戸梶圭太のレビュー一覧

  • トカジャンゴ

    Posted by ブクログ

    戸梶圭太のいつもの激安野郎の短編ストーリーが8つ。
    くだらなさが満点で相変わらず安心して読めます。

    電車ホームからの突き落とし事件の流行を、
    糞みたいな方法で解決するトレンドクリエーターの話。

    AV会社の受付の仕事についた男の話。

    ダジャレ警察官の話が面白かった。

    0
    2018年08月31日
  • 見当たり捜査官

    Posted by ブクログ

    繁華街にある喫茶店。奥の席に座る男を目にした瞬間、周囲の風景や音が消え顔が浮かび上がる。「あいつだ!」手配犯の顔を頭に入れ、街中に潜む容疑者を見つけ出す「見当たり捜査」。功績により、表彰を受けたこともある警視庁捜査共助課の久米山は最近調子が悪い。逮捕を焦った結果、誤認逮捕をするなど失敗を重ねてしまうが、かつての自分を取り戻すべくなりふりかまわず捜査に没頭する。

    0
    2018年06月15日
  • アウトリミット

    Posted by ブクログ

    16:11 コソ泥を捕まえに行ったら、思いもよらず同僚が撃たれて死に、思いもよらず犯人を殺し、3000万円と引き換えになるというメモリーカードを手にした。
    3000万円の取引は19時まで。
    死体を隠して3000万円を手に入れた刑事の逃亡劇はどうなるのか。
    3時間の話なのに、ブタマン男や頭まで刺青男も登場して、花火大会の中、拳銃ぶっ放しまくって…。
    なんとも言えないドタバタな話。
    でも、こういうドタバタ嫌いじゃない(*´艸`*)

    0
    2014年11月22日
  • 迷宮警視正 最後の秘境

    Posted by ブクログ

    結城朔太郎 ヤクザ映画 ハマー カスタマイズ 間中 射撃場 サイレンサー 星乃神 ヘリコプター 臓器コーディネーター フィストファック セシウム牛肉ステーキ 鼻血 サティスファクション アトミックパンク様 楽園 福島 ハンマー メンヘラ

    0
    2013年10月10日
  • 迷宮警視正

    Posted by ブクログ

    ゲシュタポ《(ドイツ)Geheime Staatspolizeiの略》1933年、反ナチス運動の取り締まりを目的として創設された。ナチス‐ドイツの国家秘密警察。親衛隊の統轄下に置かれた。
    ドーベルマン ラッパー 小岩 定時制高校 スカトロ マッドディーバ ドラキュラ バイオリン 笹塚 臓器コーディネーター 絵の具珈琲 里親 東電を儲けさせちまう 向ヶ丘遊園地

    0
    2013年09月23日
  • 迷宮警視正

    Posted by ブクログ

    続編ってあるんでしょうかね?
    なんか中途半端ですが・・・。
    もうちっと、破壊力があるかと思っていたのですが。

    0
    2013年08月21日
  • 東京ライオット

    Posted by ブクログ

    高級マンションソナーレと近隣住民との確執


    登場人物がわんさか出てきてちょこちょこ繋がってる系多いな
    いつもの感じ
    ちょっと飽きた…

    0
    2012年06月21日
  • 迷宮警視正

    Posted by ブクログ

    うーん。話はかったるいし、ミステリとしては今イチ今ニ今サンぐらいだが、笑えるのと間中刑事が可愛いので少し甘めに。

    0
    2012年06月21日
  • 迷宮警視正

    Posted by ブクログ

    定時制高校に通う生徒と、元生徒が殺された。しかも死に顔はすごい形相で・・。なぜ、どうやって殺されたのか。
    捜査のために高校へやって来たのは、白い顔で死人のようなドラキュラのような男、星乃神(ほしのがみ)警視正。
    不気味な彼の正体は、事件の真相は?!
    一風変わったキャラクター、ストーリーの先が気になり、次々と読み進め、あっとういう間に読み終わった。
    ただ、ラストで事件は無事解決するけれど、もう一つの謎がはっきりしないのが気になる。もし続編があるのであれば、早く読みたい。

    0
    2012年05月10日
  • ドクター・ハンナ  死と踊る美人女医

    Posted by ブクログ

    超美人外科医、アブノーマル、サディスト。
    最初、何も知らず真面目に読んでて、なんてくだらない本だろうと思ってた。
    設定は無茶苦茶だし。冒頭から、胃に内視鏡突っ込んで血だらけでSEXしてるし。グロいー。

