テリー・ブリズビンのレビュー一覧
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匿名
購入済みなんとなく受け付けない
ミランダが長年に亘って屈辱、苦しみを味わって来たのに対し、エイドリアンは公爵の責任があるといっても愛人を持って楽しくお気楽に過ごしてきている。
エイドリアンは命を失う恐怖によって大切な妻の存在にたまたま気づいただけで大して反省していないし、そうならなければ公爵未亡人に唆されて離婚していただろう(、と自分でも思っている)。
最後にはエイドリアンも気づいてミランダに共に生きてくれるよう懇願しているけど、後から見れば結局ミランダが全てほぼ一人で頑張ったお陰で上手くいったとしか思えないし、エイドリアンがそんなに頑張る価値のある相手には見えない。