尾崎豊のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
尾崎豊と同じ誕生日の東京の大学を卒業したばかりの主人公の裕行。
北海道の高校卒業後、銀座のホステスから、裕行の友人ケンの父剛造の愛人となった美冬。
ケンの留学出発パーティで知り合い、美冬がケンや剛造との関係の悩みを聞く中で裕行は美冬と付き合うようになるが、頼りない裕行に美冬は物足りないものを感じ、ふたりの関係は迷い込む。
真実の愛を求めるがゆえに、孤独な迷路をさまよう青年のやさしさと苦悩を描いた、未完の長編ラヴ・ストーリー。
裕行もケンも美冬も、その時その時の贅沢な暮らしや安定した生活や快楽や安らぎへの欲望や愛の為にお互いを振り回している感じなのが、80から90年代の恋愛という感じで、寒々しい -
Posted by ブクログ
路上に身をひそめて立ちつくす者達。彼らの吐く息が、あらゆる嘘を撃つ。
尾崎豊の、痛ましいまでの透明感の秘密がこの小説集にある――
真実を求めて苦闘する孤独な魂。生きることの悲しみ、怒りにもがく純粋な精神の軌跡を綴った、恐るべき処女小説集。
恋人に振り回されるのに疲れた男が、恋人との愛を永遠に自由にする為に無理心中を図る「変貌」。
尾崎豊のニューヨークでの体験を元にした、ビリー・ジョエルの「ピアノマン」を彷彿とさせる「たたずむ瞬間」。
尾崎豊が、赤裸々に破局寸前の結婚生活を小説の型で綴った「普通の愛」。
尾崎豊が、ドラッグ依存を小説の型で綴った「LOVE WAY」。
永遠の愛を求めている普通の -
Posted by ブクログ
文章は上手ではないしつらつらと哲学的な言葉が連なっているところは何度も読まないと何を感じたのかわからなかったけど、情景描写がとっても上手だった。深夜の高速道路のライトとか、そういうものに意味を見出し始めると当たり前に私たちは情報に溺れてしまうけど、この人は一つ一つしっかり見つめていたんだなあと思うと、いろんなことがしんどくなるのもわかる気がした。普通見続けられないから。限りなく透明に近いブルーと少し似たところがある。し、尾崎豊に対しても、子供みたいに全部を見ようとしちゃだめよ、という台詞が言えると思う。でも人の生き方は誰かが変えられるものではないからきっと見続けるし気づき続けるんだろうけど、こ
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Posted by ブクログ
生きるためなら誰かを傷つけることもある
そんな大人になりたくなくて、女たちの問いかけもはぐらかしてばかりいる
それが自己欺瞞にすぎないと気づいたところで、違法薬物に手を出す
幻覚の中で、彼は彼なりに生きていくための愛のかたちを見出す
けれど、僕にはそれが、利己主義と表裏一体の危険思想に思える
消費社会の快楽を最大限享受しながら、そのおかしさをどこかで自覚している
競争によって成り立っている世の中に生きつつ、
誰もが幸福な世界をどこかで夢見ている
この作者は、矛盾の中を生きていたんだなあと思う
ムシのいい話かもしれないが…
文章はひどい
観念的な描写など、ほとんど読むに耐えない部分もある
しか