杜乃ミズのレビュー一覧
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たぶん、地は怖いもの知らずの高慢なお姫さま。口調もあまり好きではないのだけど、それが処刑までの経験があることで飢えなど市井の庶民の苦しみにも寄り添えるようになっていて~と変化が胸を打つところもあれば、都合よく良い方に見られ過ぎての可笑しさもありました。
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Posted by ブクログ
ネタバレ大国ティアムーン帝国の皇女、ミーア・ルーナ・ティアムーンは悪政に耐えかねた民衆の革命の中、断頭台で処刑された…はずが、目が覚めた時、彼女はベッドの上に寝ていた。
11歳の姿で。
悪夢から目覚めたと安心しかけるミーアだったが、その枕元には彼女自身が綴った血染めの日記が転がっていた。
処刑を回避するためにミーアの奮闘が始まる。
自分が何事にも恵まれていたのだと気づいた時には牢獄だった。その記憶から、何も知らず、知ろうともしなかったかつての自分にヒヤリとしながらも、なんとか未来を変えようと頑張るミーア。
自分ファーストで行き当たりばったりなのに、いつの間にか「帝国の叡智」?誰それ?
一度目のミー