田中ミエのレビュー一覧
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購入済み
エネルギーが溢れている
ご夫婦のエピソードに笑いもするし、なるほど…と感心もするし、胸が熱くなり涙もします。一本の映画を見ている気分になりました。この本を友人に勧めて貰えて良かった。
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購入済み
タイトルはちょっと失敗かな・・
ユーザーレビューを見ておもしろそうだったので買ってみたらアタリでした。しかし、タイトルからFBIのダンナのおもしろ話だと思っていたら、日本人が忘れた武士道を身につけたストイックに生きる元FBIのダンナのおもしろ話でした。タイトルは「ダンナ様は武士道FBI」の方がよいのではないでしょうか。内容は、おもしろく自分の人生を日常を見つめ直したくなりました。読みたい本が無い人はぜひ読んでみてください。
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割と使えるテクニックあり
田中麗奈がでていたドラマをきっかけに読んだ。
ラブコメ的にほっこりするのは間違いないけれど、
それ以上にダンナさんのコミュニケーション術が巧みで、
ビジネス書みたい。
想像以上のネタの宝庫という意味で、損はない一冊。 -
Posted by ブクログ
国際結婚した人、海外暮らしの人のブログを読むのが趣味で、そういうブログの延長かなと思ったらちょっと違った。
旦那様との生活を綴った内容(海外ブログに近い内容)から、もとFBIならではのプロファイリンク論とか。自分の演出の仕方なんかは勉強にもなる。見た目とか、他者へのアプローチ方法に関する工夫は取り入れてみよう。
著者の仕事、仕事と家庭の両立の話なんかはすんなりすらすら違和感なく入ってきたんだけど、実は著者が同年代なんかではなく自分の母親と同年代と同じと気付いてびっくり。こういう方がいて、今に続いていて、女性の社会進出にはダーリンの貢献もあったのね。笑
またダーリンとの楽しい話を読めるかな -
Posted by ブクログ
奥さまの名前はエミ。そして、
だんな様の名前はダーリン。(仮名)
ごく普通の二人は(どっちも違う)、
ごく 普通の恋をし(いや〜あの出会いはない)、
ごく普通の結婚をしました。(・・・・・)
でも、ただひとつ違っていたのは……
ダンナ様は 元FBIだったのです!
ということで、
仕事の最中にうっかりFBI職員に見初められ
うっかり結婚してしまい
トンデモ生活を謳歌された
コピーライター 田中エミさんのエッセイ
おつきあいから、プロポーズ、結婚生活、
すべて筋金入りのFBI流処世術、危機管理で
マイペースをつきすすむダーリンに
振り回される抱腹絶倒の日々
いや〜笑いましたし
人付き合い -
Posted by ブクログ
今のようにインターネットが普及していない時代に国際結婚した筆者のドタバタエッセイ・・・と思う。
いくつか示唆を受けたので記録をば。
「(青信号の点滅で)間隙を縫って渡ってしまおうという、その気持ちが仕事や生活に出てくるんだ。ちゃんと準備をして仕事に臨むことが大切なのに、案外簡単に仕事がすんでしまったら、そう、まるで青信号点滅で渡ってしまうことができたら、その味を覚えてしまうだろ。そうすると緻密さがなくなり、ジタバタが習い性になり、とにかくそこそこで間に合えばいいという甘さが出てくるんだよ。そんな些細なことで判断を誤るな」
うーん、自分の仕事を振り返ってみると、思い当たることが・・・。準備は緻 -
Posted by ブクログ
何の役に立つのかわからないような見識は広がったかな。FBIのイメージはハードボイルドでワイルドなんだろうと想像していたので(映画ヒートのアルパチーノ的な、あの映画はLAPDだったと思うけど)、小役人や小姑みたいな小言の数々にこの奥さんがよく耐えたと感心した。でも実際はリアルにヤバい場面に相当踏み込んでいるはず。かなりおせっかいな感じだけどそれは正義感の現れ。昔の日本人もおせっかい焼きだったらしいけどその精神はすっかり失われた。外人におせっかいを焼かれるなんて本当は恥ずかしいし悲しいことなのにそれにすら気がつかないほど日本人は他人のことに無関心な国民となってしまったのだろうか?