のばらあいこのレビュー一覧

  • 寄越す犬、めくる夜(2)

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    のばらさんの描く「チンピラの世界」の痛切さがびりびりする。
    新谷さんは人に対してラブがあるわけじゃなくて、誰に対しても慈愛しか無いのだと思う。そこも成長するのかな、楽しみ。
    須藤さんの救いようのなさ、かわいいけど、救われてくれ…

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    2016年09月15日
  • 寄越す犬、めくる夜(2)

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    1巻の衝撃からずっと待ち続けてた2巻、ようやくでました。
    タイプの違う二人の受けと板挟みになる優男な攻めが特徴のお話ですが、今回はどちらかというと受け二人に関してそれぞれ細かく描写されてる感じで3巻への敷石というか幕間という感じがしました。その分次巻が物凄く楽しみです。

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    2016年08月09日
  • 寄越す犬、めくる夜(2)

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    ハッピーエンドをまったく期待出来ない展開で辛すぎる…健気に新谷さんを慕う菊池なんだけど、そこを思いっきり利用されてるしそれすら気づけないとか哀れとしかいいようがない。須藤さんはちょっとラリってきてて、何かもう壊れかかってるな…須藤さん、妹ちゃん守ってかなきゃなのに、二人にハマったままズブズブと堕ちていくしかないんじゃないか、これ。

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    2016年07月16日
  • 寄越す犬、めくる夜(2)

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    1巻より更に複雑に絡む関係に目が離せませんでした。ネタバレを避けつつ感想って難しいですが、この巻では菊池の今後の展開の大事なポイントになる巻ではないかなと思います。暴力的な描写や薬物描写がありますので苦手な方は1巻同様お気をつけください。

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    2016年07月09日
  • 秋山くん【新装版】1

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    シバくん、マジ一途だし忠犬・・・・秋山くんはあんま人に関心なさそうなのに結構寂しがり屋な感じで可愛い。ともみちゃんは不憫なんだけどもう秋山くんは諦めて彼氏でも見つけて欲しいと思う。

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    2016年05月16日
  • 寄越す犬、めくる夜(1)

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    続き物のBLは、やきもきするから買うまいと思っていたのに手を出してしまった。
    ただのお人よしだったはずの新谷は、暴力によって興奮する「変態」だった。菊池と須藤、分かりやすく「普通じゃない」二人によって、新谷は自分の底にあるものに気づかされてしまう。
    何より恐ろしく得体が知れないのは自分自身なのではないかという、ホラーな印象を受けた作品。

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    2015年07月02日
  • 寄越す犬、めくる夜(1)

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    のばらさんはエロとシリアスの配分がめちゃ上手いと思います。秋山くんのときはほんとにエロ!BL!って感じだったけど、「にえるち」とか今回の「寄越す犬」はとてもドラマチック。もっていきかたとか、空気感とかがとてもうまいのだと思う。

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    2015年03月16日
  • 秋山くん【新装版】1

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    描き下ろし目当てで購入。
    全体の感想は、EXTRAの「秋山くん 」で書いたのとほぼ変わっていません。コミックスのサイズが小さくなって、収納が楽チンになりました。

    アホエロわんことツンデレご主人様cp。もう知ってるから驚かないけど、攻受の意外性にこれだけ萌えたってのはすごいことです。それに二人が高校生であるというだけで、これからのHENTAI性ののびしろを非常に期待させてくれるんですよね。まだまだ、HENTAI沼にハマっていきそうでドキドキします…
    描き下ろしは、そんな二人の超絶青い体験でした。かわいい~!
    柴のエロで頭いっぱいなところも、男らしい秋山くんが乙女なところも、全部かわいいです!

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    2015年02月28日
  • 寄越す犬、めくる夜(1)

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    行動は変態的に見えるとしても、精神構造は真っ当な人間もいれば、行動・精神構造共に「変態」である、と言うのは全く違うもんだな、と思った。新谷・菊池・須藤、3人とも変態である。人を好きになる情動を動かす原動力と言うか、発火点が「変態」なのである。
    須藤は自分の様にヤクザの愛人として在る人間とは違い、一見まともな新谷に惹かれているが、新谷の性癖及びそれに伴う愛情が捻じ曲がっているのを見抜いている訳だ。新谷が「自分が行った事に対して与えられている」と言う事を責任転嫁して愚痴をこぼすような、人間としてはどこまでも幼稚な菊池に惹かれるのは「みじめなものを見るのが好き」だからだ。彼は菊池とのトラブルに巻き込

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    2015年02月23日
  • 寄越す犬、めくる夜(1)

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    ▼あらすじ
    舞台はヤクザ経営のカジノ。バイトの新谷はチンピラ・菊池がやっていた金の横領に巻き込まれ、制裁を受けることに。制裁は「菊池をカメラの前で犯すこと」。泣きじゃくる菊池を犯した新谷は、同情のまま家に連れ帰る。同居しながら菊池の借金を一緒に返そうとする新谷だったが、ヤクザの情婦である須藤に1回30万円の肉体関係を持ちかけられ……。

    ***

    ──新谷くんは「カワイソウ」な奴に勃つんだろ

    「極めて凶悪なW受。」
    という帯のインパクトのある煽りを見て気になったので購入しました。
    内容の方は、お人好しな一般人(攻)が壊れてる系(受)とドン底系(受)の両方に好かれるというドロドロ三角関係なお話

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    2020年03月12日
  • 寄越す犬、めくる夜(1)

