水無月すうのレビュー一覧
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水無月すう原作のマンガ「そらのおとしもの」シリーズ(角川コミックス・エース)のスピン・オフ作品です。
守形英四郎(すがた・えいしろう)をはじめ、変わったひとたちが集う「秋風荘」の管理人をしている秋風(あきかぜ)こすもすは、下宿人である轟雷太(とどろき・らいた)に想いを寄せている少女です。彼女が得体のしれない人物から小ビンをさずかって魔法少女となり、パンツに宿った大賢人のサポートを得ながら、世界を砂漠化しようとする敵と戦いをくり広げます。
「そらおと」の智樹の立ち位置を占めるのが雷太ですが、サブキャラクターにまわったことで本編よりもバカさとエロさに磨きがかかっている印象です。さらに一本足りな -
Posted by ブクログ
カオスに襲われた日和は、攻撃を受けたことでカオスの抱えている寂しさを悟り、みずから犠牲となってカオスに知識を授けようとします。しかしその結果、罪の意識を知ってしまったカオスは自分が日和を殺したことに絶望します。
そしてカオスはすべてをやり直すため、自分と同じくこの世界を否定して「新世界」へと旅立つことを夢見ていた守形をシナプスへ連れ出し、「石板」(ルール)を書き換えることで、この世界に終わりと新たな始まりをもたらそうとします。
クライマックスに向けて、一気にシリアスな展開に振り切ったような印象です。エロいエピソードが満載の日常パートが懐かしく感じます。 -
Posted by ブクログ
けっきょくハーピー姉妹は妹だけでなく姉までもがイカロスたちに戦いを挑むことになります。そんな彼女たちの態度に、これまでエンジェロイドを道具としてしか扱ってこなかったシナプス王のミーノースは、初めて心を揺さぶられます。
その他、守形先輩や、もっぱらギャグ要因だった鳳凰院義経の家族関係に何らかの複雑な事情があることが示唆されたり、智樹とそあらが過去に飛ばされてしまい、そこで物語の確信につながるようなヒントに触れることになったりと、物語の終結に向けていきなりストーリーがあわただしく動き始めたような印象があります。
ただ何と言っても本巻の一番に見どころは、智樹の母ちゃんのカッコよさでしょうか。