つげ雨夜のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
つげさんの作品ほんと好き〜!
元生徒と教師のメイクラブです。
そんなに顔の表情を描くのが上手い作家さんではないんですが、言葉の布石と雰囲気描写がとにかく上手い!
そして、人物設定が面白い。笑
先生という人物は、生徒に対して真摯的かつ、先生だから味方にならなきゃっていう凝り固まった人間性から、自分を苦しめて、弱ってるし、押しにも弱そう。。。って思ってたんだけど
そこから、付き合った後の先生弟登場により、先生の人物像が、ガラッと変わる。
決めたことに素直な人間で、突き進めるからこそ、人の弱さへの接し方が分からなくて、悩んでたんだなぁと。押しに弱かったというより、凝り固まった考えがあんまりなく -
Posted by ブクログ
ネタバレ《初出》
●君を渡れば STORY.1●「CIEL」2006年6月号増刊「Tres Tres」春の号掲載
●君を渡れば STORY.2●「CIEL」2006年8月号増刊「Tres Tres」秋の号掲載
●君を渡れば STORY.3●「CIEL」2007年2月号増刊「Tres Tres」冬の号掲載 ●
箱庭の恋●「CIEL」2003年3月号掲載 ●お手やわらかに(はあと)●「CIEL」2004年1月号増刊「Tres Tres」冬の号掲載
●お嫁にいかが?●「CIEL」2005年6月号増刊「Tres Tres」春の号掲載
●君を渡れば-SUPPLEMENT-●描き下ろし
●あとがき●描き -
Posted by ブクログ
ネタバレ家を火事で焼き出された主人公が、前に会った事のある少し影のある青年が大家をしている下宿にお世話になる事になり、次第に大家の事を意識し始め……という結構王道パターンなのですが、女性のDVは異色でした。
DV自体がネタとしても苦手なのですが、女性ならばまあまだ許せる範囲な気がしました。これが過去の男が……というパターンだったら最悪だったかもしれません。
まあ、色々あって二人は纏まって、めでたしめでたしなのですが、この下宿のメンバー構成が何というか、私には痒かったです。
高校生の頃考えてしまいがちな疑似家族設定をみているようで。
正直、メインにスポットを当てるだけでいいと思うのですよ。あまりキャラ