小林ゆき子のレビュー一覧

  • あしたは晴れた空の下で ぼくたちのチェルノブイリ

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    ネタバレ

    この本は『ブタのお腹に手を入れるシーン』が教科書にあった事が印象的で調べてタイトルを見つけた。
    ネットで調べると、教科書掲載の時期は短かい。その短期間に出会えてよかった。ブタの『お腹』だと思っていたけど、読み直すと『背中』でした。細部の記憶は曖昧。

    副題に『ぼくたちのチェルノブイリ』とあるように、中身はチェルノブイリ原発事故の話。教科書に掲載されてたシーンにそんなのあったかなと思ったけど、掲載シーンは事故がまだ起きていないシーンでした。

    あらすじ
    ドイツに住む日本人『トオル』(日本で言えば小学六年生)が主人公。
    物語は、ママが旅行に行くところから始まる。残されたパパの料理の腕は期待外れでト

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    2024年03月10日
  • シュレミールと小さな潜水艦

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    え、児童書にして、この時代にして、ラジェンドラ的AI搭載潜水艦ですよ!
    そしてまた非人間のすっきりした主人公。
    二人のコンビがまた良い。
    そして戦争に対する責任感とゆう胸熱さ、泣けます…。

    あとこのイリア大佐の変わり身かっこよいと思うのですが。
    文庫があったとは、古書店で探します。

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    2020年03月14日
  • あしたは晴れた空の下で ぼくたちのチェルノブイリ

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    まさに、チェルノブイリと同じことが(それ以上のことが)
    日本でおこってしまった。

    この本は、3.11の震災後に再版されたもの。

    チェルノブイリ事故の放射線物質漏れは3日で止まったけれど
    日本は今も、出続けている。

    見て見ないふりをして
    勉強もせず、メディアや行政や国を信じ、
    与えられるだけの情報を信じている人の多いこと。
    どれだけ平和ボケしているのだろう。

    チェルノブイリで何が起こったのか、
    27年たった今、何が起こっているのか。。
    3.11で日本はどうなってしまったのか。

    大切な人を守るためには
    自分で情報を得なければならない。

    食べて応援している場合じゃないよ。

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    2013年06月12日
  • シュレミールと小さな潜水艦

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    ネタバレ

    人工知能を搭載した自動航行潜水艦U5114アルムフロッサー(通称アルム)と港町で暮らす白猫・シュレミールとの海洋冒険小説。
    感情や思考を持ってしまった潜水艦アルムとシュレミールが戦争を終わらせるために危険な戦地に乗り込んでいく。港での出来事しか知らなかった猫がアルムと行動をともにすることで戦争の実際を知り、無残さやくだらなさを体感していく。
    その中でアルムとの友情・別れを通して戦争と生きるを考えさせる。

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    2011年09月26日
  • 3つのごちそう ヘンゼルとグレーテル きつねとつる ころころパン

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    1年。読みやすい名作3つ。親子で音読されることも想定されているので、短い言葉に要約されている感はあります。ステップアップには、短編で迷路もあって、頑張りすぎないで楽しめるところが○。

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    2024年02月08日
  • くろくまくん3 くろくまくんとしろくまくん

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    寒い冬にぴったりのいい話でした。
    みんなで仲良くホットミルクを飲むシーンが私も息子もお気に入りです。
    オーロラは光のカーテン!
    本を読んだ後にオーロラの動画を見ましたが、いつか自分の目で実際に見てみたいです。

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    2020年12月30日
  • くろくまくん3 くろくまくんとしろくまくん

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    ネタバレ

    くろくまんくんは、寒いの大丈夫なのだろうか?違う絵本では、眠くなってしまうっていう設定だったなぁ・・・。優しい絵で可愛かったです。(3歳6ヶ月)

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    2020年01月21日
  • くろくまくん3 くろくまくんとしろくまくん

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    絵が可愛い。北極?とオーロラが出てくるので自分としては楽しいストーリーでしたが、3歳息子の食いつきはまあまあ。同じシリーズのパンケーキの方が好きみたいです。。食べ物のパワーはすごいですね。。

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    2018年04月17日
  • あしたは晴れた空の下で ぼくたちのチェルノブイリ

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    チェルノブイリ原発事故の影響を、ドイツ在住の日本人一家の目を通して描く。昨年のフクシマ原発の放射能漏れを受けて新たに発行された。

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    2012年03月13日
  • あしたは晴れた空の下で ぼくたちのチェルノブイリ

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     「豊かさ」「便利さ」が当たり前の日常生活。事故が起きると、
    人はあーでもないこーでもないと騒ぎ立てる。
     そして記憶が薄れ、いつしか忘れる。
     福島原発事故は、その繰り返しであってはいけない。どこかで区切りをつけないと大変ことになる「警告」ではなかろうか?
     せめて記憶に留める努力をしようと思った。

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    2011年09月18日