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    お人好し攻×クズのチンピラ受×ヤクザの"オンナ"受。ヤクザ経営のカジノを舞台に、あがけばあがくほど泥沼にハマるどうしようもない三角関係が展開される。とにかく下衆い!クズい!可愛い!痛いエロや胸くそ展開、ビッチ受け、身体だけの関係が好きなら読むべき。後味はよくないけどめちゃくちゃ萌える。この先の展開に期待。

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    2015年01月30日
  • ぬるくなるまで待って

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    2014/04/17
    【やや好き】洋服売ってる店(多分)で働いてる後輩:じゅんぺー×先輩:いっちゃん。 風呂故障のためにじゅんぺーの家に世話になっているいっちゃんは、昔付き合っていた同僚:辻井が忘れられず、じゅんぺーの気持ちが解っていてもなかなか受け入れることができずに苦しむ。 辻井の穏やかなやさしさvsじゅんぺーの暑苦しさという感じか(笑) 慎重で繊細ないっちゃんにはいつもまっすぐ向かって飛んでくるじゅんぺーの方が安心するのだろうな。 「良いようになってるといい」と願えるのは幸せを手にした人の特権?だと思うが、相手の気持ちを受け止めて返す(断るのも含む)ことは両者にとって重たいことだけどとて

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    2014年04月21日
  • にえるち

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    のばらさんはBLしか読んだことがないのでふつう(?)の漫画はどんなもんかと思って、暫く迷っていたけど買ってしまった。
    近親相姦ものということで若干迷いはあったけど、読んでみたらがちがちのエロ本みたいなものではなく、異母兄妹のお話。
    父親がどうしようもなくて、母親もちょっと歪んでいる。
    そういう元で育ったセラ(父はいなくて母と二人暮らし)とルミナ(父母と三人暮らし)は、自分たちが歪んでいることを自覚して、傷のなめあいみたいに関係を持ってしまう、けど、結局露見して離れ離れに。
    その後、また再会して…てな具合。
    近親相姦、って言葉自体が敬遠されがちなんだけど、この話は、たぶんのばらさんの画風も相まっ

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    2013年12月08日
  • ぬるくなるまで待って

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    やっぱりonBLUEさんの装丁素敵。カバー下がタイルとアヒルになっていて可愛いし、中身もほのぼのラブリーな内容で一冊まるまる表題作ですが、飽きること無くきゅんきゅんしながら読めました。
    チャラい外見の攻めのじゅんペーは実は真っ直ぐでかなり純粋な男です。最初受のいっちゃんの気持ちがよく分からなかったのですが、読んでいくうちに彼の過去や家族との確執やら色んな事が明らかになっていって、それを天然の明るさで包んでいけるのはじゅんぺーだけだと思いました!
    全体的にほのぼのタッチですが、決してそれだけじゃなくいっちゃんの過去の恋愛や家族との関係などある種の暗さも含んでいます。そして前作に比べるとエロもかな

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    2013年06月20日
  • ぬるくなるまで待って

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    受のひげがかわいい…!
    いつもだったら元彼を応援してるところだけど、今彼が一生懸命でかわいい///
    ありきたりなお話ではあるけど、元彼は妻帯しているので安心して読める。
    あとやっぱり、onblueは最近の雑誌の割に好みの作家さんが多いなぁ!
    編集も作家さんも丁寧にお話を創ろう、という感じがする。
    いまどきの絵がかわいいだけのくそつまんないBLに飽きてるだけに、
    素敵なお話を読むと心に沁みます///

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    2013年05月16日
  • ぬるくなるまで待って

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    ふわふわと掴みどころの難しい作品、という印象を受けました。メインの2人がどちらも不器用なタイプでくっつくまでに随分と遠回りをします。特に攻めのじゅんぺーが最後まで煮え切らず、結局受けのいっちゃんから行動に起こす辺りが少し消化不良な部分もありました。ですが紆余曲折あった後に想いが通じる場面は読んでいる側もしみじみと幸せな気持ちを味わうことが出来た上に、どちらかというと一緒に暮らし始めてからの2人のお話の方が感情の移り変わりが理解しやすかったです。

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    2013年05月10日
  • ぬるくなるまで待って

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    いい話でした!
    ホントいい話だたのに
    お風呂とか言われたら
    もうびしょ濡れエロエロモノを期待してしまって
    エロいことしか考えれなくなってしまった自分
    のばら先生に心から謝りたいと思います。

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    2013年05月06日
  • ぬるくなるまで待って

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    「秋山くん」はほのぼのしつつもかなりエロくて(笑)、それはそれで好きだったんですが、今作は心理描写の比重が高く、かつ丁寧で、個人的にはこちらの作風の方が好みでした。
    恋するときの、傷つきたくなくて憶病になってしまう気持ちがすごく伝わってきて、切なさで心臓がぎゅっとなりました。

    今回読んでいて、心理描写やその表現方法が繊細&独特で上手いなぁと感じました。なんとなくですが、秀良子さんが好きな方は好きなんじゃないかと思います(違ったらスミマセン!)。

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    2013年10月19日
  • ヒモとメガネ(1)

    匿名

    無料版購入済み

    女性との関わり方がわからない橋和田さんの可愛さに、実践で教える瀧上さんが意外と良いと思っちゃうのがキュンとしました!

    #萌え

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    2025年06月01日
  • 寄越す犬、めくる夜(2)

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    相変わらず、菊池が馬鹿で状況やばい。そして須藤も破滅的というか…そんな二人に振り回される新谷。どこまで落ちるか分からない不穏な雰囲気がいい!その中で妹の無邪気さがかわいい。
    今巻は須藤の母親の墓参りで終了。
    新谷は、菊池は優しく抱くのに、須藤はひどくするんだよな…求められてるものがわかるのか…。

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    2022年08月07日