伊藤滋之のレビュー一覧

  • あの実況がすごかった

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    [2012.その28]記憶にも新しいスポーツの名場面。その名場面は実況とともに思い出されることが非常に多い。
    スポーツ中継を見ていると、冒頭30秒には言葉に魂を込める実況アナウンサーの想いが凝縮されてる。
    アナウンサーは決して主役にはなれない。しかし、いつ訪れるかわからない一瞬のために鍛錬を積む姿は、アスリートにも通ずるものがあると思う。なんて魅力的な職業なのだろう。

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    2012年03月21日
  • あの実況がすごかった

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    アテネ五輪の「栄光への架け橋だ!」から、「何なんすか、これ。」「ふざけたロスタイムですね。」まで盛り沢山。スポーツ中継のあの場面が頭の中で蘇る。
    フリューゲルスの天皇杯は涙なくしては見られなかったのも思い出した…。

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    2011年09月09日
  • あの実況がすごかった

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    スポーツ実況が感動を呼ぶことが多い。名勝負にはアナ、解説者が触発されてそのような役割を演じてしまうのか?新人のデビュー戦では斎藤佑樹のプロ先発で清水アナが15秒沈黙し、「斉藤、自分でつかんだプロの舞台」と言ったという!凄い!。W杯フランス大会の日本開幕戦でNHK総合の山本アナ「蒔いた種が花を開こうとしています。それは18本の色とりどりの花です。Jリーグが始まって7年目、今、その成果が若い世代の檜舞台で鮮やかに咲こうとしています。」一方で、NHKBSの栗田アナが「厚い雲を突き破らんばかりに日本サポーターの熱き思いがフランスの空に響き渡ります。ついにその時、その瞬間がやってきました。新しい歴史が創

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    2014年02月12日
  • あの実況がすごかった

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    スポーツ中継のアナウンサーが、これほど事前準備をして実況に臨んでいるとは思わなかった。だから、名文句が生まれると言われると納得できる。解説陣と、絶妙な掛け合いが成立すると、見ている側も中継に入り込める。

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    2012年09月06日
  • あの実況がすごかった

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    ネタバレ

    あのときの感動がよみがえってくるようでよかった。
    そんなに昔のことでないのがいいのかもしれない
    刈屋アナのオリンピック実況について、荒川静香の時は2分以上も黙って立たんて・・・。確かに、あの時は荒川静香のイナバウアなどの演技に魅了されていたし。
    体操の富田選手の演技前に、『富田であることを証明すれば・・・』という最初のフレーズは覚えていた。
    続編もあってもいいかも。

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    2012年05月08日
  • あの実況がすごかった

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    スポーツ放送というものの意義と魅力の詰まった一冊。

    内容もタイムリーなものが多く、
    テーマごとによくまとまっていてすごく読みやすかった。
    そして実況を思い浮かべるだけで涙の出てくるようなシーンも
    多々あって己の老いを感じた。

    続編期待してます。

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    2011年10月31日
  • あの実況がすごかった

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    -プレーであれ、態度であれ、表情であれ、アスリートが抱く真摯な気持ちを一人でも多くの人に伝えること、それこそがテレビの担う役割の一つである-
    名勝負は実況と共に記憶に刻みつけられる。
    放送作家の目線から、その名実況が生まれた背景を交えて紹介する。


    普段スポーツはやるのも見るのもあまり好きじゃないけど、オリンピックなんかだと俄かに愛国心がムクムクとわきあがってきちゃったり。そんな感じだから、国内の野球やサッカーの話は分からなかったけど、オリンピックの試合なんかは「ああ、覚えてる」と言うのがたくさん。
    こうして読んでみると、実況の重要性を改めて思いしらされる。臨機応変に対応しなくちゃいけないの

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    2013年02月07日
  • あの実況がすごかった

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    本書を1冊読めば、近年のスポーツ名場面が次々と蘇り、自然と涙がこみあげてくる。たしかに、実況がどれほど感動を生んでくれたか。実況のありがたみと、それを生み出す現場の存在を感じる1冊である。

    ただし、単に感動の実況を集めた本なのか、それともその感動を生むに至った放送側のドキュメンタリーないし記録なのかが、結局わからなかった。
    本文中には何度か、「他の実況本とは違い・・・」という文言が出てくるが、それほど違っているようには思えない。本当に「いかにして感動が生まれたか」という本にしたいのなら、さらに細かく書いてほしかった(たとえば実況アナウンサーがどのように決まるのかなど)。

    上に加え、読み終わ

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    2011年09月08日