のばらあいこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
描き下ろし目当てで購入。
全体の感想は、EXTRAの「秋山くん 」で書いたのとほぼ変わっていません。コミックスのサイズが小さくなって、収納が楽チンになりました。
アホエロわんことツンデレご主人様cp。もう知ってるから驚かないけど、攻受の意外性にこれだけ萌えたってのはすごいことです。それに二人が高校生であるというだけで、これからのHENTAI性ののびしろを非常に期待させてくれるんですよね。まだまだ、HENTAI沼にハマっていきそうでドキドキします…
描き下ろしは、そんな二人の超絶青い体験でした。かわいい~!
柴のエロで頭いっぱいなところも、男らしい秋山くんが乙女なところも、全部かわいいです!
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Posted by ブクログ
行動は変態的に見えるとしても、精神構造は真っ当な人間もいれば、行動・精神構造共に「変態」である、と言うのは全く違うもんだな、と思った。新谷・菊池・須藤、3人とも変態である。人を好きになる情動を動かす原動力と言うか、発火点が「変態」なのである。
須藤は自分の様にヤクザの愛人として在る人間とは違い、一見まともな新谷に惹かれているが、新谷の性癖及びそれに伴う愛情が捻じ曲がっているのを見抜いている訳だ。新谷が「自分が行った事に対して与えられている」と言う事を責任転嫁して愚痴をこぼすような、人間としてはどこまでも幼稚な菊池に惹かれるのは「みじめなものを見るのが好き」だからだ。彼は菊池とのトラブルに巻き込 -
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▼あらすじ
舞台はヤクザ経営のカジノ。バイトの新谷はチンピラ・菊池がやっていた金の横領に巻き込まれ、制裁を受けることに。制裁は「菊池をカメラの前で犯すこと」。泣きじゃくる菊池を犯した新谷は、同情のまま家に連れ帰る。同居しながら菊池の借金を一緒に返そうとする新谷だったが、ヤクザの情婦である須藤に1回30万円の肉体関係を持ちかけられ……。
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──新谷くんは「カワイソウ」な奴に勃つんだろ
「極めて凶悪なW受。」
という帯のインパクトのある煽りを見て気になったので購入しました。
内容の方は、お人好しな一般人(攻)が壊れてる系(受)とドン底系(受)の両方に好かれるというドロドロ三角関係なお話 -
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2014/04/17
【やや好き】洋服売ってる店(多分)で働いてる後輩:じゅんぺー×先輩:いっちゃん。 風呂故障のためにじゅんぺーの家に世話になっているいっちゃんは、昔付き合っていた同僚:辻井が忘れられず、じゅんぺーの気持ちが解っていてもなかなか受け入れることができずに苦しむ。 辻井の穏やかなやさしさvsじゅんぺーの暑苦しさという感じか(笑) 慎重で繊細ないっちゃんにはいつもまっすぐ向かって飛んでくるじゅんぺーの方が安心するのだろうな。 「良いようになってるといい」と願えるのは幸せを手にした人の特権?だと思うが、相手の気持ちを受け止めて返す(断るのも含む)ことは両者にとって重たいことだけどとて -
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のばらさんはBLしか読んだことがないのでふつう(?)の漫画はどんなもんかと思って、暫く迷っていたけど買ってしまった。
近親相姦ものということで若干迷いはあったけど、読んでみたらがちがちのエロ本みたいなものではなく、異母兄妹のお話。
父親がどうしようもなくて、母親もちょっと歪んでいる。
そういう元で育ったセラ(父はいなくて母と二人暮らし)とルミナ(父母と三人暮らし)は、自分たちが歪んでいることを自覚して、傷のなめあいみたいに関係を持ってしまう、けど、結局露見して離れ離れに。
その後、また再会して…てな具合。
近親相姦、って言葉自体が敬遠されがちなんだけど、この話は、たぶんのばらさんの画風も相まっ -
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やっぱりonBLUEさんの装丁素敵。カバー下がタイルとアヒルになっていて可愛いし、中身もほのぼのラブリーな内容で一冊まるまる表題作ですが、飽きること無くきゅんきゅんしながら読めました。
チャラい外見の攻めのじゅんペーは実は真っ直ぐでかなり純粋な男です。最初受のいっちゃんの気持ちがよく分からなかったのですが、読んでいくうちに彼の過去や家族との確執やら色んな事が明らかになっていって、それを天然の明るさで包んでいけるのはじゅんぺーだけだと思いました!
全体的にほのぼのタッチですが、決してそれだけじゃなくいっちゃんの過去の恋愛や家族との関係などある種の暗さも含んでいます。そして前作に比べるとエロもかな