田中喜美子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
世のお母さん方はそんなに必死に抱っこしてるのかと驚いた。
なんというか、ちょっと極端でちょっと無理やりが多かったかな。
抱っこするかどうかが問題なんじゃなくて、母親が無理をして子どもに悪影響が及ぶかどうかが問題なのであって、抱っこが苦痛じゃないならいくらでもしてあげればいいと思うし、添い寝も沿い乳もそれとしつけ(ワガママ、癇癪、自立等)とは全く関係ないと思うけどなあ。
あ、あと早くから保育園入れろとか。
それはほっといたれよと思った。
別に保育園入れやな社会性身につかないわけじゃないやろに。
やっぱ書いてることが極端で、つい反論したくなってしまう本やった。
あと、昔はもっと放っておいたって書い -
Posted by ブクログ
これまでの子育て観をひっくり返される内容でした。赤ちゃんが泣いたらすぐ抱っこするのは抱っこ癖が付くから良くないって言われてたけど実はそうじゃなくてしっかり抱っこしてあげてちゃんと愛情を伝えるのが情緒教育には良いのですよ、という説に真っ向から反論を投げかけています。そんなことしてるからいつまでたっても自立できない駄々っ子が育つんだよと。子供って親が生きがいの対象にするようなもんじゃない。子供をしっかりと自立できる人間に育てること、それが親の責務なんだなあと痛感。子供の自立、そこを目的に置いたとたん、これまでの子育て方針がガラガラと音を立てて崩れて親として何をするべきかが少し見えてきた。
「ラクは -
Posted by ブクログ
著者の言いたいことは、最後の1ページに集約されている。
◯ここだけは守らなければならないという家庭のルールをつくる。
◯つまらないこと、どっちでもいいことにはいちいち口や手を出さない。
◯自分でやったことは、自分が責任をとるようにする。
◯自分がしたことの間違っていた部分に気づき、これから子育ての方針を変えなければならないと思ったら、はっきり言葉で説明する。
◯どんな時にも、子供は基本的に自分と対等な人間であるという視点を失わないこと。
◯幼稚園にはいるまで家で母親が一人で子育てを背負うのは望ましくない。できるだけ早い時点で子供を集団生活の中へ入れる。
全体的に母子密着や甘やかし -
Posted by ブクログ
親が子どもにどんな「言葉がけ」をするかで、子どもの将来が決まる! 伸びる子に育つ言葉、ダメにする言葉を具体的に紹介する。
初めて子育てをするお母さんたちには、さまざまなアドバイスが押し寄せてくる。その第一のものは、「赤ちゃんが泣いたら必ず抱き上げてくださいね」という、スキンシップのすすめだ。
しかし、スキンシップの大切さばかりを強調するあまり、「言葉かけ」の大切さ、重要さを忘れてしまっているお母さんは多いのではないか。小さな時から言葉でコミュニケーションすることはその後の子どもの心の発育に大きな影響があるのだ。では、どうすればいいのか。本書は、そんなお母さんに向けて書かれた「子どもが伸び