止めるドタバタから~宇宙レベルの壮大な事件までマッハで話が進んだ。
    一巻完結。
    う~ん。
    マッハだったなぁ。
    変身後のスセリヒメがハイパーでかわいい。

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    2012年03月03日
  • おいでませり(1)

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    地球に似た全く別の世界。様々な惑星の文化や人が行き交う不思議な星で自由気ままに生きる「セリ」さんの日常を切り取ったほのぼのSFストーリー。

    一巻帯にある「日々、がんばりません」、三巻内でセリが言った「日々楽しく暮らすこと」。この2つの言葉がこのマンガの全てを言い表しています。

    「無理して生きなくていい、サボって寄り道したっていい」。後押しするでも呼び止めるでもなく、ただ隣に居てそう呟いてくれる、そんな作品です。

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    2011年06月18日
  • ピピンとピント☆ (1)

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    序盤は退屈だったが犬が出てくる辺りから徐々に面白くなってきた
    大石まさるはSF的世界観の構築が上手い。

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    2011年04月04日
  • 空からこぼれた物語

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    「自然」と「SF」両輪が上手く回る時が一番面白くなる。
    僕はややSFのほうに指針が振られた作風が好みですが、自然に対する愛が素晴らしいですね。

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    2010年04月29日
  • 水惑星年代記

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    なんといってもカケアミの使い方が印象的な作風の連作短編集。トーンに頼らない表現(9割強使ってません)でこそ生まれる空気感が素晴らしいです。表紙を見てピンときたら買って間違いなし、読んで満足。SF的世界観が物語の底にしっかりと息づいているのも見逃せない。それから女性陣のリアルで媚びない色っぽさも魅力です。

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    2010年05月19日