シュリーマンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
考古学つながりで読む。
トロヤ、ミケネ遺跡の発掘で有名なシュリーマンの自伝。わずか40ページの少年時代と商人時代がめちゃめちゃ
面白い。8歳の頃読んだトロヤ戦争の物語の挿絵を見て発掘を夢見たのが発端。父の停職により進学もできず、20歳で無一文となり必死に働くけれども、将来を誓った彼女とは一緒にもなれず、船員となった船は難破してまたも一文無しに・・・
それでも外国語を勉強し続け、商才をあらわし40歳で財をなすまでに。そこであっさり引退し、発掘調査の旅を実行するのです。
自らの財産を子供のころからの夢を忘れずに実行するために使うという情熱というか、バイタリティーというか・・・かなり変わった人かと思うと学者のような専門馬鹿ではなく商才もあったというところも凄い。
いや、変わってはいたんだろうな。でも遅くに結婚し子供もいる。発掘調査開始が日本でいえば明治3年。この頃の人ってなんだか凄い。
素人の情熱と思い込みだけで行ったため、学会からは酷く叩かれたらしいですが、勉強もし続け60歳を越えてもなお活動し続けました。
人生アドベンチャーだなぁ。日々疲れてる場合じゃないなぁ。 -
Posted by ブクログ
シュリーマンは、その遺跡を発見したドイツの考古学者です。しかし、その語学力にはビックリ(*_*)
半年間で英語を習得。その後、フランス語、オランダ語、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、ギリシア語、ラテン語、アラビア語までマスターしたというから恐れ入ります。いずれも6週間とかからなかったとか。
シュリーマンが編み出した語学習得法とは
1)大きな声でたくさん音読する
2)ちょっとした翻訳をする
3)毎日1回は授業を受ける
4)興味のあることについて作文を書く
5)先生の指導を受けて訂正をする
7)それを暗記する
8)授業を受けて暗唱する
これの繰り返しだったそうです。
記憶するものは朝よりも夜の方がいいとも書いています。
彼のすごいところは、少年時代の夢を忘れず、実現したところ。
誰もが架空の話だと思っていたトロイの話を、歴史上の出来事と信じ、「いつか遺跡を発掘する」との夢に向かって邁進したことです。
とにかくパワフルな人生に刺激を受けました。
ページ数は少ないので、すぐに読み切れます。 -
Posted by ブクログ
一人の少年が、古代遺跡 トロヤの遺跡という大事業を人生を掛けて成し遂げていく過程の物語。
トロヤ遺跡発掘という大きな夢。まずその大きいものがあり、それを成す為にはやらなければいけないことが山ほどある。
それをひとつずつ確実にモノにしていく主人公。まさにそれが以下に大きな夢でも、それが夢の叶え方である。
主人公も、最初は非常に貧しい生活をしていた。しかし、夢を追う過程で大きな人物に成長していく。その過程を追ったストーリーだ。
主人公は、その過程でフランス語、ギリシャ語、ラテン語、ロシア語、オランダ語、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語、アラビア語とかなり多くの言葉をマスターしている。
シュリーマンは、あらゆる言語の習得を容易にする一方法を発見したと記している。面白いのはこれらの言葉をマスターした方法です。
?非常に多く音読すること。
?決して翻訳しないこと。
?毎日1時間を当てること。
?常に興味のある対象について作文を書くこと。これを教師の指導により訂正し、暗記し、次の時間に暗誦すること。
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Posted by ブクログ
やっと読み終わった!!
最初はシュリーマンの自叙伝なのですらすらページをめくれる。しかし後半から、シュリーマンの書簡を
ところどころ引用しながら、第3三者視点でシュリーマンのなした事業の功績を述べるものだから読みにくかった。
シュリーマンはホメロスの叙事詩を真実だとかたくなに信じて、それを基に発掘をおこなったわけだけど、ホメロスの叙事詩の詳しい内容が本文に書いてあるわけでもなく、私にトロヤ戦争やオデュッセイヤについての基礎的知識がなかったものだから理解できずにつまづいちゃったのよね。
よってホメロスの『イリアスとオデュッセイヤ』を読まずにはいられなくなっちゃいましたよ。
シュリーマンは独学で15ヶ国語あまりをマスターしたという語学の天才でもあるので、自叙伝の中の彼の勉強方法は興味深かった。
・非常に多く音読すること
・決して翻訳しないこと
・毎日1時間あてること
・常に興味ある対象について作文をかくこと、これを教師の指導によって訂正すること
・毎日直されたものを暗記して、暗証すること
つまり、インプットと同時にアウトプットもしなくては意味がないということよね。さっそく実践しなくては。