    しかし、後半からこのブラックユーモアがだんだん解るようになってきて、そこからはずっと続きが気になってワクワクしてました。終わりもスカッとしててよかった

    0
    2010年03月12日
  • トカジャンゴ

    Posted by ブクログ

     『トカジノフ』に続き『トカジャンゴ』!これで俺様もトカジャンキーかな?いやいやまだまだ甘いっしょ・・・

     全8編からなるオムニバス。やはり映像化が似合う小説ですな。石井克人のようなセンスある監督に撮らせれば、小説も映像も最高にかっちょいいものとなるはず。
    だがしかし!だがしかーし!グロイ!「ヒロミ」はちょいとグエッときました。でもでもだってね、「善意の357マグナム」、「スーパー・クール・ランニング」、「ゴンドラの七人」なんてかなり楽しめるぜよ!多少無茶な設定もクールなセンスにより、ほとんど気にならなくなり物語に引き込まれること引き込まれること。

     戸梶圭太、あぶないっ!要注意!

    0
    2010年03月06日
  • トカジノフ

    Posted by ブクログ

     初戸梶である。リブロで平積みされているところ、タイトルと装丁と目次等に魅かれて買った。

     はっきり言ってあぶない!臓に自信の無い人は読まないように!長編の各章のタイトルだと勘違いしていたそれは短編のタイトルだった。「ターゲット508」、「Jの利用法」、「七合目」、「二十八歳の事情」、「交番トライアングル」、「くるまびと」、「鳩殺し」、「二種族激突」の全八編。そこはタランティーノ・ワールド的な世界だった。映像にすると面白そうな作品ばかり。石井克人あたりがやってくれるとなかなか良いんではないかな。

     戸梶圭太の作品、「トカジ・ワールド」というものを堪能した。アクション、コメディ、そしてバイオ

    0
    2010年03月06日
  • ツーカイ! 金剛地くん

    Posted by ブクログ

    タイトル借りした作品。読み終えると表紙の絵が何を表しているかわかります。2時間サスペンスドラマ評を書いている、金剛地巌太郎が主人公。自意識過剰で自己中で傲慢でこの人だけで笑える。時代は21世紀なのに最後には昭和20年代へトリップ。途中から記憶喪失したり吸血鬼になったり、設定がいちいち突飛なのが非常に◎ 時空を越える、ギャグ小説って感じ。初出誌が「問題小説」というのもいい。いろんな意味で問題小説だものー!なんも考えず本を読みたい時にはオススメ。確かにツーカイ!です。途中 中だるみするけど、右目つぶってあげましょう。

    0
    2009年10月07日
  • ツーカイ! 金剛地くん

    Posted by ブクログ

    番組紹介の記事を書く男の妄想
    タイムスリップして、日本脳停止協会(心の闇)を潰す。脳死状態となる。

    0
    2009年10月04日
  • ツーカイ! 金剛地くん

    Posted by ブクログ

    戸梶圭太だなぁ…。の一冊。クレイジー日本代表の金剛地が、日本を壊す。最終章は、ちょっと『とってつけた感』が強い。ずーっと戸梶本を読んでるので今さら止められない。

    0
    2011年09月04日
  • 東京ライオット

    Posted by ブクログ

    綾瀬に建てられた複合超大型高級マンション・ソナーレを巡って、
    近隣地元、ホームレスたちが繰り広げる暴動を、群像スタイルで描く

    0
    2009年10月04日
  • 東京ライオット

    Posted by ブクログ

    綾瀬に出来た高級マンション。地元住民との接触がないように駅から徒歩5分の距離なのに専用バスがある。バスの運転手がヤクザが路駐していた車と擦ってしまうところから、激安野郎が次々と絡んでくる。ヤクザに憧れる不良中学生。そのヤクザの兄貴。ホームレスとホームレスの生活保護を食い物にするヤクザ。パチンコが生きがいの元学生運動で爆弾を作っていた失業者とその仲間。マンションの管理人。カメラマンになれなかったピザ屋の配達人。PVの製作者とミュージシャン。最後の陽動作戦で地元住民がマンション内コンビニの90%ディスカウントクーポンを持ってマンション内に乱入。
    その前にヤクザと中学生がバスに火炎瓶を投げつけて、倒

    0
    2009年10月04日