中林鉄太郎のレビュー一覧
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久々に、こういうビジネス系の本で面白いと思ったなー。
すごい具体例でいっぱいなので、想像しやすいし。
冷蔵庫が家電じゃない!とか(←やや極論にしてますけど 笑)。ははぁー、なるほどーという感じです。
途上国で文化が違うのは周知の事実かもしれない。が、この本は、それにとどまらない。先進国だろうと何だろ...続きを読むPosted by ブクログ -
本書は異文化の人々に製品やサービスを受け入れてもらうために必要なローカリゼーションについての指南書であり本来はビジネス向けですが、異文化に興味がある人や海外旅行が好きな人も十分に楽しめる一冊です。
誠に異文化は面白い、日本では考えられない展開をしているメイドインジャパンの数々、日本企業の努力の...続きを読むPosted by ブクログ -
書き下ろしの第4章「ローカリゼーションマップをつくる」は、様々な応用範囲が考えられとても参考になります。Posted by ブクログ
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ローカリゼーションマップのことを仕事でお知り合いになった某識者から教えていただいたので自分は大丈夫だったのですが、タイトルはセンセーショナルな感じで若干軽めに感じてしまいます。しかしながら、非常に深い観点で書かれています。作り手ではなく顧客の目線でビジネスを進めることの重要性を「地域文化と製品文化」...続きを読むPosted by ブクログ
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Googleで日本のキーワードで画像検索
京都、日本地図、日の丸、相撲、舞子、サクラ。。。
あれ、こんなんだっけ?日本って
※旦那さんが行っているメキシコのGoogleで調査
本の中でも
クールジャパンでイメージを限定しているが、本来は拡散が必要という指摘に納得
六本木ヒルズ、表参道、東京駅の...続きを読むPosted by ブクログ -
文章も上手で写真も効果的に使われており、楽しく読めました。
様々な商品が海外で売られる時、どんな仕様になっているか。
洗濯機や冷蔵庫、車、醤油など。
イタリアの老人が書いた地図も面白かった。
ただ、図解がわかりづらい・・。
それで星四つ。Posted by ブクログ -
東洋水産のグローバル事例の読み物と思いきや、ひとつの業態に囚われない、グローバルでの成功のポイントを解説。グローバル化=ローカリゼーションと説く。Posted by ブクログ
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国ごとに合わせたローカライゼーションが大事。
いくら自国で人気があってもその国の文化に合わなければ、売れないよって話だったと思う。Posted by ブクログ -
タイトルと表紙に惹かれて手に取った。
視点を複数持つことが大事だと学んだ。
これからグローバリゼーションが進んでいくにおいて、
学ばなければならないことがたくさんあることが分かった。Posted by ブクログ -
海外市場でビジネスを成功させている企業の事例を紹介しながら、「ローカリゼーション」の必要性や活用のポイントを分かりやすく解説している。
日常生活のロジックの違いを理解することがグローバルビジネスを展開していくうえでの出発点であり、「異文化対応力」が鍵になるという。
「グローバルはローカルの集まり...続きを読むPosted by ブクログ -
"In-Out"。日本のビジネスを海外に持って行くことをよくそういうが、その時の問題は、やはり、グローバルな製品/サービスなのか、マルチナショナルなモノなのかをよく考えていた。この本は、グローバルに進出する際のローカライゼーションの度合いについて、事例の紹介とともに、マッピングによる分析をおこなって...続きを読むPosted by ブクログ
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いかにして日本企業が海外進出して失敗・成功したか。
海外進出する際にはその国に既存する文化、その国の言語体系に注目しなくてはならない。
キッコーマン・東洋水産(マルちゃん)・パナソニック・TOTO・SONYなどの日系企業の挑戦。
今までは文化のみに注目すればいいと思っていたけど、
言語体系に注目す...続きを読むPosted by ブクログ -
日本商品を海外で販売する際の留意すべき点を提示。
日本商品=安全、安心、高品質だから受け入れられると
行ったステレオタイプな考え方に囚われることなく、
実際の商品をもとにしっかりどのように受け入れてもらうか
を検討することが必要。
味覚など感覚的なものは実際に現地で確かめる。
商品をどう訴求するかと...続きを読むPosted by ブクログ -
とても興味深く読めた。ローカリゼーションの視点は、グローバルなビジネスだけに当てはまるものではないと感じた。あらゆるビジネスに活かせるものではないだろうか。Posted by ブクログ
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「マルちゃん」の話自体はツカミにしか過ぎず。
内容は、サブタイトル通り「世界で売れる商品の異文化対応力」。
世界に受け入れられるには、非日常ではなく生活シーンにとけこませる必要があり、そのためには商品を現地使用にローカライゼーションしなければならないとのこと。
さまざまな事例が掲載されており、
・...続きを読むPosted by ブクログ -
マルちゃんについての記述は、数ページ。他は、世界で売れる日本製品の事例紹介。本文より気になったのは、あとがき。これまで売れるビジネス書のタイプとしては、日本の危機を煽るものだったが、震災後は、これからの進路を示す本が要求されるのではということで、書名を変えたとのこと。この本が、日本の進路を示すところ...続きを読むPosted by ブクログ
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・ローカリゼーション。対象市場の法規制に加えて、言葉など文化的要求に適合させる作業。
・フランス料理のプロになるため、18歳から箸はつかわず、ナイフとフォーク。米もたべずにパン。日本人の感覚を大事にするのではなく、フランス人に、フランス人の舌に適合しようとした。
・国によって、色がもつイメージも違う...続きを読むPosted by ブクログ -
2011年の本、39冊目。
仕事関係で購入。
いずれまた海外について考えるときに再読しよう。
パナソニックの「腑に落ちなくても従う」にサラリーマンを見た。Posted by ブクログ -
タイトルにあるような個別商品のローカライズ事例の紹介という意味では面白い本であったし、ある商品がある国で売れるには、その国の風土・文化・ライフスタイル(=その国のコンテキスト)の理解が不可欠という主張も同感だが、そこからの論理展開は弱い。特に、日本発の製品・サービスとして確固たるアイデンティティを持...続きを読むPosted by ブクログ